上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の体験レポート
- sou_sitaku
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なぜ経口内視鏡を選んだのか
まず、なぜ口を選んだのかについてです。鼻か口かの選択肢を出されたところで、自分は口を選びました。この辺は自分の性格によるところかもしれない。口から飲む胃カメラのほうが当然苦しいのはわかり切っている。
2022-04-20 11:58:01しかし、どこから出てくる情報を見ても、鼻からより口からの胃カメラのほうが性能がよいという説明がされていました。なら、無理をしてでも性能の良い方を選ぶのが自分の性格です。また、意地っ張りな部分も出たと思います。
2022-04-20 11:58:02昔採血がいやだったのが、もっと太い針をつかう献血を何度か経験すると、全然抵抗を覚えなくなったので、経験するならキツいほうがいいかな、と思ったのもあります。
2022-04-20 11:58:02選べるならバリウムより胃カメラのほうを選ぶという話も結構聞くのですが、これは多分「鼻から」という選択肢をとったときの話かなぁ、と思います。そう話していた人たちはバリウム検査の際「炭酸のお代わり」を指示されるそうなので、そのためかもしれません。
2022-04-20 11:58:03あと、バリウムより胃カメラのほうが楽だと思っているわけではなく、バリウムだと検査に引っかかると結局胃カメラを飲むことになるので、毎年引っかかってたら「そんならはじめから胃カメラで」とは思うかもしれませんね。
2022-04-20 11:58:04問診・麻酔
検査の流れ自体はこっちのほうが分かりやすいな。 » 3.1)上部消化管内視鏡検査(食道・胃・十二指腸内視鏡)と治療 | 日本消化器内視鏡学会 jges.net/citizen/check-… pic.twitter.com/X8qOrO9LBd
2022-04-20 12:22:14まず、検査着に着替えて、リラックスできる柔らかい椅子に座り、問診を受けます。そのあと「胃の粘膜をきれいにする薬」を渡されて飲むように言われます。スポーツドリンクみたいな味です。
2022-04-20 12:02:23上記のサイトによると、ガスコン(消泡剤:白い液体で胃をきれいにします)というらしいです。
問診の際は「何か気になることありますか?」とか「力を抜くのがコツですよ、看護士さんが背中さすったりもしてくれますからね」とか、やさしーく言われます。
2022-04-20 12:02:24説明段階で「口からは苦しい」ということは隠されません。そして、やたら丁寧にやさしく接されている気がします。これがまたドナドナされる直前の牛のような気分になって恐怖感を煽られる。
2022-04-20 12:02:24そのあとは、喉の麻酔です。注射器を使って口の奥の方に入れられ、「上を向いたまま3分待つ」ように言われます。
2022-04-20 12:02:25のどの麻酔はキシロカインビスカスという薬らしいです。
3分経った後、その麻酔薬はさっきの「胃の粘膜をきれいにする薬」を入れていた紙カップに出してもいいし、できれば飲み込んでほしいと言われました。
2022-04-20 12:02:25麻酔薬自体は、粘性が高く苦みも強いものを想像していましたが、確かにちょっと苦い感じでしたが味は強くなく、唾液で粘性も薄まっているのもあって、3分後、飲み込みました。
2022-04-20 12:02:26胃カメラが挿管されるまで
急に「えづき」がきたのです。胃液は逆流してこなかったようですが、唾液を渡されたティッシュに全部出してしまいました。麻酔のせいでモノが呑み込めなくなっていると聞きました。ここからが胃カメラ検査の本番、えづきとの戦いの始まりです。
2022-04-20 12:02:27さっき、「麻酔薬は出してもいいけど、できれば飲んでほしい」と言われたのは、たぶんこの状態が早く来ると、喉の奥にためていた麻酔薬を飲み込めなくなるからだと思います。
2022-04-20 12:02:27さて寝台に横になると、エプロンや紙を敷いた受け皿が自分の顔の横にセットされます。胃カメラの際は顔からいろんな液体が出てくるときいていたので、それを受けるためのものというのはわかりました。
2022-04-20 12:02:28