ループもの談義 ループinループにおけるループ能力者による認識などについて
やり直し要素のあるお話って何回巻き戻れば「ループもの」と呼ばれるんだろう。たった2回しか巻き戻ってない『僕街』がループもの扱いされるとあれはタイムリープものでは?ってなるし、じゃあ3回目の再上演があればループものっぽいかというと、それも断言しづらいような(最低5回ぐらいが目安?)
2022-06-18 12:08:35狭義では1回でも巻き戻ればその時点で時間がループしてるんだからループものに該当するんだろうけど、ジャンル名としての【ループもの】はもっと何度も繰り返すイメージがある
2022-06-18 12:10:24例えば『紫色のクオリア』は10億回やり直してるけどあれを図形で書くと、複数ルート同時攻略でルート終了時に記憶集合→再度の複数ルート同時攻略……を繰り返してるわけで輪と呼ぶには多少苦しいけどループものの傑作!みたいに言われてるし、作中の現象とジャンル名が乖離してるパターンの1つな感じ
2022-06-18 19:05:55「サイケまたしても」という漫画だと、相手の弱点を見つけ出すために、主人公が227回も朝7時からやり直すという、ある意味ブルートフォースな展開がある。ドラえもんでもやり直しはあるけど、1つの目標のために何回もやり直すということはない印象。 twitter.com/mobile_sheet/s…
2022-06-18 12:34:01@09f_06f むぎわら先生がコメントを寄せられたことでF界隈で「運命の巻戻士」が話題になってましたが、ドラえもんでループものをやるとするとあんな感じなんでしょうね [第1話]運命の巻戻士 - 木村風太 | 週刊コロコロコミック corocoro.jp/episode/327029…
2022-06-18 12:37:31『運命の巻戻士』1巻を読みました。 むぎわらしんたろう先生が帯に寄せたコメント「これぞ現代版TP!」に心誘われて購入。事故や事件で不慮の死を遂げた人を時間移動によって救うってそういうところはまさにF先生の『T・Pぼん』を彷彿とさせますね。 pic.twitter.com/FmqP38OlDm
2022-06-16 21:20:12@mobile_sheet 運命の巻戻士にも、自分が同じ行動をすれば他人も同じように動く、やり直しが疲労につながる、など、サイケまたしてもと、似た要素がありますね。ドラえもんの場合は、やり直した過去でさらに道具を使用できるので、やり直しの回数が少なくて済みそうではあります。
2022-06-18 12:47:22@09f_06f コロコロでループものが主題というのは初の試みらしいですが、これがちゃんと子供受けが良ければドラえもんでもループもの題材の映画ができたりするかもしれませんね。子供向けSFマンガ希望の星に期待です……!
2022-06-18 12:49:41@mobile_sheet 運命の巻戻士を教えて頂いたので、もっと見てみようと思います。ドラえもんでループもの題材の映画を作るには、やり直しの回数を多くしても納得できる状況を作り出すことが、鍵になりそうですね。「ひみつ道具使えば1回やり直すだけですむじゃん」と、観客に思われないような脚本が求められそうです。
2022-06-18 12:57:31@09f_06f 理屈を捻り出すなら、同じフルメタルは同一の時間で使用することができない……とかどうでしょうか?そのため1度使った道具は二度と使えない、いわばドラベース的な縛りを設ける。 もしくはいつものごとくポケット落とした展開ですが、これはまあ出来れば避けたほうがスマートなシナリオですね……
2022-06-18 13:15:27@mobile_sheet 道具の使用に何らかの制約は必要ですが、ポケットを落とすのは道具が全く使えなくなるので、仰るとおり避けたいところですね。万能に近い道具(ソノウソホント、あらかじめ日記など)を使うことを、観客に思いつかせないくらい、引き込ませる展開が欲しいですね。
2022-06-18 13:34:21最近、吉本新喜劇にSF好きのライターさんが加わったのか今日は「医療用AIロボットが導入された病院」が題材。少し前は「お見合いパーティを繰り返して成功に導くループもの」だったり異色の回が多くて面白い。異色ながら「ナースロボットが珠代姉さん」という1点でちゃんと新喜劇になるキャラの強さよ
2022-06-18 13:19:21ループもので不特定多数の人間がループ能力を使える漫画とかってあるがかな。複数の人間がそれぞれ時間を巻き戻した場合にパラレルワールドが生成されるか、みたいな、整合性に関する設定も気になる。のび太の世界と違って、セワシのいる22世紀は、不特定多数がループ能力を持っている状態といえるか。
2022-06-18 13:44:55@09f_06f 『リプレイ』は80年代に発表された黎明期のループSF小説でありながら主人公以外のループ者が登場したり、最近だと昨年放送の『ひぐらし 業・卒』も2人のループ者がお互いの正体を探りながら望む世界を引き寄せ合うという内容でしたし、シュタゲの『円環連鎖のウロボロス』にも複数のタイムリーパーが…
2022-06-18 16:54:37@09f_06f 主人公以外にもループ能力者がたくさんいる(らしい)みたいな作品は多数ありますが、それも「不特定多数」とまでは言えないかもですね。 万人がパラレルワールド移動を普通に行うようになった世界を描いた作品だと伴名練先生の『なめらかな世界と、その敵』がありますが…
2022-06-18 16:58:57タイムリープものの発明と言えば『線形拘束のモザイシズム』の偽Dメール、シュタゲ世界において世界線の変動を証明できるのはRS持ちのオカリンだけなのだから「ダイバージェンスメーターを隠して」「オカリンに軽い頭痛を与えて」「何かが変わったように感じさせる」ことで世界線変動を見せかけられる
2022-06-19 11:58:06って話は面白かったなぁ。非タイムリーパーがタイムリーパーに対抗するために「タイムリーパーに世界改変を誤認させることで本来なら必要ない誤った歴史修正を誘発する」っていうやつ
2022-06-19 11:58:40@mobile_sheet ループ能力者が多すぎると、色々な人がそれぞれ時間を元に戻して、なかなか過去が確定しない可能性が高いと思います。せっかく誰かを救ったのに、別の人に時間を戻されてまたやり直しというのでは、あまり意味がありませんね。22世紀ではその辺りがどうなっているのかなと思いました。
2022-06-18 17:33:37@09f_06f Aが時間のループを繰り返してBを救った後に、第三者のCがそれより前の時点に時間を戻した場合、AとBはそれを認識できないため、「なかなか過去が確定しない」というのはあくまで俯瞰の現象であって、実際にはあまり問題にならなさそうです
2022-06-18 18:02:18@09f_06f 大ループの中の小ループという構造では、涼宮ハルヒシリーズに『エンドレスエイト』『退屈な夏』という作品があるのですが、これは『エンドレスエイト』という2週間の時間のループ現象の中に『退屈な夏』という1日限定のループ現象が起こっていて、
2022-06-18 18:07:44@09f_06f すべての現象を時空を超越して俯瞰して観測できる、いわば読者と同じメタな立場のキャラクターにとっては2重ループになっているというお話があるのですが、そういう特殊な例(オカリンや長門のように他者のループもすべて認識可能)を除けば、
2022-06-18 18:09:57@09f_06f 仮に「他者のループで自分のループによる成果が台無しにされた」としてもそれに気がつくことさえできないのではないかなーと
2022-06-18 18:10:12@mobile_sheet なるほど。そこまで問題は大きくなさそうですね。一方で例えば、ループ能力を持つAとBが勝負をしていて、負ければ時間を戻して勝ちにいくということを、延々と繰り返してしまうのではないか、という懸念があります。その場合でも、他の人から見れば結果は決まると思いますが、本人たちは大変そうです。
2022-06-18 18:16:20