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ほう、こんな本が出るのか。バリー・マイルズってインディカギャラリーの人だよね?In His Own Wordsというザッパ本を過去に出してる。(邦訳あり。)>フランク・ザッパの決定的評伝の日本語版『フランク・ザッパ伝』発売 - amass amass.jp/154448/
2022-01-15 19:05:50今回邦訳が出る評伝ってこれかな。 Zappa: A Biography amazon.co.jp/Zappa-Biograph…
2022-01-15 19:25:29ザッパ評伝の訳本届いた。2段組約400ページ、注釈、参考文献リスト、索引付きで、かなり気合の入った翻訳に思える。訳者あとがきには例のデンタルフロス発言への言及も。訳者は「ユリイカ」ザッパ 特集号や「自伝」の編集に携わった人らしい。 pic.twitter.com/EFd2YGcF1h
2022-04-02 11:56:04ザッパ評伝、今日仕事終わってからずっと読んでたけど、めっちゃ読み応えある。今4章に入ったところで、まだスタジオZに行きついてない。無名時代のザッパの状況が、まるで見てきたように描かれていて「ほんとかよ」と思いつつも面白いです。
2022-04-02 20:54:28いま読んでいるザッパ評伝に印象深い発言が出てきたので以下に引用する。 ザッパ「孤独の反対を想像してごらんよ。考えてみてくれ。世界のみんなから愛されること? 何だ、そりゃ? 自分が孤立していることをちゃんと認識しようぜ。そしてそれを生きるんだ! 楽しむんだ!」 pic.twitter.com/MmryStb901
2022-04-10 09:48:10「きみの時間を使いはたそうとするやつらがいないことを喜ぼう。愛したり尊敬してくれたりする人たちがいれば、そりゃ孤独じゃなくなるかもしれないが、きみの時間をムダにする人たちに我慢するという感情的な重荷が残ることになる。そしてそれは止められない。」
2022-04-10 09:51:29「じゃあ、きみが孤独でなんでも自分でやらなくちゃいけないとしたら、何が残る? 自分の時間が残る。いい取り引きじゃないか。どこに行ってもそんなもの買えないぜ。」
2022-04-10 09:55:49「外出して社交的にふるまって、ほかの人たちに「いい顔」してみせれば「孤独」じゃなくなるかもしれないが、やつらはきみの時間を浪費する。それで何が残る? だって、みんなにいい顔をしていれば、やつらはきみが何かしてくれると思うぜ。しかも、きみの時間をムダにしてだ。」
2022-04-10 09:58:25ただしこの評伝の著者バリー・マイルズは、この発言を引用したあと、「これはワーカホリックの自己正当化だ」と切り捨てている。ザッパが人付き合いよりも自宅スタジオでの音楽作りを優先していたことを批判しているのだろう。残念ながらこの評伝にはこういう的外れなザッパ批判も散見される。
2022-04-10 10:50:55ちなみに「訳者あとがき」には、この評伝に対する批判についても記述されている。著者がザッパ批判をしている箇所について、いくつか訳者自身も反論している。なお、著者の記述には事実関係の間違いもところどころに出てくるが、そのあたりも訳注で指摘してある。決して訳しっぱなしの本ではないです。
2022-04-10 11:01:20ザッパ評伝、もう少しで読み終わる。読んでいてちょっと驚いたのは、あの「自伝(ザ・リアル・フランク・ザッパ・ブック)」の誤りを指摘しているところ。事実を知るためには、本人の語ることだけを信じていてはいけないんだな、と思った。まあ、この「評伝」にも数々の誤りがあるんだけれども。 pic.twitter.com/q7jvxGDF7G
2022-04-17 20:09:11バリー・マイルズ「フランク・ザッパ」読み終えた。ザッパが前立腺がんに冒されて、やりたいことがやれなくなっていく様子に胸が詰まった。ワーカホリックと呼ばれるほど音楽を作ることが好きだった人なのに。まだ50代前半だったのに。どんなに無念だったろうか。切なくなる。 pic.twitter.com/X3V0AEcmuT
2022-04-19 23:05:37不本意な死が迫る中で、ザッパがチーフタンズの音楽に心惹かれ、やがて両者が心の通いあった交流をするようになったというエピソードがとても良かった。ザッパの葬儀では、チーフタンズのケヴィン・コネフが歌う「グリーン・フィールズ・オブ・アメリカ」が流されたそうだ。なんかグッときた。
2022-04-19 23:15:45