- cornelius0321
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②明石家さんまは、テレビで絶対に涙を見せない。悲しい話を聞いても泣かない。「感動」に着地させるような話の持って行き方をされても、泣かない。
2011-09-10 01:24:45③「世の中を感動させるためにお笑いの仕事をしているわけではない」という信条を持っているからだ。これはこれで、職業倫理として潔い。
2011-09-10 01:24:38⑤紳助は「擬似家族」を作りたがる。上地雄輔ら「ヘキサゴンファミリー」を見れば、一目瞭然だ。引退騒動で、上地は紳助を「父ちゃん」とまで呼んでいる。
2011-09-10 01:24:20⑦さんまは、ファミリーを作らない。「自分の家族」もネタにしない。前妻大竹しのぶや娘のIMALUをネタにすることはあるが、奈良の実家の親兄弟をネタにすることはない。どんな話題でも面白くできる「お笑いモンスター」が、実家だけはネタにしない。
2011-09-10 01:24:01⑧紳助は孤独が怖いからファミリーを作る。でも、さんまは基本的に孤独が好きだ。地球上に自分一人しかいなくなっても、自分の出た番組を見て笑って過ごしていられるのが、さんまだ。
2011-09-10 01:23:53⑨明石家さんまのほうが、内側に抱えているものが「暗くて深い」と思う。でも私は、こういう「深い暗さ」を抱えた人が好きだ。あの「ひき笑い」の影に、私たちの窺い知れない孤独がある。
2011-09-10 01:23:42⑪白ブリーフ一枚で、「どうもー、アンジェリーナ・ジョリーです」という日本一の「テキトー男」に、涙は似合わない。明石家さんまと芸風は異なるが、安易な「泣き」路線に走らないという信条は、似ていると思う。
2011-09-10 01:23:26⑫そんな高田純次がブレークしたのが、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」だ。レポーターとしていろんなロケをやっていたが、今でも強烈な印象が残るのは、ベテラン女優の清川虹子と絡んだ、これだろう。http://t.co/bglyRY3
2011-09-10 01:23:18⑬そしてもう一つ、高田純次の名物企画となったのが、「勉強して東大に入ろうね会」だ。浪人生たちを高田純次が叱咤激励して、東大に合格させるというコーナーだった。
2011-09-10 01:23:10⑭このコーナーで、準レギュラーといってもよい浪人生だったのが「広瀬伸哉くん」だ。純朴そうな広瀬くんのファンも多かったと思う。
2011-09-10 01:22:59⑮他の浪人生たちが次々と東大に見事合格する中、広瀬くんだけが、不合格だった。 http://t.co/B2fH7u8
2011-09-10 01:22:51⑯ショックで泣き崩れる広瀬くん。それを見ていた高田純次も、つられてもらい泣きをした。高田純次がテレビで泣いたのは、後にも先にもこの時だけである。テキトー男の、適当ではない一面。
2011-09-10 01:22:42⑰広瀬くんは、東大には不合格だったものの、慶応大学に合格した。大学卒業後に就職したが、スキー場で木に激突し、28歳という若さで命を落としてしまった。広瀬くんの葬儀には高田純次も参列した。http://t.co/ekYQWs0
2011-09-10 01:22:35⑱広瀬くんは、私の高校の一年後輩である。学年が違うので親しく話す機会はほとんどなかったけれど、寮生活をしていたのでよく知っている。ふと、思い出したのでツイートしてみた。<この話題終わり>
2011-09-10 01:22:27