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変わり映えしない空間(空とか海とか)を大移動する生き物はこういう力を発達させるんかねぇ。というか、こういう力を持ったものが生き残ってると言うべきか 高精度ナビの仕組み 鳥には地磁気が見えている nikkei-science.com/202208_048.html
2022-06-22 10:23:53【雑誌】『日経サイエンス8月号』「量子コンピューター」がメイン特集。わかりたいが、わからない。もうひとつのメイン「渡り鳥の量子コンパス」には驚きました。特集ではありませんが、「宇宙最初の星」の記事も面白い。他にもいい記事が沢山。販売中。(店長) pic.twitter.com/3joype0RDe
2022-06-24 12:04:29今日日経サイエンス買ってきたけど、この話めちゃくちゃ面白い。 twitter.com/NikkeiScience/…
2022-06-25 18:09:09「高精度ナビの仕組み 鳥には地磁気が見えている」 渡り鳥は繁殖地と越冬地の間のとてつもない距離を毎年往復している。 そうした鳥たちの体内ナビゲーションシステムの生物物理学的仕組みが見えてきた。 日経サイエンス2022年8月号【特集:渡り鳥の量子コンパス】nikkei-science.com/202208_048.html pic.twitter.com/NxcbXJ15Pq
2022-06-25 12:00:06日経サイエンスの今月号。鳥のナビゲーションが網膜上のタンパク質のラジカル対(量子コンパス!)を使うことで、視覚的に地磁気情報を得ている話が、ちゃんと研究が進んでいてものすごく確からしいところに来ているらしい。
2022-06-23 22:34:17日経サイエンスの今月号。鳥のナビゲーションが網膜上のタンパク質のラジカル対(量子コンパス!)を使うことで、視覚的に地磁気情報を得ている話が、ちゃんと研究が進んでいてものすごく確からしいところに来ているらしい。
2022-06-23 22:34:17でも、そのタンパク質クリプトクロムからの情報をどこに入力しているのかわからず、もしも、錐体細胞の回路に入力していたら、それは色として視覚にオーバレイされることになるというおもしろ現象になる。渡り鳥は、電磁波だけでなく、地磁気まで含めて、脳内で色を塗り分けているということに。
2022-06-23 22:35:53でも、そのタンパク質クリプトクロムからの情報をどこに入力しているのかわからず、もしも、錐体細胞の回路に入力していたら、それは色として視覚にオーバレイされることになるというおもしろ現象になる。渡り鳥は、電磁波だけでなく、地磁気まで含めて、脳内で色を塗り分けているということに。
2022-06-23 22:35:53となると、色って、もはや、可視光線の波長分布に由来するだけでなく、地磁気も含めてはじめて色なんですね。なんというおもしろワールド。
2022-06-23 22:36:28となると、色って、もはや、可視光線の波長分布に由来するだけでなく、地磁気も含めてはじめて色なんですね。なんというおもしろワールド。
2022-06-23 22:36:28あともうひとつ面白いのは、このクリプトクロムを励起して、ラジカル対を準備するには、短波長の光の刺激が必要だという話。だから、視覚系に置いておく意味があって、励起されたら、そのラジカル対の不対電子のスピンの方向が地磁気の影響を受けて確率的に変動するんだそうです。すごいおもしろかった
2022-06-23 22:48:51あともうひとつ面白いのは、このクリプトクロムを励起して、ラジカル対を準備するには、短波長の光の刺激が必要だという話。だから、視覚系に置いておく意味があって、励起されたら、そのラジカル対の不対電子のスピンの方向が地磁気の影響を受けて確率的に変動するんだそうです。すごいおもしろかった
2022-06-23 22:48:51そして、光が必要であるためにここに置いておいたところ、じゃあ、伝達にもやっぱり視覚の神経経路を使うのが自然で……みたいな話なんですね。きっと10年後の鳥の色覚のシミュレーションは、こういう要素せ織り込んで楽しいものができるかもですね。
2022-06-23 22:50:12そして、光が必要であるためにここに置いておいたところ、じゃあ、伝達にもやっぱり視覚の神経経路を使うのが自然で……みたいな話なんですね。きっと10年後の鳥の色覚のシミュレーションは、こういう要素せ織り込んで楽しいものができるかもですね。
2022-06-23 22:50:12日経サイエンス2022年8月号の特集は
【渡り鳥の量子コンパス】です!
今日は日経サイエンス8月号の発売日!個人的推し記事はこちら。 →「渡り鳥の量子コンパス」 鳥の目には地磁気が見えていることがわかってきました。カギを握るのは量子力学。網膜にあるクリプトクロムというタンパク質の振る舞いが地磁気の磁力線の角度によって変わります。nikkei-science.com/202208_048.html
2022-06-24 12:18:01クリプトクロムが感知した磁力線の方向に関する情報は視神経を通って脳へ運ばれるため、鳥は文字通り磁力線を「見ている」と考えられます。特定の色や明暗、または縞々等の模様になって見えている可能性が指摘されてます。クリプトクロムが錐体細胞で働けば色、桿体細胞で働けば明暗といった具合です。
2022-06-24 12:28:59普通、色の違いは光の波長の違い...って思うじゃないですか。でも地磁気が見えちゃうなら、もはや色の概念が変わってきますよね!? なんだろう、うまくいえないんですが、目に映る万物に元々決まった色があるんじゃなくて、それを見る側が、それぞれのやり方で彩色して見ているんだな...と!
2022-06-24 12:37:38で、渡り鳥SUGEEEEEE!ってなるところなんですが、どうもこの量子コンパスは鳥以外も持ってるようです。可能性が指摘されているのは蝶のオオカバマダラに、哺乳類のクジラ。なんだそりゃ、全然違う生き物やん!って話です。もしかして磁気感覚、動物界ではかなりポピュラーなのでは。
2022-06-24 12:41:04動物たちが持つ量子コンパスの研究が、日本の量子科学技術研究開発機構で進行中です。そのお話についてはこちらの記事を。 量子技術の応用と聞くと「コンピューター?」と思いがちな昨今ですが、実は人間以外の動物の方が一足早く量子技術を使いこなしていたのかも。 nikkei-science.com/202208_055.html
2022-06-24 12:55:26「高精度ナビの仕組み 鳥には地磁気が見えている」 渡り鳥は繁殖地と越冬地の間のとてつもない距離を毎年往復している。 そうした鳥たちの体内ナビゲーションシステムの生物物理学的仕組みが見えてきた。 6月24日発売:日経サイエンス2022年8月号 nikkei-science.com/202208_048.html #磁気感覚 #鳥 #スピン pic.twitter.com/2cm0Gc6wNB
2022-06-22 09:20:02「動物たちの磁気感覚」 渡り鳥に限らず,多くの動物が磁気感覚を持つようだ。 特殊なのはこの能力を持たない人間の方かもしれない。 📗6月24日発売:日経サイエンス2022年8月号 nikkei-science.com/202208_055.html #生物物理化学 #磁気感覚 pic.twitter.com/4PnidlVk3v
2022-06-22 09:40:02