中野剛志氏への是々非々
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他者に対するリスペクトを欠いた中野剛志氏の話しぶりには賛否あると思うけど、内容は傾聴に値します。Dailymotion - 参加したら終わってしまう国を売られる瀬戸際のTPP問題 http://t.co/MzlqaCeg via @Dailymotion
2011-09-17 10:02:37古賀茂明氏、中野剛志氏、どちらも言ってることに納得させられる部分が多いけど、古賀氏は公務員改革、脱原発支持のようなんだけどTPPには賛成のニュアンス。一方中野氏はTPPには大反対だけど、脱原発には消極的。なんで、脱原発とTPP不参加は両立しないんだろう。
2011-09-18 08:23:221 反TPPのチャンピオン、中野剛志氏ですが、ひとつだけ気になるのは、脱原発は、アナーキズムだという趣旨の決め付けです。つまり、脱原発論は反国家左翼思想に煽られてるというやつ。そうかなあ。たとえば、 http://t.co/RKqUhxFl の話には、そう単純じゃないだろう、と。
2011-09-18 09:05:092 この中野剛志氏の「原発は国家の問題であり、原発に反対する人は反国家の気分で反対に向かう、原発放棄は非武装中立論と同根だ」という話ではドイツ・イタリアの脱原発は説明できません。彼らは国の安全保障までやめてしまおうとしているわけではないですから。
2011-09-18 09:05:103 国民が今日本という「国家」に対して持っている気分は、この「国家」は国民個人個人を守る気がなさそうだ、という「がっかり感」だろうと思います。安全保障と言うが、結局人の命を守る気がないんじゃないか、と。もし国民を守り国民にに奉仕する国家なら、国家を否定する人はいないでしょう。
2011-09-18 09:05:114 「脱原発論」がもし「反国家」だとするなら、それは、「国民を守らない国家なんかいらない」という気分につきます。子供を守らない、少子化傾向ほったらかし、放射性物質拡散の放置、国民ひとりひとりに考える力があると信用しない姿勢と、情報公開拒否の態度、そういう国家ならいらないってこと。
2011-09-18 09:05:135 結局、「国家」をどう見るかが経産省出身の中野剛志氏と、「ふつうに生活している人」との間の距離なわけです。脱原発問題では、中野氏に「国家があってこそ国民がある」という考えから、「国民から総スカンを食らう国家なんてふつうなら存在できない」という当たり前の理屈に戻ってほしいと思う。
2011-09-18 09:05:14