- POO_MATSUMOTO
- 7295
- 27
- 1
- 0
【世界のGOODデザイン鑑賞企画:電子機器編】 月イチ開催、海外産おもしろ凄いデザインを眺めてた斜め上の発想や超絶技法を学ぶ企画、2022年3月度(2月度分はお休みを頂きました、申し訳)はエレクトロニクス…いわゆる「電子機器」特集をお届け。今宵はぜひ海外の電子な一流デザインの数々に耽溺を! pic.twitter.com/9ZjzrpT4pe
2022-04-01 19:01:00さてこちらの画像はネットでの拾い物ですが、まずはペタリ。わずか30年で文明が激変した様を示す画像ですが、その時代の移り変わりを支え、また、生き残りつつある「インターネット・カメラ・ヘッドフォン(イヤホン)」の三分野の電子機器に注力して今宵はお届け。よろしくお付き合いくだされば。 pic.twitter.com/CeFYPlJlhh
2022-04-01 19:07:33スマホ、まさに現代文明の利器、神器といった電子機器ですが、それはインターネット・ネット回線が支えてこそのもの。その重要な裏方にスポットを当てるデザイン一発目がこちら、「今後のイノベーションが楽しみです」と謳うナイジェリア・国際インターネットデーの啓蒙告知デザイン。 pic.twitter.com/EaDXwf0TwK
2022-04-01 19:10:20かつて意思を疎通する手段であった手紙、情報を入手する手段であった新聞、情報を記録する手段だったカメラ。それらがすべてネット上で完結する時代になった様を、アイコンを半分ずつ組み合わせることで表現。時代が変わるのが楽しみ、と未来に目を向けた良いデザインではないかと。 pic.twitter.com/1g5DwJL4ZS
2022-04-01 19:12:53先のナイジェリアもそうですが、こちらの「アフリカ最速のネットワーク」を高らかに謳うケニア発のネット回線広告も、これからの国土発展に邁進するアフリカ諸国の意気込みなどが満ち満ちていて実にパワフル。回線接続中の模様を、アフリカの大地に生きる動物たちが表現。 pic.twitter.com/KsMOsB0Tla
2022-04-01 19:16:00狩るモノと追われるモノ、その二頭がグルグルと追いかけっこをする様を真俯瞰から見下ろしての、ただいま接続中!とデザインに落とし込むのはケニア、アフリカ大陸のデザイナーだからこそ生まれてきた発想なのでは。海外産のデザインにはやはりお国柄がにじみ出てくるもので。 pic.twitter.com/dyJcYXsbms
2022-04-01 19:18:32中東・バーレーンからのネット回線広告デザイン三種がこちら。カチンコやフォルダー、音符が超高速で飛んでいくぐらい、ウチの回線はすごいっスよ!とデザインしてみせましたが、まぁブチ抜かれてるカップや花瓶の弁償は別途応相談、なのかしらん?(笑 pic.twitter.com/0tLeAglb2o
2022-04-01 19:23:35西欧ウクライナでのネット回線広告デザイン二種がこちら。「これまでにない速さで映画を手に入れましょう」とキャッチコピーが付けられた一枚目、あまりのダウンロード速度にタイタニックのあの名場面ではカモメが激突し、二枚目では吹き飛ばされるキングコング。この速度はマジぱねぇ! pic.twitter.com/eTNItro8Lu
2022-04-01 19:28:02南米・ブラジルからのネット回線広告デザイン三種は「ゲーマーの日」と銘打たれた、こちら三種。オンラインゲーム内での決戦や転送直前に、ボスモンスターやゲートに「このまま続けて(おまえんちの回線)大丈夫か?」と一々尋ねられてしまう様が。まさにゲーマーあるある、な感じの逸品。 pic.twitter.com/aEM0fi8XNf
2022-04-01 19:32:06トルコ発ボーダフォンのネット回線広告デザインでは、「ドコに居ても繋がってすいません」と謝罪?するデザイン三種がお目見え。まぁこんなバズり確定な千載一遇のシャッタータイミングで急にこうなったら、軽く発狂する自信はある(苦笑) pic.twitter.com/LAjUM9IAmb
2022-04-01 19:35:58南米・エクアドルでのネット回線広告デザイン三種から、まずは2つをペタリ。自転車ファンにはロードレースチームの方でご存知でしょうが、携帯電話事業会社モビスターは「どこにいても」と敢えて南米大陸ではなく、ドイツ・ベルリン(1枚目)とフランス・パリ(2枚目)の道路網をシンプルにデザイン。 pic.twitter.com/AEwwQzdeSx
2022-04-01 19:40:373枚目となるこちらは、我らがTOKYOがデザインされていて。南米に居るであろう顧客に対し、あえて海外の大都市交通網をデザインしてみせることで、自社のGPS精度や通信網、速度を誇ってみせる…という趣旨。それをさらにあえてのモノクロで大胆にデザインしてみせた胆力に拍手したい! pic.twitter.com/6xFFPmo99f
2022-04-01 19:43:11南欧・アルバニアでのボーダフォンによるネット回線広告デザイン三種がこちら。いつまでもネットがつながらない?そんなのは過去の話ですよハッハッハ!…と言わんばかりに、接続中(BUFFERING)マークが化石や古文書の扱いで美術館に飾られているという、実に発想技ありな逸品。 pic.twitter.com/Bbs3wXyK3F
2022-04-01 19:47:01スマホは確かに時代を変えた神器ですが、それは世界中に張り巡らされたネット回線の下支えがあってこそ。目に見えぬ部分での恩恵があってこそのこちら、「いつでもどこにでも送金できます」とバングラデッシュ発、ネット銀行広告デザインが謳える訳で。しっかし近年、本当に世界が繋がった感はあるよね pic.twitter.com/T6S2CH9qeD
2022-04-01 19:51:54インド発、アマゾン社の広告デザインがこちら。ん?amazonの最初の二文字、amしか見えないって?いやいや、これはいわゆる「午前便(注文の翌日、午前中にお届け)」を模したデザインなんですな。am=AM、午前、という感じ。日本でも利用されている方も多いのでは? pic.twitter.com/mpoRYp5m9n
2022-04-01 19:56:13エジプトではスマホ、さらにはネット回線の利便性をドがつくぐらいストレートにデザイン。それがこちら、「それらを換金します」と謳ったネットオークションサイトの広告デザイン。…ここまで直球なデザインは利益にシビアな国民に刺さるようにだと思われますが、まぁ日本人にはどぎつい表現かも(苦笑 pic.twitter.com/1Lx85kDQPd
2022-04-01 19:59:12同じくエジプト発、google広告デザイン三種がこちら。「キブラファインダー、どこへ行ってもあなたのガイド」とイスラム教徒が祈りを捧げるカーバ神殿への方角をナビするアプリがgoogleには備わってますと。エジプト人には効果が即座に通じるデザインが実に有効な模様。こういう差異を知るのは面白い! pic.twitter.com/NXEION56fv
2022-04-01 20:02:51インド発電気通信事業社による、少々ショッキング?な見た目のデザイン三種のうち、まずは一枚だけご紹介。地面に横たわる死屍累々を見下ろしてワタワタする人物がデザインされていますが、さてこのデザインの趣旨とはいかに? pic.twitter.com/O3HHWCOmbe
2022-04-01 20:05:14「あなたが自分の携帯電話を落とす時、あなたの友人知人への連絡先を失わないでください」と内蔵電話帳のバックアップを訴えるデザイン、が正解。なんでもスマホ一台で済んでしまうこのご時世だからこそ、ある意味で万人に刺さる、見事なブラックジョークなデザインではないかと。 pic.twitter.com/2PGRb1vXtd
2022-04-01 20:07:48ブラックジョークなら負けてはいないのが我らが大英帝国。「こんな顔する前に」とスマホ用充電バッテリー会社による広告デザイン三種がこちら。もうなんか、顔芸だけで笑いを取りに来てる感もあるのですが(苦笑)実際に出先で充電が切れそうになったら、まぁこんな顔になるよねっていう pic.twitter.com/SUHrnUKGEj
2022-04-01 20:11:43何でも一台で済ませられる電子機器、スマホの登場で一番割りを食ったのはカメラではないか?と個人的には思う訳でして。フランスからは「技術的な負担から解放」と題された三種の広告デザイン、まずはその一枚目をペタリ。かつてはこの数値すべてを即座に修正しながら撮影していた時代があって(マジ pic.twitter.com/jH51TKCDlp
2022-04-01 20:14:27今ではスマホ一台、高性能な内蔵カメラで誰でもプロ並みの写真が撮れる時代になった訳で、カメラも半ば無理くり?手軽な全自動化技術が推進されていき、その結果、シャッターボタンひとつでこれだけの作業を割愛してます!と訴えているデザイン。いやぁご苦労さまです、と中の人を労りたいw pic.twitter.com/XDSCXM92gO
2022-04-01 20:17:40ベルギー発のデジカメ広告デザインも、先のフランスとニュアンスがほぼ同じで、撮影作業の自動化・効率化をデザインしたものですが、こちらは数値を並べ立てた大仰なものではなく、これだけのスタッフに囲まれて撮れる仕上がりになりますよ、ともっとわかりやすく?した感。同じ欧州でも全然違うのな! pic.twitter.com/mEzCCPIMIk
2022-04-01 20:20:53シンガポール発、カメラ機材用広告デザイン三種からまずは一枚ご紹介。スマホでは撮れない、デジカメならではのウリを一般消費者にはアピールしないといけない訳で、その苦心の作がこちら。んん?太陽が2つある??? pic.twitter.com/m0KL970jHC
2022-04-01 20:23:57正解は右上部分にあり。いわゆるフラッシュ、外付け照明の広告なんですが、スマホでは出来ない大光量を表現するために、まるで太陽が2つあるかのようにウチの商品は明るく照らしますよ、というのがデザインの真意。…これが刺さるかどうかは人次第だが(苦笑)、まぁ商品の性能は伝わったかも? pic.twitter.com/IyNiCmsFe1
2022-04-01 20:26:55