日本サッカーの強みと弱み・・・「強敵の策を受容する抵抗感の希薄さ」

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トニーのおっさん @tonynoossan

>>RT 『全体を部分に分けて悪いところを直す」という要素還元主義的な方法論、いわゆる「論理思考」は機能しないため、全体を統合的に捉える「システム思考」のアプローチが必要だと主張しています』 全体の相互作用を無視して個々の要素ごとに考えるやり方と個々を無視して全体から考える方法がある

2020-08-20 18:02:01
トニーのおっさん @tonynoossan

日本サッカーは日本の教育課程の下敷きにあるから、 〝全体の相互作用を無視して、個々の要素ごとに考える〟 というアプローチをすると書いてる。 これが『日本サッカーの根底にある体育』だ。

2020-08-20 18:03:29
トニーのおっさん @tonynoossan

このやり方が悪い訳ではない。 現に日本サッカーは飛躍的な進歩を遂げている、 が、更に進歩をする為に全体を無視して個々の要素を突き詰めるという要素還元的なアプローチ〝だけ〟で行けるのか? これは難しいと俺は考える。 出来なくはないだろうが、単純に効率が悪い。

2020-08-20 18:05:40
トニーのおっさん @tonynoossan

個々の要素を突き詰めて突き詰めて突き詰めて、その結果として達人と化すというパターンは確かに存在する。 『苦手な事を潰して行ったら、ついに弱点がなくなり最強になった』 こういう事例はある。

2020-08-20 18:07:00
トニーのおっさん @tonynoossan

ただ問題は、これは武道で言えば一つの武芸を50年とか100年とか研鑚を重ねた結果、辿り着く境地でなのだ。 ハッキリ言ってしまえば、W杯で敗退する度に方針がコロコロ変わるJFAでは、こんな超長期計画を遂行するなんて不可能に近い。

2020-08-20 18:09:49
トニーのおっさん @tonynoossan

バルサ並みに強固な哲学を持ち、自らのスタイルを縛り、最新・最先端ではなく理想の追求と実現に邁進する事が求められる訳だが、この国のサッカーの本質は〝右に倣えだ〟 日本サッカーは一つのスタイルを追求したから躍進したのではない その時々で強いスタイルから良い所を取り入れる事で強くなった

2020-08-20 18:12:27
トニーのおっさん @tonynoossan

日本サッカーは良くも悪くも 『強いプレイヤーから何かを取り入れようとする事に抵抗感が薄い』 これが特性なのだ。

2020-08-20 18:14:38