6年前に見た夢

昔の夢の話を読み返したら面白かったのでまとめました
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さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

H×Hの蟻編を発想のベースにしたと思われる夢を見たからここに記す。それぞれ主人公の異なる3話構成です

2016-04-20 08:22:09
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

異なる主人公といってもみんな自分なんだけど、2回死んでるし生き返ると設定が変わってるから別人と考える

2016-04-20 08:24:13
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

1。住んでいる村が新種のウィルスによって占領された。このウィルスが発症すると、8割の確率で死亡、2割の確率でウィルスに意識を乗っ取られる。正確には人間とウィルスの性能がハイブリッドした新人類となる、これがめっちゃ強い。

2016-04-20 08:31:41
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

知力、筋力が大幅アップなうえいくら戦ってもほとんど息が上がらず傷ついても短時間に血が止まり不死身に近い。感染力も強くて空気感染可能。潜伏期間は、ウィルスが現れた当初は感染即発症だったが今はまちまちで即発症~数日後発症と幅がある。

2016-04-20 08:38:09
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

私の友人もみな感染し死んだ。夫は新人類に抵抗して殺された。私の家は新人類の幹部の本拠地となった。しかし・・

2016-04-20 08:39:50
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「この女、全然発症しないんすよ」私は鎖に繋がれていた。「とっくに感染してるはずなんすけどねぇ」「人間には抗体というものがある。体内でウィルスの情報を分析し、対抗する武器を生み出してしまったのか・・」

2016-04-20 08:46:15
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「ええ~、やばいじゃないっすかそれぇ~!殺すしかね~じゃん!」「まあ待て。これ以上人間を殺したくない。すでに人間の数が減りすぎた。感染失敗や我々に抵抗したため仕方なく処分したりで人間は数千人いたのに我々の数は20人足らずだ。これでは種として生存できない」

2016-04-20 08:53:14
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「でも、まだ隠れて生き延びてるやつらがいるはずっす!」「ああ。無論その者らも絶対に確保する・・」まだ隠れてる人がいるのか!逃げればその人たちと合流できるかな?逃げたい・・絶対発症したくない!と私は思った

2016-04-20 08:57:50
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「ウィルスも日々進化している。型の変化したウィルスならばこの女を再感染させることもできるだろう」ひー!いやだ!「あっサイトウさん!いいこと思いついたっす!」新人類たちは人間だった頃の名前で呼び合ってるようだ

2016-04-20 09:00:59
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「あの山の向こうに行けば、別な街があるっす!もっと人間がいっぱい!ガッポガッポっす!」「そんなこととうにわかってる」「えー」「・・自分が発症した時のことを覚えてるか?」

2016-04-20 09:04:52
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「えーっと・・たくさんの人間に捕まって、変な薬を飲まされたり、切られたり、マシンガンを乱射されたり・・もうあんな目には遭いたくないっす~!」「そう。我々が今隣町に行けばまたそうなる可能性が高い」

2016-04-20 09:08:49
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「我々としては精一杯人間らしく振る舞っているつもりなのだが、人間から見ると一目で違いがわかるらしい。人間の無駄な遊びの多い筋肉の動きを模倣するのは難しくてな・・」

2016-04-20 09:12:27
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

と、いうような感じ。新人類はそうとう燃費がいいらしく1日1回わずかな肉料理を食べるだけ。睡眠は1回30分程度で昼夜なく必要な時に眠る。幹部が常に見張っていたら無理だっただろうが、私は戦闘力の低そうな下っ端が見張りの時を見計らい、逃げることに成功した。

2016-04-20 09:20:41
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

隠れている他の人間ともすぐに合流できた。地下にいた。10人ぐらいだろうか。老若男女。隣町に逃げるべき派とここで助けを待つべき派に別れて対立しているところだった。

2016-04-20 09:24:59
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

老賢者風のおじいさんは「なるようになる」といい私も「そうですね!」と言った。老賢者の孫である茶髪三つ編み女子高生はここでの暮らしがすっかり板についたらしく、楽しそうにみんなのごはんを作ったりしていた。ちなめっちゃかわいいし巨乳。

2016-04-20 09:30:22
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

ところが第3の派閥「新人類どもぶっとばす派」が無断で地上に出やがったため、アジトがばれ逆に攻め込まれてしまう。逃げ延びたのは、私と巨乳女子高生の2人だけ。「隣町に逃げよう」「うん」

2016-04-20 09:34:36
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

狭い地下道をはいつくばりながら進む。「大丈夫ですか?」「あと半分です」女子高生は私に優しい言葉をかけてくれる。この子を守りたいと思った。私の心を急に不安が襲う。

2016-04-20 09:37:12
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

このまま隣町に行っていいのか?私の体には本当に抗体があるのか?感染から何十日も経ってるのに発症しないなんてあり得るのか?隣町の人たちはどう思う?私が隣町に行ったらどうなる?この子はどうなる?

2016-04-20 09:42:17
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

「忘れ物しちゃった、先に行ってて」「でもさまんささん」「いいけん」私は街に戻り、スコップを見つけて地面に穴を掘った。新人類を殺すのに唯一有効な手段は生き埋めであるとすでにわかっている。

2016-04-20 09:47:04
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

結論からいうと私の体に抗体はないのだ。ただウィルスが自らの意志で発症を押さえているだけだ。この街での侵略が手詰まりな以上隣町に行くしかない。怪しまれずに行動するには旧人類の意識を保持する必要があったのだ。

2016-04-20 09:53:11
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

とはいえ、人間と融合していないウィルスにそこまでの知性はないと思うので、たまたまか単なる直感だろう。私は彼に反抗したことがウィルスにばれる前に自分を生き埋めにしなければ。

2016-04-20 09:55:36
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

穴掘りに疲れた私を、ふと誰かが手伝ってくれた。見たことがある人だ。ああ、私の家に入り浸っていた幹部の一人だ。大柄でひげもじゃ。寡黙な人。「死にたいんだろう?」「わかるよ・・手伝ってあげる。」新人類にも優しい人がいるんだなあ・・そんなことを思っていた。

2016-04-20 09:59:29
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

ここまでが1。ちょっと長すぎたな。もうやめよう。

2016-04-20 10:00:22
さまんさ@たんぼゲームズ @tanboko

ここまでが1。ちょっと長すぎたな。もうやめよう。

2016-04-20 10:00:22