世界を⽬指す論文の書き⽅ 〜不採録コメントに学ぶ〜
チュートリアル:世界を目指す論文の書き方〜不採録コメントに学ぶ〜 九州大学の鵜林先生. #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:16:13導入
鵜林「失敗を学ぶ.コミュニティでノウハウが共有され,国際的な投稿が増えるとうれしい.」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:17:21鵜林「regretとかnot acceptという言葉をみるとがっくりくる.」あるあるw #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:18:36sorryとかもありますねぇ RT @kyoheif: 鵜林「regretとかnot acceptという言葉をみるとがっくりくる.」あるあるw #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:19:11鵜林「不採録コメントは納得できないところもあるが,時間が経つと納得できる部分がある.そういったパターンというのをまとめてみた」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:19:15鵜林「最初は,査読者が悪いと思う.でも査読者は読んで面白くなければ評価は低くなる.面白くないのは,真の貢献を明確に論文として切り取っていないと考えるべき」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:21:211.「読んでて面白くないとダメ.面白くないのは貢献がわからないからである」2.「論文だけ読んでわかるように書くべき」3.「努力は見せずクールに.論文の貢献にフォーカスするべき」っていう感じ #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:21:30鵜林「査読者は内容を理解していないと思う.でも実はわかるように書いていない.わかりやすいと思うのは著者だけ.査読者は論文に記載されていること以上はわかりようがない」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:22:23鵜林「査読者は著者の努力を理解していないと思う.でも努力と研究の貢献は違う.やったことをそのまま書いてもダメ.論文では苦労を見せない.苦労のうち2割が研究の真の貢献であれば,そこに論文はフォーカスすべき」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:24:14鵜林「素直に面白いと共感させるものを持たせるための7つの助言をこれから紹介」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:25:06鵜林「Queen's Univ.(カナダ)では論文を出すのが当たり前.」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:26:451.研究の貢献は最も魅力的な側面で切り取る 2.課題設定型論文はMotivating Exampleが命 3.アイデアは明確に!そして魅力的な名前を! 4.Evaluationは必須 5.論文はクールに!苦労の足跡は残さない! #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:27:246.これからの発展を予感させる 7.論文作成は「下ごしらえ」と「味付け」の2段階で 番外編:研究開始前に論文を書こう! #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:27:58ソフトウェア工学の研究動向とトップカンファレンス
「採択率だけでは研究内容の良さは判断できない」最近プログラミング系のトップカンファレンスでは出来るだけ多く論文を投稿する方向らしい.じゃあどこで評価するのか?「引用率」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:30:16鵜林「トップカンファレンスについてのお話.Tao Xie が主な国際会議と採択率の一覧を整理している.トップカンファレンスと呼ばれるのは結構たくさんある」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:35:09鵜林「ICSE2011での査読プロセス.最初の振り分けで落ちてると査読コメントが2人分しかない.毎期残ると,第三査読者の評価が入りその結果を踏まえて,PCミーティングの議論に残る.まずはこの議論に残ることが重要」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:37:30鵜林「ICSE2011での査読プロセス.最初の振り分けで落ちてると査読コメントが2人分しかない.残ると,第三査読者の評価が入りその結果を踏まえて,PCミーティングの議論に残る.まずはこの議論に残ることが重要」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:38:08「多少良くても採録はされない.まずPCミーティングの議論に上る論文を書くことが大事」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:38:25「全体的に定量的評価が可能な研究分野,理論的な取り扱いが可能な分野にシフトしている.オープンソースを対象とした実証的ソフトウェア工学,テスト,形式検証,自動化は採録されやすく,上流や方法論は採録されにくい」 #ses2011 #ses2011_A
2011-09-13 16:40:46