2022年4月12日

茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第2768回「私が昨年の開高健ノンフィクション賞の選考会で最後まで小林元喜さんの『さよなら、野口健』を推した理由」

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茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート2768回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。

2022-04-12 06:46:59
茂木健一郎 @kenichiromogi

昨年の開高健ノンフィクション賞で、ぼくは選考委員の中でひとりだけ小林元喜さんの『さよなら、野口健』を強く推した。もちろん受賞作も素晴らしいし受賞に反対はしなかったけれども、小林さんの作品が良いという考え方は変わらなかった。 amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%8…

2022-04-12 06:51:27
茂木健一郎 @kenichiromogi

小林元喜さんの『さよなら、野口健』を最後まで推したという事実は、開高健ノンフィクション賞の選評にも明記した。そうすることが、賞の力、エネルギーになると考えたからである。 lineblog.me/mogikenichiro/…

2022-04-12 06:52:59
茂木健一郎 @kenichiromogi

文学賞の選考会で、意見が異なって対立したり、激論したりすることは大切だと思う。それが、賞の質を高めるし、結果として受賞作として世に出てくる作品の「勢い」がつく。何よりも、自分の意見をはっきりと言うことが世の中の多様性につながるのかと思う。

2022-04-12 06:54:10
茂木健一郎 @kenichiromogi

読売新聞文化部の鵜飼哲夫さんは私が尊敬する文学の目利きである。その鵜飼さんが、芥川賞の力は、選考委員が激論を交わして意見が一致しない、その過程が選評を通して見えることがエネルギーになっているのだと言ったことがあり、私は深く感銘を受けた。

2022-04-12 06:55:37
茂木健一郎 @kenichiromogi

自分の意見をストレートに言うことの大切さ、そして、声の多様性が豊穣な勢い、エネルギーになることを信じること。そのような理由で、私は昨年の開高健ノンフィクション賞の選考会で最後まで小林元喜さんの『さよなら、野口健』を推したのである。

2022-04-12 06:57:01
茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、連続ツイート2768回「私が昨年の開高健ノンフィクション賞の選考会で最後まで小林元喜さんの『さよなら、野口健』を推した理由」をテーマに5つのツイートをお届けしました。

2022-04-12 06:58:25

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