体内に取り込まれた放射性CsとK40のリスクの違いに関する1推定例と児玉先生の言及についての1理解

私が「子供に対して1日1〜5Bq以下」を摂取基準として 考える理由の1つを電車内で連ツイしましたのでまとめます。 少なくとも「カリウムとセシウムは一緒」とは到底思えない ので、その疑問点なども羅列しておきます。
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studying @kotoetomomioto

さらに細胞レベルで見ると膜の出入りの挙動がKとはかなり違うことが大昔から知られ普通に研究に用いられている程。滞留による時間的なホットスポットの発生やシグナル伝達系を介したDNAの一次機構以外への悪影響が未だ明らかでないことを考えると、出来るだけ取り込みを減らすのが当然で、

2011-09-14 11:02:35
studying @kotoetomomioto

もし子どもに一日10Bq食べさせると800Bqの蓄積となり、仮にKに比べ10倍のリスクであれば8000Bq保持してるのと等価。つまり2000+800=2800Bqでは無く、2000+8000=10000Bqの恐れがあるという推定。ICRPの濃度×臓器時間比較は後半の議論が無く、

2011-09-14 11:12:23
studying @kotoetomomioto

補足:セシウムの濃度や排出のバラつきを見れば分かる様に血中濃度であれ作用であれ倍半分ぐらい普通に違う。0.5から2倍。濃度と作用で2倍ずつ違えば「ウチの子に限って二乗平均で三倍悪い」なんてのはいつも有ることで、つまり2000+800×10×3倍なら26000Bqかもしれなく。

2011-09-14 12:26:25
studying @kotoetomomioto

まあ、「仮定ばっかりにならざるをえない」ところがポイントでもあるわけです。

2011-09-14 23:21:16
studying @kotoetomomioto

発癌やその他多くの疾患が遺伝子レベルの特性で決まると明らかになりつつある現在、細胞レベルの核種の動的挙動はおろか臓器の大きさ~10cm程度~の空間分解能すらないWBCの測定値をICRPの古文書にある係数で換算し、「安全である」と結論を出したつもりの人間に対する児玉先生の怒り、

2011-09-14 11:18:51
studying @kotoetomomioto

は、それら最先端の知見の現状と限界を熟知した研究者・医師として極めて当然であり、いささかの誇張も感情的な揺らぎも無く適正なものだと考えるわけです。

2011-09-14 11:23:08
studying @kotoetomomioto

で、それを教わった我々庶民にできることは「とにかく取り込まない」ことと「取り込んだら速やかに出す」こと以外には多分無く、爆発的な大量摂取で無ければ何かを摂ったり摂らなかったりすることで制御するのは多分ムリで、ひたすら「汚染されて無いものをバランス良く適量食べる」しか無いと、、

2011-09-14 11:31:03
studying @kotoetomomioto

思われ、それはまさに抗がん剤や放射線治療で患者が取り得る唯一の防御策だろうと思うわけです。私が知る限り一切の代替療法や、特別な?食品、秘密のサプリの類で役に立つ物はありません。綺麗な水を多めに摂る、というのが唯一の「有益なこと」だろうというのを、この四年の治療で学びました。

2011-09-14 11:40:49
studying @kotoetomomioto

補足:ただ「尿中セシウムが検出されたらもうダメ」という事ではなく、何ヶ月か何年かは判らないけれど「とにかく長期に摂取しない。食事を改善する」といった、タバコとか他の生活習慣病と同じ対処をすれば良いだけの話だし、近況においては(偽装に気をつければ)産地さえ選べば良いことではある。

2011-09-15 20:04:26
studying @kotoetomomioto

補足2:具体的に言えば①外食や加工品は控える②給食は福島、宮城、茨城、山形、栃木あたりは産地を調べる。ダメそうなら弁当が良いんだけど、お母さんも忙しいだろうから「ご飯と水」だけでも弁当に持たす。ぐらいでもかなり違うと思われる。という程度の結論。

2011-09-15 20:11:22
studying @kotoetomomioto

補足3、「ご飯だけ」でも気をつけるとかなり違うじゃないの?と推定されるうちの子(小学2年生)の食生活の例:『食材からのセシウム摂取量の推定と学校給食(茨城版)』 http://t.co/VN9Z1kCu

2011-09-15 20:20:40
studying @kotoetomomioto

「9月14日study様画像診断レポート」 ①副腎転移は治療後著明に縮小。 ②他新たな腫瘤等の所見なし、以上。 放射線科もたまには良いレポートが書ける様です。とりあえず診断後4年6ヶ月の時点で(見かけ上だけですが)寛解状態に復帰と。

2011-09-14 14:06:22