「バラと飛行船」お客様のご感想まとめ

zombie @crazy_gyoza

バラと飛行船／演劇企画ニガヨモギ、観劇。星の王子さまへのオマージュ作品という前情報ありきでの元映画館という空間、砂が敷かれた美術、音楽、すごく良かった。手の隙間から零れ落ちる砂から孤独や時間を感じた。王女さまと操縦士のシーン全部よかったなぁ。心が解けました。

吉田等 @66takanabe

演劇企画ニガヨモギ #バラと飛行船 観劇。観に行ってよかった。豊穣で切実で泣きたくなるような生命の物語。生命を生きる、喪失のその先を生きる、有限の時のなかで得ながら喪いながら生き続ける生命の有り様を慈しむ物語。高度に抽象化されたしつらえは観る側の来し方を映す鏡のようだとも思った。 pic.twitter.com/1fmhdBRMc6

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吉田等 @66takanabe

#バラと飛行船 白砂を敷き詰めた白を基調とした舞台が現実を希薄化する。 ゆるやかで統制のとれた舞踏のような転換、抑制された発声と所作が舞台の白と白と白と溶けて今ここでないどこかへと誘われる。 人生の晩年に差し掛かってわかるのは得るものよりも喪っていくものが多い日々を生きている、

吉田等 @66takanabe

#バラと飛行船 ということで。だからなのだろう、ラストシーンでは抽象をかなぐり捨てた火の玉ストレートの具象が観えた。 「生きていくってこういうことだよね。こういうことを繰り返していくんだよね」 物語全体を支える太い骨をグイッと差し出されて涙が出そうになった。そのとおりだと思ったから。

吉田等 @66takanabe

#バラと飛行船 生き続けることって結局、いつかはわからないけど必ず訪れることだけはわかっている最期の刻まで得ながら喪うことの繰り返しだと思っていて、それを肯定された気持ちになったから。 「あなたに、秘密を教えてあげましょうか」 王女が差し出す秘密は誰もが経験したことのある、だけど

吉田等 @66takanabe

#バラと飛行船 どれひとつとして同じものなどないそれぞれの後悔と諦念にまみれた真実。 なのだけれど、過去はなく未来もなく今この瞬間一秒一刹那を更新し続ける「現在」が生命で、だから過去にそして未来に押しつぶされずに生きていけるのだとも思いました。 公演場所の「元映画館」という

吉田等 @66takanabe

#バラと飛行船 時が止まったような空間全体を使って舞台美術、装飾、バーカウンター、物販までアイデアと手間がつぎ込まれててつくづく感心。居心地よくてちゃっかり長居。付き合ってくださった主宰の市村みさ希さん、大川篤史さんにはただただ感謝です。 本当にありがとうございました。 おしまい。 pic.twitter.com/W1nSllwjJk

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蝸牛 @denden_fish

演劇企画ニガヨモギの公演『バラと飛行船』。愛する誰かに先立たれてしまう孤独と、愛する誰かを遺して死んでゆかねばならないことの孤独が、合わせ鏡のように互いを映し出し、時には苦渋に満ちた喜劇として、時には二重唱のモノローグとして、幾多の変奏を奏でていく。#バラと飛行船

蝸牛 @denden_fish

孤独から解き放たれ、合わせ鏡の無限を抜け出し、安らかに死ぬために何をすればよいか。愛し合う二人とは関係ない第三者が介在し、死にゆく者を追悼し、遺された者を守らなければならない。それがこの劇で示される黙契である。王女は自分が愛でた薔薇の肖像を自分で描くことができない。#バラと飛行船

蝸牛 @denden_fish

暗黙のうちに示されるその約束事は、ある場面では一人のお人好しを共同体から残虐に排除し、またある場面では王女に寂しい救済をもたらす。約束事自体は善も悪もない、一つの冷徹な原理だし、その約束事をめぐってどんな立場に立つかさえ、ともすると偶然に左右される。#バラと飛行船

蝸牛 @denden_fish

だが最後に、この約束事を破棄して合わせ鏡の連鎖を断ち切る道が現れる。自分が自分のために、たった一人で生と死を引き受けること。その新しい孤独が、見知らぬ誰かを自分と繋ぐ、不確かな可能性に賭けること。その道を踏み出す時、この寂しい劇はとうとう生への帰還の糸口を見つける。#バラと飛行船

吉田等 @66takanabe

#バラと飛行船 台本が贅沢なのよ。各キャストへの「製本屋インタビュー」込みで2段組200ページ近くある美麗な造りの立派な単行本。各キャラクターごとに装丁が異なる愉しさとありまくりの読み応え。明日の千秋楽観に行く人は買い逃すと後悔しちゃうと思うのですよ、マジでマジで。 pic.twitter.com/ZeGh3dPmhb

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林揚羽／あげ @numbbump

きずきさんご出演の演劇企画ニガヨモギ『バラと飛行船』観てきました！ 会場が元映画館で、バーも併設されていてなんだか不思議な秘密基地のような空間でした。 舞台美術に砂がふんだんに使われていて、ああ、、かつて憧れた舞台美術😭😭ってかんじでした きずきさん主演で素晴らしかった美しかった… twitter.com/shaky13_/statu… pic.twitter.com/j6f7nstDhL

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蝸牛 @denden_fish

それにしても演劇が終わった後に感じる、この寂しさはどうしたものかと思う。寂しさについての芝居だから、というだけの理由ではあるまい。ある種の演劇には弔いのようなところがある。役者が演じ、客が見て、供養となる、成仏させる、そう感じることが確かにある。しかし何の供養、何の成仏だろうか。

小林 桜子@妖花迷宮4/13〜 @teba39415

演劇企画ニガヨモギ 素敵な演目でした 空間、グッズ、衣装全てから、関わる人に本当に愛されて大事に大事に届けてもらった作品なのだなぁというのが伝わってきた 電気がついて、天井のプロペラがカタカタ動き出して、なんだか泣きそうになった 王女様の言葉を反芻してる #バラと飛行船 pic.twitter.com/dQPftOjT5a

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小林 桜子@妖花迷宮4/13〜 @teba39415

やさしい不条理劇だった 周りの人に感謝を伝えながら死んでいった道化師を想う

青鳥平文(おうどり・へいぶん) @tschindrassabum

演劇企画室ニガヨモギ「#バラと飛行船」感想となると言葉が出てこないで2日。砂漠に不時着した飛行船の乗組員と乗客は次第次第に遭難者になっていく。日が暮れる。朝が来る。飛行船を唯一修理できる操縦士は彼の希望を出会った砂漠の王女の望みと引き換えてしまう。夢の扉を開く鍵 pic.twitter.com/8EIJtdQT23

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吉田等 @66takanabe

#バラと飛行船 売り子のべっぴんちゃんの絶妙なセールストークにのっけられていろいろ買ってしまって大満足！（大満足！） pic.twitter.com/NF2MatuI4C

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ゆーこ＠もまゆきゅ @yukomoma

昨日は演劇企画ニガヨモギ ⁦@nigayomogi88⁩ 「バラと飛行船」観劇。なんせ演劇を見たのが人生３回目くらいで最初は置いていかれっぱなしでしたが「これは何を言おうとしてるかな…」と悩む作業も楽しかった #バラと飛行船 pic.twitter.com/B7COqpGXbb

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ゆーこ＠もまゆきゅ @yukomoma

生き様と死に様の選択の話なのだと思いました。権力（船長）、世間体（妻）、職業倫理（乗務員）など社会の圧力から、受け身のように（いつのまにか自分で選んだように）死んでいく死と、対照的に探し求めた薔薇と一緒に「還る」王女様。操縦士は「還らない」ことを選んだ。 #バラと飛行船

ゆーこ＠もまゆきゅ @yukomoma

紙とゆびさき @kamitoyubisaki 装丁、登場人物それぞれをイメージした上製本脚本。お芝居を見てから買うと決めていたのですが、道化師・夫が気の毒でたまらなくて彼の装丁を買いました。あれで良かったのか直接聞いてみたい気持ち（笑）。なんか製本のレベルアップしてる気がするー！ #バラと飛行船 pic.twitter.com/aDOd9Mg6hV

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ゆーこ＠もまゆきゅ @yukomoma

とにかく眼前で人間が演じる時間のパワーってすごいものがあり、恐らく同じ時間をメディアを通して見ていたら倍くらいの時間に感じてしまうでしょう。あっという間の２時間弱で、俳優さんみな素晴らしかった。今日が千秋楽、増席だそうですごいです。ラストまで無事完走を！ #バラと飛行船

西日と影法師 @afternoonsuns

今日のソワレ #演劇企画ニガヨモギ #バラと飛行船 pic.twitter.com/vkE1CXfFOS

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西日と影法師 @afternoonsuns

自分が舞台にハマったきっかけ それはきずきさんと言う女優の芝居を見たからであって 3年振りに見るきずきさんの芝居 自分にとって1番尊い役者なんだと 今でもずっとこの役者の芝居を追い掛けているんだなって感じた。 今までと違う役どころだったけど 透明感ある声が合ってた 今日は幸せだった