『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか』感想まとめ

Daichi Konno / 紺野 大地 @_daichikonno

【Amazonベストセラー】 『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか』、ありがたいことに売れてます！ イーロン・マスクも大注目の「脳科学×人工知能」の最先端をまるごと理解できる一冊です。 amazon.co.jp/dp/B09MTFJYDC pic.twitter.com/jdkZA9rzOL

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Daichi Konno / 紺野 大地 @_daichikonno

3.『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか』 脳×人工知能やブレインテックの最新情報を現時点で最も幅広く扱った私の著書です。 発売から約5ヶ月経ちますが、Amazonの神経科学や人工知能部門で常に上位にランクインしており、ありがたい限りです。 amazon.co.jp/%E8%84%B3%E3%8…

なつ @nminami10

『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか』再読 SF世界のお話だった”人間と機械との融合”がいよいよ現実味を帯びてきた現在、医師・神経科学者である紺野大地先生が一般向けにAI・神経科学の最先端について解説してくださっている書籍です。

なつ @nminami10

神経科学に興味があるけれど、論文を読む素養がまだない身にとってはこういった書籍は本当にありがたいです（五体投地

なつ @nminami10

この本には過去から現在までのAI・神経科学の数々の研究が紹介されています。 とりわけ気になったのが、「視覚皮質を電気で刺激することで、アルファベットを認識させることに成功した」という研究です。

なつ @nminami10

なんと、頭蓋骨の下に埋め込んだシート状の脳波計にセットされた電極を脳に文字を書くように刺激すると、被験者は脳に書かれた文字を理解することができたそうです。

なつ @nminami10

書き込み技術に関しては長いこと進展はなかったそうですが、上記の研究がブレイクスルーとなるのではと述べられています。 脳へのインプット（物理）が実現する未来に期待がふくらみますね。

なつ @nminami10

インパクトのある研究の数々が紹介されてはいますが、倫理的・法的・社会的な課題についてもしっかりと述べられています。 全体的に文章もわかりやすく書かれていて、バランスのよい良書です。 AI・神経科学というキーワードが少しでも気になる人にぜひ読んで欲しい一冊です！