なぜ、ビエルサはアナリストに手計算させ、スパイに精を出すのか・・・「単一の解」という誘導をいかに回避するか

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トニーのおっさん @tonynoossan

今号のボリスタのビエルサの記事は素晴らしかった。 分析という手法そのものが、定石の構築や意思決定の補助といった『精的な単一の解』へとプレイヤーの思考を誘導する問題がある。 それを〝教育者〟ビエルサが如何に回避しようとしてるのかを学ぶ事が出来る。 pic.twitter.com/L9kqIDu5aB

2021-05-22 01:41:41
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トニーのおっさん @tonynoossan

そもそも、分析とは現実の試合をありのまま頭に取り込む事から始まる。 現実の試合の方が我々の頭よりも容量が大きい為、全てをありのまま取り込む事はできない。 それでもなお、分析の為に頭脳を限界まで振り絞って可能な限りありのままを取り込む必要がある。

2021-05-22 01:43:36
トニーのおっさん @tonynoossan

分析において試合の中の勝利や敗北に通じる諸要素を〝抜き出さない〟という訓練がまず難しい。 ありのままを捉える というのが難易度が高い作業なのだ。 それを指摘するアナリストは滅多にいないがね。

2021-05-22 01:44:45
トニーのおっさん @tonynoossan

ビエルサの記事だけでも金を出す価値がある。何故、ビエルサはスパイに精を出し、可能な限りのデータを蓄積し、手作業でアナリスト達に計算させるのか? 計算機を使おうと暗算しようと答えは変わらんのだが、容量のでかいモノを無理やり頭に取り込む為には計算機を使っては分析してたら難しいんだな。

2021-05-22 01:47:12
トニーのおっさん @tonynoossan

アナリストもピンキリなので、単純にデータサイエンティストとか自称してるお勉強に精を出した雑魚と違い、ガチの分析屋というのもいる。 ガチの分析屋は分析で手を抜かない。 客観を信仰するのではなく主観と客観のズレすら分析して直してくる。

2021-05-22 01:49:21