【アンケート】音楽批評に求めるもの
【緩く意見募集】素朴に興味あるのですが、皆さんはどんな音楽批評なら読んでみたいと思いますか?また、どんな音楽批評を「理想」と思いますか?あるいは、音楽批評ということにどういう印象を持っていますか?どんな意見でも構いませんので、もしよろしければお聞かせください。
2010-05-05 11:40:11@esehara 音楽にはあまり興味ないし批評もあまり好きではないのですが、その上で。聞いたことのない音楽の批評なら「へぇちょっと聞いてみようかな」と思わせるもの、聞いたことがある奴なら「なるほどこういう鑑賞の仕方もあるのか」と思わせるもの。
2010-05-05 11:44:21@esehara その歌・曲を聴いたことないけど、聴きたくなるもの。単純に読み物としておもしろいもの。自分の知らない感動?わくわく?がそこにあるんじゃないかと思わせてくれるようなもの。『音楽から解き放たれるために』のintro.部分の文章みたいな。そういう物が読みたいみたいです
2010-05-05 11:44:37@esehara 音楽批評かどうか分かりませんが、客観的なデータに基づいたもの。どのぐらいお金儲けできるか、という検証など。データは、歴史、楽曲の構成、使用機材および楽器、周波数、広告方法など。それら客観的データと客層(F1、F2層など)ごとの消費量との相関について、です。
2010-05-05 11:47:45@esehara 非営利な活動であれば、目的(仲間を盛り上げる、ダウンロード数、ネットで話題となる、クラブでかけてもらう等)を達成したかどうか、こちらも客観的なデータで誰かが検証してくれると助かります。目的に応じた曲作り、発表方法の参考になりますので。
2010-05-05 11:50:47@esehara あと、アーティストには自己実現という、お金儲けと同じぐらい重要な、目的があります。それが達成されたかどうかの検証ですね。本人の希望を知るには、インタビュー記事、自伝、ブログ、取材などが必要でしょうね。自己実現に至らなかった場合は原因を特定する、という感じかな。
2010-05-05 11:55:39@esehara 音楽の楽しみ方は人によって異なると考えているので、正しい批評は無いと思ってます。希望は「理想:あらゆる音楽の楽しみ方を理解している人の批評」「現実:自分と価値観の近い人の批評」でしょうか。逆に自分の価値観を広げたい時は価値観の遠い批評も捨てがたいです。
2010-05-05 11:48:13@esehara 食べ物や飲み物、本、映画など、他のモノに例えてある批評は物凄く読みたいですね。難しいとは思いますが。あとはまるで別ですが、人はなぜ(その個々の)音楽を必要とするのか…も読みたいです。
2010-05-05 12:03:36@esehara ・再発見させてくれる・愛情感じるけど暴走していない・批評している音がレアすぎて聞けないとわかりにくい(昔だとCD発売にあわせた宣伝ぽくなっちゃうけど今はYoutubeでリンク貼れるからそうならないかと)
2010-05-05 14:12:47あとはやっぱり「最近の若者には批評は嫌われる」っていうことなのだろーか。ちょうど音楽批評の世界でも本格的な批評は求められなくなって、単なるレビューだけになってしまっているっていう話があるけど、それと同じで。
2010-05-05 15:36:37@esehara メディアと関連付けられた音楽評論は読んでみたい。んで、twitterやust、ニコ動などのwebアーキテクチャーとクラブなどのリアルアーキテクチャーを横断させたりとか。その往復の中で培われる音楽、とか。
2010-05-06 02:30:38@esehara 二つのイメージがあります。一つは音楽家自身の理論的な文章、たとえばブーレーズとか。もう一つは研究家の知識的な文章、たとえば岡田暁生とか。
2010-05-06 08:56:14アンケート「音楽批評に求めるものは?」 答えの傾向には納得しますね。んで、やっぱこれだとタナソウ強いなと思ったw RT @Elis_ragiNa @U_hagino これ見た?⇒ http://bit.ly/dxzaz6
2010-05-06 03:43:24こういう話になると、僕の思考の基本的な方向なんですが…、「だいたい批評って何さ」と考える。有名な批評あまり読んでないし。けど音楽批評と他の批評ではフィールドが少し違う気もする。特に純文学とでは。
2010-05-06 04:03:10そうなればマスメディアに求められるのは「データ的な情報」と「議論の発生源になるような扇動や問題提起」なわけですね。音楽批評の話に戻すと「ディスクカタログ」と「スヌーザー」になっちゃうわけですね。
2010-05-06 04:51:2019世紀のはじめのフランスでは、音楽批評といえばほとんどがオペラ批評だったのが、1828年にパリ音楽院演奏協会が創設されオーケストラ作品が演奏されるようになって以降、テクストのない音楽をどう批評するかという問題が浮上したというお話。
2010-04-30 02:07:48備忘録。Life「様々なる定番」雑感4。音楽CDを買うのが、もはやフェティシズムだというのは番組の通り。集客能力があるのは1回性のライヴ(生演奏)。それでもファンがCDを買うのは「アイドルをサポートするのと同じ感覚」。音楽批評もコンテンツ批評としてはもはや成り立たない。
2010-05-05 04:48:33今日においては、「音楽(に限らず特定のジャンル、メディア形式)だけに賭けている」ことは自らの表現の流通する範囲を狭める選択になってしまうのだろう。表現自体の批評性・クリエイティヴィティより、他ジャンル間の消費者を媒介する表現者の振る舞い・立ち位置の批評性こそが求められる。
2010-05-05 17:04:05確かに「感性で楽しむ」というのは素敵な響きだし「この演出はうんぬん」とか「フロイトで言う○○ですね」とかいう批評をちょっと冷めた目で気分もわかるんだけど間違いなく知識が認識を拡張するという側面はあって、音楽とかも音楽関係の単語を知ると耳が認識してくれるという部分はあると思りゅー☆
2010-05-06 05:48:42途中だが本を読んで、もっと音楽を楽しめば良いのでは、なんて思ってしまった。ある種、批評家は政治的・哲学的に捉える傾向があるなと言う印象。そしてそう捉えるのが好きなんだなと。僕みたいな議論嫌いな人間からすると何をそこまで考える必要があるのだと思う。僕は完全にテン年代側の人間だな。
2010-05-05 17:14:42