6月10日。ウクライナであるニュースが報道される。
ウクライナでロシア軍が置いていったと思われる白紙のソ連パスポートが大量に見つかったらしい。 ウクライナ市民をソ連民にしようとしてたのか。。 pic.twitter.com/MorcX5yjpT
2022-06-11 17:50:12しかし当然ながら現行パスポートとは違うのであからさまにプロパガンダだろう……と考えた。
もちろんそういう声もあった。
@qaro4e_sho いま発行してるのこっちでしたよー 情報源、ウクライナ政府のデマっぽいです😅 pic.twitter.com/e4KYiJ8VAM
2022-06-12 01:34:19@honkytonkyMonky 両方と第三者の情報を照合させて判断ですかねー とりあえず、ロシアのパスポートは国内用と国際用の2種類あって、写真は国内用パスポート。 写真はウクライナメディアからの情報なので、ロシアのプロパではないかなー pic.twitter.com/t9I5YqFlaj
2022-06-12 20:21:01しかし、元記事を読むと単にそうとは言い切れなくなってくる。
記事中より引用 DeepL翻訳
"「これらの用紙はウクライナのサンプルであり、ウクライナSSRを代表するものであったことは注目に値します。つまり、ロシア語だけでなく、ウクライナ語でも書かれているのだ。しかも、ウクライナでは1990年以降、このようなシリーズが制作されていなかった。したがって、確認された便箋はすべて、わが国に対する本格的な侵略が始まる前にロシア連邦から輸入されたものである」と声明は述べている。"
要するに、ウクライナ語話者のウクライナ人でもとりあえず使えるものとして用意されたのだろう。
ウクライナ語付きのパスポートを新規に刷るのも時間がかかるし、戦争準備の情報漏洩の元にもなる。
ソ連時代の在庫を"つなぎ"として用意するのは一応合理的といえる。
@qaro4e_sho たぶんですけど、この戦争準備のグダグダを見てると占領地用の国内パスをはなから用意してなくて、どこかの倉庫から見つけてきたソ連時代のパスポートを使おうとしたんじゃないですかね?笑
2022-06-11 17:58:17@qaro4e_sho フリマに全く同じものがでてますね。 そこの説明では1977年に使われていた実物と書かれています。 お値段5000円ぐらいで落札されています。
2022-06-11 20:03:42@qaro4e_sho ヤフー・オークションにも… pic.twitter.com/VHbAnjTQgT
2022-06-12 03:43:02@ballade24092069 ソ連末期のパスポートは実際、質も高くないと思うので本物を見分けるのは難しいのは事実だと思いますしネットにも出回っていると思います。
2022-06-12 03:50:16もちろん、プロパガンダの可能性も充分ある。
或いは国内にあった在庫を勘違いしているかもしれない。
@qaro4e_sho 本物って書いてあるけど偽物だと思うね。パチモン売って儲けてる感じ?ウクライナは何でもかんでもこじつけてロシア悪プロパガンダは辞めた方がいいよ。無知な日本人はそのまま信じてるけど恥をかくだけ。
2022-06-12 02:30:57@arutemicin お言葉ですが他の方も仰っている通り、占領地での配給用のロシアパスポートの補給が追いつかなくなり昔のものを引っ張り出してきただけかと。もちろん、ウクライナのプロパガンダの可能性はありますが。 当方、ロシア語も現地の情報も少しは知っているつもりなので。
2022-06-12 02:54:30@qaro4e_sho 流石に自作自演では…() まぁソ連国旗をロシア軍が掲げてる映像が何度も出てるので100%信用出来ないけど()
2022-06-12 14:08:35とはいえ、前述の通り一応筋は通っている内容なので、プロパガンダだったとしてもよくできている。
安易なプロパガンダを連発しているロシア国営メディアも是非見習ってもらいたい。
未確認情報を事実のように発信するウクライナ地方メディアもやめてほしいな……。