#普天間 飛行場の #辺野古 移転は不可能と断言する人々（野田政権発足時）

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題：米国国内に海兵隊本土に返したらいいという見解出始めている。8月30日星条旗新聞「7月、Coburn上院議員は海兵隊を米本土に戻す予算削減案を提示」この報道は野田首相の下、普天間問題の比重は低いという報道の中で言及。ただしCoburnは金融関連の議員。主流と距離。

孫崎　享 @magosaki_ukeru

日米関係１：フォーリン・アフェアズー誌9/10月号「東京の変質」注目点（1）ワシントンでの一般的な分別は民主党政権にいる限り日米協力は困難（この論者は海外派兵、武器輸出等で民主党にも協力に積極的な動きありと指摘）、（２）海兵隊に関しては訓練、インフラが整えば、どこに滞在するかは

孫崎　享 @magosaki_ukeru

日米関係２：重要なことでない（として普天間移転を示唆）（３）しかし嘉手納への移転は緊急時の空軍利用にマイナス（としてマケイン等の案に反対）（４）アジアのパートナーは日本だけでない。日本の重要部分維持しつつも、豪、韓国など。これとの合意を高め日本への過剰依存軽減出来る」

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題：「オバマ大統領が１日野田首相と電話協議で普天間移設問題を最優先に解決するよう求めた」報道に見られる如く、普天間は依然日米関係の重大懸案。 この問題の核心は（１）沖縄の住民の意向（２）日米関係への影響。繰り返すように沖縄の住民の意向は固い。県内移転には絶対反対である。

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題２：従って縄県民の意向をいれ解決を図ることが､日米関係を壊すことになるかの問題。原点は普天間基地の軽減を図るという橋本・クリントンの合意。その解決の手段として辺野古移転、日米合意の根本は県民負担の軽減。その意味で辺野古移転反対は原点の一環。　近年米国は財政負担の問題から

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題３：独を始め世界各地の米軍基地の閉鎖。この閉鎖で二国関係は特に悪化せず。更に全世界の米軍基地に占める日本基地の重要性は、一指標（PRV）で日本は全世界の３０％。今後この比重は大に。日本基地は米国にとって世界一。さらに受け入れ国の基地支援では日本は全世界の半分以上。

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題４：これだけ負担している国が地域住民の観点から普天間基地の維持は出来ないというのは何もおかしいことでない。更に言えば海兵隊は何も沖縄に絶対いなければならない性質の軍ではない。基本的に世界の各地に緊急展開する部隊。　従って沖縄の住民の意向を踏まえ県外移転を主張するのは

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題５：全くおかしい事でない。問題は日本にこの事情を米国に説明出来る政治家と官僚の欠如.鳩山首相が言い出した時に､皆で潰す日本の体質。「米国の言い分を全て受け入れなければ日米関係が崩れる」、こういう論議を早く脱する、これが日本に求められていること。脱「保護国的思考」

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題：「札束で麻痺させる」これで全て解決出来ると思っている。原発と同構図。沖縄県民は最早この構図に乗らない。5日読売「普天間移設、沖縄県との交渉を本格再開…政府」「来年６月をメドに埋め立て知事に申請。野田首相、日米首脳会談で移設問題に本腰を入れる考えを米大統領に伝達 ：

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題；辺野古移転に固執しないで、本当は解決の好機が到来している。14日時事「普天間移設見直し案を検証＝予算大幅削減で－次期米国防副長官」「レビン委員長は、在沖縄海兵隊のグアム移転費も精査するよう要請し”米本土帰還を含めた海外駐留米軍の再配置を検討する必要がある”と指摘」

喜納昌吉丨Kina Shokichi @kinashoukichi

福島問題と沖縄問題とは同根だと思うが、その扱いには温度差を感じる。首相や閣僚の発言に原発ゼロの言葉はあっても、基地ゼロの言葉はない。　　今私は辺野古に向かっています。

喜納昌吉丨Kina Shokichi @kinashoukichi

的確なポイントだと思います。実際いま福島瑞穂さんは沖縄基地に付いては受け身で何の動きもない。ただ沖縄の票をかっさらっただけだ。ここに基地に対する沖縄の反対運動の業がある。この業を洗い出す必要ありですRT @hpappy: 島人が鳩山さんを擁護せず瑞穂を賞賛した結果です、

喜納昌吉丨Kina Shokichi @kinashoukichi

辺野古で名護市議の東恩納琢磨さんに会った。彼は、首相が国会で、普天間の辺野古移設推進の答弁をしたことについて、国がどんなに押しつけても無理なものは無理、もし強引に進めようとするなら暴動が起きる。その行く末には独立も辞さないという思いを語っていた。

孫崎　享 @magosaki_ukeru

日米関係・普天間：実現出来ないことを実現出来る様ににいう無責任さ。どんどん日本の信用をなくしていく。16日読売「辺野古移設を確認…沖縄関係閣僚会議初会合」「辺野古移設の日米合意早期実現を目指して県側の理解を求める方針を確認」「野田首相は２１日の日米首脳会談でこの方針伝達予定」

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題：16日読売「　野田首相は、普天間問題での民主党政権の迷走につき”沖縄の皆さんに大変な迷惑をかけたことは深くおわび”と陳謝」陳謝の方向が違う。「圧倒的多数の沖縄県民が辺野古反対にもかかわらず、その意を政策に反映出来ず、米国と交渉できないふがいなさを詫びたい」だ。

喜納昌吉丨Kina Shokichi @kinashoukichi

共同通信の記事ですがご紹介します。http://t.co/YYvInZ4T　②へ続く

喜納昌吉丨Kina Shokichi @kinashoukichi

② 米軍の次期国防副長官が米国の議会で普天間の移設先は再検討の可能性有りといっている。その同じ日、首相は普天間の「固定化を回避」という言葉で、あくまでも辺野古への移設を目指す発言をした。米国も見直そうという機運なのに首相は何にこだわっているのか？

孫崎　享 @magosaki_ukeru

日米関係―小沢氏；メア（国務省元日本部長、沖縄侮蔑発言で退職）の『決断できない日本』から。米国が何を考えているかを知る上で参考になる。「アメリカが民主党政権の政治家との関係を図っても､小沢元代表は全く信用されませんでした。彼は２００９年２月“第７艦隊だけで米国の極東プレゼンスは

孫崎　享 @magosaki_ukeru

日米関係２：充分”と発言しました。第７艦隊発言で小沢氏が安保音痴であることは疑いありません。小沢氏は訪中後、米国にも来たがっていました。小沢氏が何故訪米を企画したか.彼が.彼が重視したのは自分の政治的勢力を強化することだけです。だから小沢氏は信用されていないのです。

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題：２０日東京「玄葉外相クリントン米国務長官と初会談。米軍普天間移設で辺野古移設の日米合意を履行する方針を確認」クリントン、「ごますりだけ考えて、出来ないことを出来そうなふりする日本のトップって何だ。彼らは全く信用できない」と思っているだろう。現状、米国の日本信頼感低い。

川内 博史 @kawauchihiroshi

日米外相会談、クリントン長官からは、普天間基地の移設を含む在沖縄海兵隊の再編について、米国内の状況に言及があったようだ。「米国内の状況」とは、「米国議会で行われている議論のこと」即ち、「辺野古は、不可能。日米合意を見直すべき」とする議論をも含むのでは？日本側から言い出すべき。

川内 博史 @kawauchihiroshi

さっきの日米外相会談のツイートの続きですが、外務省のHPに外相会談の概要がでています。→http://t.co/2Qj61CyE　

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間問題：普天間米軍基地の辺野古移転に日米で合意したが、今一度整理したい。１：日米合意で大事なのは、出発点に９６年４月の橋本・クリントン合意がある。ここでは「米軍の施設が集中している沖縄で、米軍の施設・区域を統合し、縮小するという大前提が合意され、その具体的措置を決めるのに

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間２：委員会を作り、辺野古移転になる。日米合意の基本は沖縄の基地負担軽減にある。その時最も意識されているのが普天間基地である。２：海兵隊の役割は、配置された地域の防衛ではない。拠点にして各地に緊急展開をする。従って沖縄にいなければならないものではない。この点はフォーリン・

孫崎　享 @magosaki_ukeru

普天間３：アフェアズー誌最新号の論文で指摘している。仮に嘉手納に移転すると空軍の障害になり米軍運用上-と指摘。３：在日米軍基地で最も重要なのは嘉手納、橫須賀、三沢、佐世保、横田である。これらに較べれば普天間の重要性は圧倒的に低い。４：現在在日米軍に対する基地支援は世界全体の