プログラマ語録まとめ

猫大名 ねこ猫 @W88DodPECuThLOl

無くて七バグ、直す者無し 【解説】 バグは無いように見えて、少なからず残っていることの例え。 また、残っているバグは、再現性が低い、難易度が高い、面倒なものが多く、修正する人が少ない。 【出典】 猫明書房『プログラマの憂鬱』より #プログラマ語録

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除夜のバグ 【解説】 12月31日の大晦日(除夜)に、その1年で討滅したバグを鎮魂するために行われる行事。 【出典】 猫明書房『プログラマの年の瀬の行事』より #プログラマ語録

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例によってバグの如し 【解説】 何か違和感を感じたときは、真っ先にバグである可能性を考えること。 ここで「例」とは「やっぱり」「いつものこと」という意味である。 【出典】 猫明書房『プログラマの心得 初級』より #プログラマ語録

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バグ・おぼえていますか 【解説】 数多のバグを修正したプログラマに口ずさむことが許されるという伝説の歌。 【関連】 「おまえは今まで潰したバグの数をおぼえているのか？」 【出典】 猫明書房『歌うプログラマ』より

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バグいものに蓋をする 【解説】 バグだらけな所をそっと封じること。または、一時しのぎの対策を行い無かったことにすること。 こういうバグは、後々、発見され大惨事になることは必然であるので、逃げずに戦う勇気が必要である。 【出典】 猫明書房『プログラマの日常』より #プログラマ語録

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バグ天荒 【解説】 テストすらされていない天地未開のソースコードをテストしながら切り開いていくこと。 通常、そういったソースコードには、難読化（通称：スパゲティ化)しており、バグしかない。 【出典】 猫明書房『プロジェクト世紀末』より #プログラマ語録 #バグの日

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許されたバグ 【解説】 大人の事情により黙認されてしまうバグがこの世には存在し、それを指すときに使われる。 【関連】 「バグから出た実」 【出典】 猫明書房『戦国プログラマ考察』より #プログラマ語録

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闇夜のデバッグ 【解説】 1. 手あたり次第に、ただ闇雲にデバッグを行うこと 2. 真夜中にデバッグをすること 【出典】 猫明書房『不夜城と化した部屋』より #プログラマ語録

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沈黙はフリーズ 【解説】 実行中にプログラムが停止し、何も応答が無くなってしまうこと。 展示会などで良く見かける光景であるが、開発者の内心もフリーズしているので、生暖かく見守って欲しい。 【出典】 猫明書房『真夏の冬物語』より #プログラマ語録

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バグの持ち腐れ 【解説】 バグがありながらそれを修正せずに放置した結果、手が負えなくなってしまうこと。 すぐ修正しておけばよいのに、軽微だから面倒だからという理由で放置するのはよくないことである。 【出典】 猫明書房『デバッグの心得』より #プログラマ語録

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バグの横好き 【解説】 プログラマが真剣にバグと向き合っているときに、伏兵が現れ不意を突かれること。 経験上、尋常ならざる雰囲気を醸し出しているプログラマがいたら、そっとしておいた方がよい。 【出典】 猫明書房『プログラマとの付き合い方』より #プログラマ語録

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泣く子とメモリには勝てぬ 【解説】 泣き叫ぶ上司とメモリ不足には、どうあがいても勝てないこと。 開発後期に発生する事象で、機能が丸ごと削除されたり、仕様変更が必要となる。 ある意味バグよりもたちが悪いものである。 【出典】 猫明書房『プロジェクト末期』より #プログラマ語録

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背水のプログラム 【解説】 納期間際で決してバグを出せない時期に決死の覚悟でプログラムを書くこと。 または、時間がなく切羽詰まった状態で、テストやビルドをすることなくコードをコミットすること。 【出典】 猫明書房『戦国プログラマ考察』より #プログラマ語録

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仕様転じてバグとなる 【解説】 突然の仕様変更が、紆余曲折を経て結局バグとなって実体化してしまった様子。 仕様変更にはリスクがあることを常に肝に銘じるべきである。 【出典】 猫明書房『プロジェクトが生むバグ』より #プログラマ語録

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触らぬコードに祟りなし 【解説】 余計なコードを書かなければ、面倒なバグに巻き込まれることはないという例え。 良かれと思いリファクタリングし、逆にバグを仕込んでしまうこと。 世の中にはそっとしておいた方がよいコードが多々あるものである。 【出典】 猫明書房『新米プログラマの憂鬱』より

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バグに目が眩む 【解説】 バグの為に意志が薄弱した状態のこと。 【用例】 「大量のバグに目が眩む」 【出典】 猫明書房『プログラマ心得 中級』より #プログラマ語録

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バグを被る 【解説】 自分とは無関係のバグを他人から押し付けられること。 持ちつ持たれつな世ではあるが、デスマーチ中には勘弁してほしいものである。 【出典】 猫明書房『逃亡したプログラマの手記』より #プログラマ語録

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身から出たバグ 【解説】 自分の書いたソースコードから出たバグのこと。 適当にコードを書いているといつか災いが自分の身に降りかかるものである。 普段から実直に仕様と向き合い理路整然とコードを書くべきであるという戒め的な言葉。 【出典】 猫明書房『バグの傾向と対策』より #プログラマ語録

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我が生涯に一片のバグなし 【解説】 こういう生涯で幕を下ろしたいものである。 【関連】 「一子相伝のソースコード」「バグの拳」 【出典】 猫明書房『最強のプログラマ列伝』より #プログラマ語録

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テストやれば憂いなし 【解説】 日頃からテストを充分にやっていれば、バグは少なくなるということ。 コードを書いたらレビューやテストを心がけたいものだが、大人の事情で中々できないものである。 【出典】 猫明書房『コストと品質』より #プログラマ語録

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プログラマは食わねど高楊枝 【解説】 例え、辛いデバッグ作業で傷つき、心はすり減ってしまっていても、プログラマは明るく振る舞っているものである。 【出典】 猫明書房『戦国プログラマ考察』より #プログラマ語録

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残り物にはバグがある 【解説】 誰にも引き継がれることなく取り残され放置されたソースコードには、思わぬバグがあるものである。 残り物にはそれなりの理由があり、気を付けなければならない。 【関連】 「一子相伝のソースコード」 【出典】 猫明書房『プログラムに潜む物』より #プログラマ語録

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バグのないところに煙は立たぬ 【解説】 何かおかしな現象があるのなら、そこには必ずバグが存在するものである。 【出典】 猫明書房『火を噴いたプロジェクトとバグの関係』より #プログラマ語録

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奥歯にバグが挟まる 【解説】 なんとも言い表せないような不可解なバグのこと。 原因がはっきりせず、気づけば直っていたということは少なからずあるものであるが……歯切れの悪いバグである。 【出典】 猫明書房『バグの傾向と対策』より #プログラマ語録

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バグは禿げてもバグ 【解説】 些細なバグであっても、バグはバグであることには変わりはないというたとえ。 些細なバグは放置するとその背後に隠れているより大きなバグを見逃すこともある。早いうちに退治しておくほうがよい。 【出典】 猫明書房『プログラミング心得 初級』より #プログラマ語録