- saitamacolabo
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三日目続けます。 経営計画書には「経営理念」「七精神」から始まって当期の業績の目標やら仕事をする上での各種方針が40〜50ページに渡り書かれています。 パートナー会員企業では、朝礼でこれを大声で読むのが一般的です。 「七精神っ! 一っ! 脱皮の精神っ! 一日一日生まれ変わろうっ!」とか、 pic.twitter.com/azDjyP7gME
2022-04-28 20:57:30腕を伸ばして経営計画書を掲げ持ち、一人が最初に音頭を取って、その後みんなで大声で唱和します。 経営理念はパートナー会員社長が独自に考えていることも多いですが、七精神とかは全員が小山のパクリかと思います。 これは会員企業の合同入社式の様子ですが、大体こんな感じ youtu.be/VJ332DPiQIk?t=…
2022-04-28 21:07:42割と朝から疲れます。 あとは、 基本方針 1.経営姿勢 (1)お客様が第一です (2)お客様の立場に立って良いと思うことはすぐやる。 とか何十ページか続いていきますが、会員企業によっては年に一回、全部を手作業で丸写しとかさせられます。 武蔵野の新入社員は内定後に全部写させられるそうです。 pic.twitter.com/CItxF99lbe
2022-04-28 21:18:44ちょっと話それますが、武蔵野の新入社員は内定後に(内定前も、なのかも?)インターンみたいに色々働かせたり、朝の07:00ぴったりにメール送るとか、公衆トイレを素手で掃除とか入社前から「教育」が充実しています。 下記は武蔵野以外の会員の内定者も参加の研修です。 value-press.com/pressrelease/1… pic.twitter.com/pudVWyBm7P
2022-04-28 21:35:57ただこの手帳、ちょっとは良い所もあって、経営計画書の後半には年間の会社スケジュールが記載されたカレンダー(普通の手帳によくある感じ)になっているので、行事とか普通のカレンダーと違う休みで動いてる会社だと休みの日とかが分かりやすいというのはありましたね。 あと、変わってるのは
2022-04-28 21:54:061年を4週間(28日間)をワンセットで「1サイクル」とか呼んで、普通のカレンダーとは関係なく、第1サイクル、第2サイクルとかで管理することです。 各サイクルの始まりの日には、ビッグモーターの話でちょっと触れた「環境整備点検」があります。ただ、これは会員企業によっては使い難くなるから、普通に
2022-04-28 22:18:22毎月の始まりの1日に点検している所もありました。 小山昇は私から見ると各種の「認知バイアス」が凄いんですが、その例の一つが経営計画書の文字の色の話です。 一度、表紙を赤くして文字も黒赤2色刷りにしたことがあり、その期には大幅減益になったそうです。 会員企業でも赤を使った会社が赤字に
2022-04-28 22:27:20なり、それ以降、経営計画書に赤を使うことを禁止したそうです。小山昇の赤嫌いは徹底していて、自分の本に赤が使われていたら刷り直させたり、赤いネクタイは持ってないし、赤いトマトも食べないそうです。 桂田社長は赤いネクタイだったから、まだ帰依が足りていませんね。 megalodon.jp/2022-0428-2225…
2022-04-28 22:30:54私なんかに言わせれば、「そんなに赤が嫌いなら、全身の血を抜いちゃってくれよ。なんなら手伝うか?」ってなくらいなもんなんですが、会員企業の社長さんは本気で小山を信じてるので、会社のロゴが赤かったのを他の色に変えちゃう人までいます。そんなコストあるなら他に使えば良いと思いますし、
2022-04-28 22:43:01世界一と言っても良いだろうトヨタ自動車とか、普通に真っ赤なんですけどね。 こういうのを本気で信じちゃうのを心理学では、総称して「認知バイアス」というようですが、小山昇はさまざまな認知バイアスを会員社長に広めてしまっています。 ダイヤモンド社の小山昇の著書「お金は愛」では、 pic.twitter.com/E6276BRc37
2022-04-28 22:57:50「赤いトマトは食べない」の他にも「財布は秋に買ってはいけない」「1円でも落ちていたら拾う」など、「は、何言ってんの?」というようなことが書かれていて、よくこの本を買った人が怒らないものだと不思議です。 ちなみに、秋には秋風が吹いてお金に愛想を尽かされるから買ってはダメで、
2022-04-28 23:02:021円玉を拾うのはお金を大事にしない人はお金から愛されないからだそうです。例えば、世界一乗降客数が多い新宿駅で落ちている1円玉を拾わないのはツキを逃してしまい、別のチャンスがやってこなくなるのだと言っています。 それを真に受けた会員企業の株式会社小田島組の小田島直樹社長は、夜の
2022-04-28 23:06:24繁華街でキャバクラのボーイが拾った3000円を5000円で買い取り、友達二人と1000円ずつ分けたとのこと。 「1円拾を拾うだけでもラッキーなのに、3000円拾うのは超ラッキー。その運を分けてもらえるなら安いもの」と考えたそうです。そして、1000円札は今もお守りとして財布に入れているとのこと。
2022-04-28 23:11:01小田島社長、なかなかの信者っぷりです。多分、赤いネクタイは持っていないでしょう。つか、拾われたお金を買い取るのはネコババにはならないんでしょうかね? と、会員社長さん達の信者っぷりをもっと書きたい所ですが、底辺労働者の私は明日も仕事あるので、この辺で一回止めます。 では、また明日〜 pic.twitter.com/EXs0JXAUZ1
2022-04-28 23:17:41