ライフリンク清水さんの野田政権の自殺対策に対する姿勢への意見

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

野田首相の所信表明演説を聞いていて、思わず耳を疑った。「自殺」という言葉が一度も語られなかったように感じたからだ。念のため、官邸にアップされた演説原稿 http://t.co/Hj1pSQ0 を２度読んでみたが、やっぱり、ない。。。愚直に国民の生活を守ろうとするときに、（続く

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

続き）どうしたら「毎日９０人（年間３万人超）が自殺で亡くなり続けている現実」に一切触れることなく所信を語れるものだろうか。（これまで、少なくとも麻生・鳩山・菅総理の所信表明演説には、「自殺」のことが含まれていた。）私は、菅内閣の退陣にあわせて８月末に参与を辞めた。（続く

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

続き）日本で例年自殺が増える３月を「自殺対策強化月間」に定めてもらったり、警察の自殺統計を地域の対策に活かせるようにしてもらったりと、自殺対策において政府がやるべきことを「仕組み」として埋め込めたので、今後は政府の外から、そうした「仕組み」が機能不全に陥らないように（続く

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

続き）自殺対策に関心のある議員やメディア関係者などと働きかけながら、地域の自殺対策モデル作りと全国的な啓発活動に専念しようと考えている。ただ、野田首相の所信表明演説があれだと、ちょっと先が思いやられるな。。。

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

もちろん、批判だけしていても物事は動いていかないわけですが、ただ物事を動かすためには時として批判も必要です。「良いことは良い」と評価し、「悪いことは悪い」と批判する。それが政権との、まっとうな距離の取り方だと思います。評価しっぱなしも、批判しっぱなしも、決して健全ではありません。