『「表現の自由」の闘い方』巻頭まんが・赤松健「ヤマーダクエスト」 炎上問題 (2022/04)/まとめのまとめ

※このまとめは「表現文化を考える消費者の会」が作成しています。追加すべき まとめや誤りがありましたら、コメント欄、またはアカウント @ytrebilno もしくは当会会員までお知らせください。
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2022年(令和4年) 4月

電脳藻屑 @Nou_YunYun

レビューを見ると少し読みたくなった 「表現の自由」の闘い方 (星海社 e-SHINSHO) 山田太郎 amazon.co.jp/dp/B09V115261/…

2022-04-24 10:09:05
電脳藻屑 @Nou_YunYun

"■プロローグ漫画で山田赤松の支持獲得活動方針が分かる (略) 赤松健氏によるヤマーダクエストという短編漫画が描かれていますこれも国連のバックにしたフェミニストやリベラルなどによるジェンダーに基づく批判が表現の自由の最大の敵であり山田太郎と赤松健はこれと戦っていく」”

2022-04-24 10:10:26
電脳藻屑 @Nou_YunYun

この漫画は世界を正しい教えに導こうとする連合国がヤーパンという国を呑みこもうとしていて一歩街を出ると表現の自由がない——という設定の説明からはじまります。”

2022-04-24 10:12:59
電脳藻屑 @Nou_YunYun

次は連合国の女聖騎士リベーラが半裸で道を歩くなど言語道断と言ってヘソ出しでミニスカートを履いているヤーパンの女冒険者を攻撃しているシーン女冒険者は自分の服装はプイキュアの服遊びというものなのであると説明しますがリベーラに無視されます。”

2022-04-24 10:13:00
  • (カスタマーレビュー)Amazon.co.jp:『「表現の自由」の闘い方』 (星海社 e-SHINSHO) eBook : 山田太郎, 赤松健: 本 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RSN4IIUXVG7DY

    プロローグ漫画に山田赤松の支持獲得方針が表れている。
    (投稿者)Amazon カスタマー/(投稿日時)2022年4月19日に日本でレビュー済み

    ■プロローグ漫画で山田赤松の支持獲得活動方針が分かる

     前作「『表現の自由』の守り方」のプロローグは黒地に白文字で「表現規制が強化された近未来の世界を描いたディストピアSF」が書かれており、「表現の自由には何度も危機が迫ったが、山田太郎が止めたおかげで救われた」という前作を通じてくり返されるテーマの前振りになっていました。
     今回は今年〔2022年〕の参議院議員選挙に自民党から立候補することが予定されている赤松健氏による「ヤマーダクエスト」という短編漫画が描かれています。これも「国連のバックにしたフェミニストやリベラルなどによるジェンダーに基づく批判が表現の自由の最大の敵であり、山田太郎と赤松健はこれと戦っていく」という本作でくりかえされるテーマの前ふりになっています。(以下、山田議員と赤松氏を合わせて「山田赤松」と呼ぶことがあります)
     この漫画は世界を正しい教えに導こうとする「連合国」がヤーパンという国を呑みこもうとしていて、一歩街を出ると表現の自由がない——という設定の説明からはじまります。次は連合国の女聖騎士リベーラが「半裸で道を歩くなど言語道断」と言って、ヘソ出しでミニスカートを履いているヤーパンの女冒険者を攻撃しているシーン。女冒険者は自分の服装は「プイキュアの服遊び」というものなのであると説明しますが、リベーラに無視されます。このリベーラ(炎上状態になると力が3倍)は「表現規制を求めるリベラルまたはフェミニスト」を象徴するような役回りとなっています。
     ここで、山田議員をモデルにした連合国聖騎士ヤマーダ(聖騎士装甲立候補形態に変身すると支持率パワーで5倍以上のエネルギーゲイン)と赤松氏をモデルにした神官戦士レドマツが女冒険者を守るためにリベーラと戦います。
     リベーラとヤマーダはお互い「参政剣」「アンガージュマン」「自由剣」「アファーマティブアクション」「幸福追求剣」「白き無知のベール」「立法剣」「スーパーエロゲーション」といった技名を叫びながら剣を振るって闘いますが、言葉の中身に関しては何の説明もありませんし、道を歩くときの服装とあまり関係なさそうですどういう関係にあるのかは良く分かりません。服装の自由は幸福追求権の一種だ、というくらいでしょうか。
     ここでヤマーダは以前はリベーラの仲間であったが、リベーラたちが文化の多様性を無視するようになったためヤマーダが敵対するようになったようだ、ということが明かされます。(ヤーパンという)「蛮族の支持など!!」と吐き捨てるリベーラには常に連合国の力が流れ込んでいるのでヤマーダも奮戦むなしく押し切られそうになりますが、レドマツが手助けに入ってチャンスを作り、ヤマーダは「行政監督拳」でリベーラを撃退します。
     女冒険者に感謝された後、ヤマーダに「聖騎士装甲が余っているから」と押し付けられた後、レドマツも立候補形態になる……という筋書きです。
     気になる点はいくつもありますが、一番は女性がヘソを出した格好やミニスカートで外を歩くのはダメ、みたいなことはリベラルもフェミニストもまず言わないだろう、ということです。「連合国」というのは国連の英語名である United Nations の語が第二次大戦中では連合国を指す語の一つとしても使われたことに引っかけて「国連」を連想させようとしていると思われます。しかし欧米で女性が公然とトップレスになる権利を求めてデモをしたり、実際にこれが認められたときに国連が文句をつけた、なんて話を聞いたことがありません。むしろ、国連の女性差別撤廃委員会は、インドネシアに対して女性差別的なドレスコードを自治体に法定させるなという勧告を出したりしている訳で、なんだか噛み合いません。
    〔※後略 →https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RSN4IIUXVG7DY

 

電脳藻屑 @Nou_YunYun

いや、流石にその、偽レビューだよね……、と思ったら試し読みを見る限り本物っぽい…… pic.twitter.com/T01hsFiovr

2022-04-24 10:16:55
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藤本由香里 9月から再びニューヨーク @honeyhoney13

う~ん、このマンガおよびそれと共に流れてくる主張は、<「表現の自由を守れ、「男性の既得権益を守れというのと同義だ>と宣言しているようなものなので、この先「表現の自由」を守っていくためにもかなりまずいと思います。 twitter.com/Nou_YunYun/sta…

2022-04-25 00:36:07

 
 

(まとめ)

  • 山田議員と赤松健氏らの共著「表現の自由」の闘い方に収録されているプロローグマンガ「ヤマーダクエスト」がかなり寒いプロパガンダになっていると話題に - Togetter https://togetter.com/li/1877291
まとめ 赤松健に対して『"漫画"と"政治"を混ぜたらダメなんだ!!!』 参院選にむけたネガキャンが活発になってきたな 6213 pv 53 1 user
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2022年6月

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