あの映画を見て広がる妄想(ネタバレあり)
- ryunosinfx
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人間が好き過ぎるウルトラマンの話しを聞いて じゃあ、人類がその立場になったらどうなるのという妄想が浮かぶ。 例えば、恒星間航行が実現し異星人とのコンタクトも破滅的な戦争を回避しつつ成就、そして各種条約締結の後、星間連盟に加入が成功。 そのうち気がつく。異星人の顔をみると人類が異質と
2022-05-25 01:42:37こう異星人の顔ぶれが ・哺乳類がいない ・軟体動物や節足動物系が多い そんな中、辺境であった人類圏をより辺境に拡大して行く中で哺乳類系の異星人を発見する それもキャット・シット・ワンみたいな世界で20世紀初めの科学技術力で化石燃料の枯渇に苦しむ星に出会い 星間条約に従い委任統治領とする
2022-05-25 01:48:23かつて地球を委任統治領としていた同盟種族に 恒星間航行を自力獲得するまでの公式接触をしないように釘を刺される。 しかし、非公式は許可されているのでその範囲で統治 といっても種族の絶滅を影に防ぎ、他の異星人の介入を排除するという名誉職、その代わり付近の星系の独占開発権が認められる的な
2022-05-25 01:51:39当然、他の異星人勢力が介入して人類を追い出そうと画策してくる。公式記録に残らない限り何してもいいのでバチバチのスパイ合戦がモコモコ星人の星で行われ、たまにならず者が送り込まれてきて戦う羽目になる。 ならず者は条約規定外の存在なので委任統治者の人類の責任で追い出す必要がある
2022-05-25 01:54:59そこで公式に残らないようにギリギリの戦いを強いられる。異星人のならず者を異星人のならず者だけを成敗して記憶、記録から抹消する専属部隊がいるが それに抗うようにならず者たちはレイズをUPする。とは言っても委任統治権がほしいのであって現地民の抹殺は目的ではないため統治実績を毀損する作戦
2022-05-25 01:58:51そのため大怪獣が次々送り込まれてくる 怪獣にだけ対応するために人類側もウルトラマン相当を投入し、最小戦力で応対することになる。 人類の科学技術とリソースの粋を集めて建造される巨大人造人間はことごとく勝利し続けていく。 しかし、勝利の後、目撃者の記憶を消す作業をするが 子供だけは例外と
2022-05-25 02:03:11で、重要性は分かっていながらボランティアみたいな仕事なのでリソース配分が渋いとか 実戦闘は他の星でも怪獣と勃発しており、条約でがんじがらめなので制限から烈度が比較的生易しい扱いの本星の戦闘員は二級の人間が配置される。 とは言っても外交儀礼上野蛮なバカは配属できないので良いところの
2022-05-25 02:08:49聖人君主的な人物が配属される が、委任統治先の惑星の原住民はシルバニアファミリーのような外見をしつつドロドロと資源や領土を巡って戦争を人道危機を繰り返して先進国の天国から内戦、飢饉の地獄を這いずり回っていて 手出し無用の原則から苦悩する 子供だけ正体を明かし嗅ぎつけた大人の記憶消す
2022-05-25 02:13:14任期は10年 惑星軌道上のステルス衛星、ブラックナイトに常駐し 異星人たちとの暗闘チームからの救援信号が入ると出撃する。 苦悩を報告で話すうちに条約の抜け道で 奇跡を起こす許可が降りる。しかしそれは成立条件が非常に厳しく、異星人の闖入にかこつけて行うしか無い
2022-05-25 02:17:54人類も原住民をアブダクションしてペットにしようと画策したり人類の寝返りマンと戦う羽目になったりと。 そして初代は瀕死の重傷を負って引退と、そして二代目のピヨピヨがやってきて任務を引き継ぐと。そこに引き継ぎ資料は証跡用の記録しか無く、手探りで任務開始 好きなだけ話がひねり出せそうだな
2022-05-25 02:27:13異星人が本格侵略をしてこないのも星間条約のせい いたずらをしまくるのも 委任統治者の統治実績に泥を塗って 最終的に委任統治権を自分達にという腹である。 甘言を言って地獄の門を開けてしまうのも公式記録を残さない範囲でのハラスメント そして犯罪行為。 いやがらせに困っちゃんを送り込んでくる
2022-05-25 22:49:03人類が信託統治星域を手に入れた行とか 人類をかつて保護していた統治者兼同盟者との行とか その同盟者との圧倒的な技術ギャップとか こんな人類の邪魔をする異星人の二流担当局員とか ※一流は人類などというひよっこを相手する部署に居ない その星間条約の穴ごしのバチバチのやり取りとか
2022-05-26 00:20:17同盟者はごくたまに助けてくれる テレポーテーション技術を持っているが、人類には不開示。事実上、人類の生殺与奪の権は同盟者に握られて一種の体の良い鉄砲玉として、銀河連盟の議決権の1票として扱われている。 一方で委任統治に必要な光学迷彩や記憶抹消ツールの技術は提供される。
2022-05-26 00:24:50条約を守るという一点でのみ信用を繋いでいる状態。 条約の外は自力救済の荒野。 で、人類は恒星間航行を達成するものの技術力的には3流。したがって委任統治業務はかなりギリギリで、さらに花形銀河連盟の中央に意識が行っており現場は閑職扱いである。しかし条約履行のため予算は潤沢に付く。
2022-05-26 00:28:17で、怪獣退治に救難信号が来ると エヴァみたいなのが軌道上の衛星基地から発進して 怪獣の前に降り立つと。 目撃者の記憶を書き換えないといけないからみんなピリピリしている。 その点、夜間や嵐の場合はホッとする。 怪獣の存在は現地民に認識されてしまっており 一応専門の防衛組織が有る
2022-05-26 00:37:02ドンちゃん騒いだ結果、隠しきれない部分は その専門組織になすりつける工作を行っているが おじゃま異星人たちは足を引っ張りまくる。 お邪魔異星人の目的は統治実績の毀損(星間条約内)なので善意しか現地民には見せないし、公になるようなヘマはしない。 「まるでマナー講習に監視されてる気分」
2022-05-26 00:48:32一方、怪獣は別の星のペットや型落ち軍事ロボットだったりする。気絶させて保護、引取先に連絡、引き渡しとなる。オーパーツを残すわけにいかないのでこれも部品が散らばると基地の人間は後始末に頭を抱えることになる。 負ければ統治権と利権星系の喪失という閑職には重い責任がつきまとう勝負が続く
2022-05-26 00:53:08エヴァみたいな巨人は大量破壊兵器を使うわけにもいかず かといって人類のテクノロジーじゃ怪獣と腰だめで殴り合いはしんどい。 なので一撃必殺の技を出すが、出撃から即座に撃つのではペイロードが食われてしんどい 仕方がないので同盟者から提供されたワームホール技術で一撃必殺光線を出す事で濁す
2022-05-26 02:12:31火砲やミサイル技術は星間条約上、オーパーツに該当するミサイルの破片を回収しなければならず、後始末がしんどいので次点でエネルギー兵器となるが、必要な出力ジェネレーターをロボットには積み込めず、仕方なく衛星軌道上の巨大ジェネレーターからワームホール経由で射出する方式となった。
2022-05-26 02:15:31勿論、何発も連射が効く代物ではない、ウォームアップも必要なので序盤はなんとか相手を動けなくする肉弾戦に徹して、動きが止まって、エネルギー兵器の準備が整ったら安全な射撃ポーズを取って目標にトドメを射す。 動ける時間が限られてるのでカラータイマーが有る的な。(相手に教える必要は・・)
2022-05-26 03:27:08後始末も有るのでやたらめったら高出力にするわけにもいかず、程よく相手を無力化する程度に調整を腐心する。 最初は肉弾戦で怪獣を切り刻みまくったが 逃げ出したペットの所有者から文句が出て スタンにする方向にまとまる。 よくよくかんがえたら後始末も面倒くさい。 このときの破片から特務部隊が
2022-05-26 03:30:56原住民によって作られるが、毎回記憶が曖昧にされるので効果はあるっぽい掃き溜め状態になる。 ・怪獣が出現 ・緒戦頑張る ・でも効かない。ヤバイもうだめだー! ・記憶がなくなる(人類が介入して怪獣退治) ・怪獣を退けた事になっている・・・ ・しかし子供以外は怪獣が居たことを記憶していない
2022-05-27 00:09:29まずいと思った人類は ・怪獣はしょぼいやつで ・原住民戦力で追い払ったこと にする。 倒したんじゃ図に乗るし、怪異を追い払った程度で手打ちにする。 「あそこの部署なんなんですかね」 「一応怪獣に対抗するとかなんとか」 「市民にバレたらまずいですよ税金泥棒って」 「だから秘密基地なのか」
2022-05-27 00:15:29びしっとスーツをキメた男「我慢して下さい」 公務員「ああ、約束だろ。バラしたら記憶を消すと」 スーツ「ええ」 公務員「表向きは兵器開発試験場になっているが。秘密基地が納税者から隠れるためだとは…」 スーツ「私も驚いています」 公務員「なんと口惜しい」 スーツ「あなたの協力が必要です」
2022-05-27 00:19:15