私が教師をやめた理由

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動画『私が教師をやめた理由』を訳してみた。カリフォルニアの公立中学・高校で15年間教えていたカリ・フォンタニーラは仕事を辞めた。教えることを愛していた彼女が教壇から降りることを決意したのはなぜなのか。その答えは、私たちに警鐘を鳴らすことになるはずだ。 youtube.com/watch?v=nl83Gy… pic.twitter.com/cW4HpObKGP

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教えることを愛する教師がなぜ仕事を辞めるのか? 教えることが仕事ではなくなったからだ。私は15年間、英語を母国語としない中学生と高校生に英語を教えていた。最後の5年間の勤務校は、カリフォルニア州サリナスの公立学校だった。 pic.twitter.com/0umTeTKIuS

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サリナスは長い間、ギャングの問題に悩まされてきた。高校を卒業できる生徒と同じくらい、ギャングのライフスタイルの誘惑に負けてしまう生徒がいる。 pic.twitter.com/XoQYJ9zkGB

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難しい問題に聞こえるかもしれない。しかし、これこそが私が求めていた問題である。これこそが私が教育者になった理由なのだ。すなわち、子供たち、特にティーンエージャーが正しい道を歩む手助けをすることだ。そして、それが私がやろうとしていたことだった。 pic.twitter.com/GavAUQPqnM

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私は生徒たちにこう教えた。懸命に努力し、自分の振る舞いについて責任を持てば成功できると。人種など重要ではないと。 警察に敬意を払うべきだと。性別は2つしかないと。共産主義は困窮を生みだけだと。 pic.twitter.com/Xk1LsNisd4

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しかし、最後の数年間、生徒たちは別の授業で違う話を聞かされていた。人種こそがすべてなのだと。警察はあなたたちをやっつけようとしているのだと。性的アイデンティティは個人の選択であると。社会主義は思いやりにあふれ、共産主義はそれほど悪いものではなく、資本主義は残酷であると。 pic.twitter.com/pq9cK3sGhx

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生徒の多くはこうした気の滅入る教えを拒絶した。特に最近アメリカにやってきた生徒たちだ。彼らは自分たちが何から逃げてきたのか知っていた。新しい国とその価値観を抱きしめたいと思っていた。しかし、他の生徒たちはこうした教えを鵜呑みにしてしまった。私はその理由を知る必要があった。 pic.twitter.com/AkS3gIKQow

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そこで私は、数多くの有毒な考え方の源である「エスニック・スタディーズ」カリキュラムを自分も体験してみることにした。 「特権クイズ」というアクティビティを行う授業があった。生徒たちは、自分のジェンダー、人種、階級、性的指向を、クラスメートのそれと比べて検討するのだ。 pic.twitter.com/YD29W9W0yC

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また別の授業では、社会正義のカウンター・ナラティブを作るためと称し、カリフォルニアの先住民の虐殺に関与したとしてさまざまな人を罪に問うという模擬裁判を行っていた。 pic.twitter.com/nn8J2MOTL4

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これらはいずれも驚くに値しない。なぜなら、このカリキュラムの基本理念は、「白人優越主義、レイシズム、反黒人、資本主義、そしてその他の形式の権力や抑圧を批判すること」だからだ。 pic.twitter.com/iIpmgOIGEq

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これが1つの学校だけで起きていると考えているならそれは間違いだ。まもなく、エスニック・スタディーズで合格点を取ることが、カリフォルニア州の高校卒業資格を得るのに必須になるだろう。 pic.twitter.com/pGwTDMRGFi

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この影響が及ぶのは生徒だけにとどまらない。こうした急進的な考え方を拒絶する教師は、レイシストまたは白人至上主義者というレッテルを貼られるリスクを冒すことになる。”間違った” 肌の色の教師ならなおさらである。そうなれば、仕事やキャリアを奪われる可能性があるのである。 pic.twitter.com/g6DAhprNuy

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2020年6月、私はサリナスの教育委員会でこう発言した。「教室における批判的人種理論とブラック・ライヴズ・マターの洗脳は、バランスに欠け、政治的にすぎ、害しか及ぼさない」。 pic.twitter.com/0llmE4JUHY

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それに対して、地元の大学のエスニック・スタディーズ教授でもある教育委員長は、私のことを「反有色人種的」と呼んだ。私は有色人種だ。私の半分はジャマイカの血が流れている。 pic.twitter.com/zM92591EEY

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委員会の会合が始まる前には、黒人であるというだけで私は学校区から贈り物をもらった。「黒人の教育者は大事」と書かれたマスク。「黒人であることを愛している」と書かれたステッカー。「私の中にいる神の存在を認めている」と書かれたアフリカのグリーティング・カードだ。 pic.twitter.com/NJBCce2oUV

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人種とジェンダーへの妄執が教育制度に根付いてしまった。それはまるでものすごい勢いで庭を乗っ取ろうとする雑草のようである。 pic.twitter.com/RiL6BBS0GI

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これを駆除するために私たちに何ができるのか?第一に、学問の透明性を追求することである。子供たちが何を教わっているか理解するために、学校区の授業や教材にオンラインでアクセスできるように要求しよう。 pic.twitter.com/7XVUXtGA6M

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これにより、ウォークな個別の教師、校長、教育委員会から自分を守ることはできないかもしれない。しかし、急進的な教材をカリキュラムに組み込む前に、彼らもより慎重に検討するようになるはずだ。 pic.twitter.com/V8c2QI993Q

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第二に、声を上げよう。懸念を表明しよう。注意を払おう。気に入らない授業があれば、それに対する不満を表明しよう。教師や校長、そして必要であれば教育委員会にも不満を伝えよう。教育委員会についていえば、自分が委員になることも検討するとよい。今こそ行動を起こすときである。 pic.twitter.com/NHY8SZboLW

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第三に、子供の教育に積極的に関わろう。子供を公立学校にやれば、何もしなくてもすべてうまくいくと考えるのはやめよう。子供が学校で受けているかもしれない洗脳に対抗する考え方を教えて子供たちの学習を補足しよう。あなたと価値観を同じくする私立校やチャーター校など、別の選択肢を検討しよう。 pic.twitter.com/kUUj6974o7

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可能であれば、ホームスクーリングもいい。ホームスクーリングは思ったよりも簡単である。 私はこれからも教育者であり続ける。これ以上に重要な職業はないというのが私の考えだ。教師としての私の目標は15年前と同じだ。変わったのは、公的教育制度の目標の方だ。それが、私が教職を去った理由だ。 pic.twitter.com/FSnI94zuhg

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エクソダス・インスティチュートの創設者、カリ・フォンタニーラでした。(了) 英文スクリプト: ↓ prageru.com/video/why-i-st…