コンシューマ・ソーシャルゲームをラーメンに例えてみる
僕は難しいことはラーメンに置き換えて考えるのだけど、例えば、超気合のはいった映画みたいなゲームが高級料亭の懐石とすると、ソシャゲーはラーメンみたいなもので、懐石がおいしいのはわかってるけど、食べに行くのは面倒だから手軽に済ませられるラーメンにしちゃう的な。
2011-09-15 18:55:57で、超売れてるラーメン屋の厨房覗いたら、有名ラーメン店の味を模したインスタントのスープと麺で作ってるのだけど、お客はそれでも満足して今日も行列を作っている。高級料亭は一流のシェフが厳選された本物の食材を使って完璧な調理をするのだけれど、一般大衆はあんまり店にはこない。
2011-09-15 18:59:41んで、そのラーメン屋は「ラーメン無料!」って銘をうって題材的に告知をするわけだ。でもでてくるラーメンはどれも味気ない。店員にきくと「トッピングを追加すればいくらでも美味しくなります」とトッピングを勧められるわけ。
2011-09-15 19:10:25でも、手軽に色々な味を楽しめるし、トッピングによって豪勢になったラーメンを見せびらかすのは楽しいから、このやり方で店は大繁盛。その時おいしいと言われているものをつぎつぎとメニューに取り入れて店舗はどんどん拡大していく。
2011-09-15 19:13:44一方高級料亭の一般人の利用頻度は、仕事で使うか、給料日のときか、なにか特別なことがあったときくらいで、そこに定期的に通えるのは選ばれた人たちだけ。でも彼らは本物を理解出来る舌が肥えた人たちだ。
2011-09-15 19:16:10そこで高級料亭はこういう選択肢もとれるわけ。お金を持っている舌の肥えた選ばれた人たちにターゲットを絞って、彼らに満足してもらえる本物を作り続けていこう。ってね。もちろん料理の単価は上がるけれど、本物を求める客はそれこそ値段はこだわらない。むしろ払っただけの満足感がある。
2011-09-15 19:21:55@SIGNAL_kyouka 美味しんぼで学ぶべきは「本物にこだわりすぎるとこうなる」と雄山と士郎がやっていることをちょっと上から見る発想だね。
2011-09-15 19:26:05@clubcrab でも、今は高級料亭でも、昔はラーメンだった時代があったわけですよね。そして、今はラーメンと高級料亭は完全に別の存在になってるような気が……
2011-09-15 19:29:47@k_kinono 同じラーメン屋でもジロウみたいに「ジロウはジロウであってラーメンじゃない」みたいに言われることもありますしね。
2011-09-15 19:30:42@SIGNAL_kyouka ネオジオはあの価格でも普通にかったし、ネオジオを持ってる人間はそれこそ本当に「選ばれた人間」だったからねwww
2011-09-15 19:31:30んで、結局高級料亭視点でラーメンをみてしまうと、やっぱり納得できないわけさ。ラーメンはラーメンであって、料理全体でカテゴライズするよりはラーメンという一つの文化でありカテゴリであると認識するところからスタートしないと、ただ、となりの芝のあおさにひがんでるだけになってしまう。
2011-09-15 19:51:03@clubcrab それは正しいんすけど、有名な高級料亭やってた人がラーメン人気に釣られてラーメンに転向しちゃって、常連さんが文句言ってるって状況が起ころうとしてるのが・・まあその常連がろくに金落とさないんだから自業自得なんすけど。
2011-09-15 19:54:32@Lolichise そういうところはある程度ドライに「高級料理もやるし、ラーメンも作る」っていう方向で生き残っていればいいんじゃないですかね。高級料亭のブランドイメージを残しつつラーメンで稼ぐみたいな。
2011-09-15 19:56:58@Lolichise ラーメンで満足するお客にはラーメンを出して、高級料理に満足する客には高級料理を振る舞う。俺が複合料理店の店主ならそうします。秋葉にそういや万世タワーって焼肉屋があって、そこではフロアごとに値段がどんどん変わっていくけどそんな感じw
2011-09-15 20:00:05