悪夢の民主党政権に戻ったってええじゃないか

自民党が選挙で負けて、より政治が悪くなる?それでも、野党に投票する意味は十分に存在する。
11

自民党の代わりがいない?

四葉達也 @roseknight0204

「自民党の代わりがいない」と言う奴がいるが馬鹿馬鹿しい。 現実とは固定的な一本のものではない。世を動かす様々な可能性を束にして成立したものだ。政治とは、過去からの条件を継承した上で未来への決定による責任を取る営みである。どの可能性を伸ばすかは多様だ。 現実認識は方向判断と不可分だ。 twitter.com/nekokumicho/st…

2022-06-23 22:02:07
猫組長 @nekokumicho

岸田とその一味、ホントどうしようもねえなボンクラだな。

2022-06-23 01:34:44
四葉達也 @roseknight0204

民主制社会では、可能性を基とした政治的な思考が求められる。何故ならば、政治的な選択と判断をする人とそれによる好機が増えるからだ。可能性の中から選び取るという責任は、国民にも存在している。政治へ的なベストには期待せず、可能性との対話を続けてより良い選択をするといい。

2022-06-23 22:02:07

(訂正)
政治へ的な→政治的な

四葉達也 @roseknight0204

「政治の結果責任とは、完全情報・完全政策がありえないという前提における、この予測のあり方をめぐる予測責任といいなおしてよい。結果責任とは、結果自体をいうよりも、この予測責任なのである。」 (松下圭一『政策型思考と政治』) 市民は、個人として政策の主体である。政治の責任も国民にある。

2022-06-23 22:02:08
四葉達也 @roseknight0204

我々は、過ぎ去った事柄に対する行動を未来に向けて選択する。その行動が十分な対価になるかは不明だ。何らかの行動は過去に対する責任的な応答であり、未来の政治的な選択を導くのである。 現実世界は支配権力の選択する方向である。その中で既成事実は錯綜するが。「現実」は権力を権威づける。

2022-06-23 22:02:08
四葉達也 @roseknight0204

「現実」が権力を権威づけると、権力は現実以外の選択肢を失うようになる。可能性が失われると、政治から選択肢が無くなりそれを必然化して、責任を発生させない。「現実」主義が手にするのは支配権力だ。 自らが作った既成事実への追従は、過去への緊縛で判断の余地を奪う。故に無責任な政治が続く。

2022-06-23 22:02:08
四葉達也 @roseknight0204

現自民党政権を消極的に選び続けることは、自らの可能性やそれによる未来、政治的な責任を捨てる事だ。無責任政治は止まらなくなる。尚、与党が消極的支持を得るために野党の可能性を様々な資源で拒絶している側面もある。 皮肉にも、国民こそが「代わりがいない」という状況を作っているのだ。

2022-06-23 22:02:09
四葉達也 @roseknight0204

政治において無責任が発生している状況では、国民には対処する責任が投げかけられている。日本は仮にも国民主権なのだから。 様々な選択を考量する試みは常に続けねばならない。特定の属性による政治家・政策への支持の測量、特に岩盤支持層の存在は無責任の温床だ。何やっても許されるからである。

2022-06-23 22:02:09
四葉達也 @roseknight0204

今回の参議院選挙では、まずは自民党の議席を減らす必要がある。せめて、与野党が伯仲する状態を作らねばならない。 政治における選択肢を残すために、選好に関わらず勢力の弱い側を支援するといい。既存の議員に期待する訳ではない。これは未来の政治をより良いものにする可能性を残すための行動だ。

2022-06-23 22:02:09
四葉達也 @roseknight0204

今の自民党の悪政は、「これしかない」と様々な可能性を考量することを止めた有権者の身から出た錆でもある。政治における選択を際限なく狭めてきたから、自民党も野党も腐敗、萎縮する訳だ。 このまま、三年間も無責任で腐った政治を続けていいのか?何も考えずにいられる時は既に終わっている。

2022-06-23 22:02:10

「悪夢の民主党政権」が何だって?

四葉達也 @roseknight0204

悪夢の民主党政権が復活してもいいじゃないか。 今の野党が有能か無能か等、大した問題ではない。 野党ではもっと悪くなる?逆に言えば、状況を好転させる可能性も存在するのだ。様々な利権に絡められている自民党政権では、諸問題への対策を始めることすら不可能だ。自民党を独走させてはならない。

2022-07-06 20:17:09
四葉達也 @roseknight0204

政治的なリアリズムとは何か。現実の世界を固定的なものとは見ずに、その中の可能性の方向性を知り操作の判断を重ねることなのだ。「理想はそうでも、現実はそうはいかない」といった俗流リアリズムとは逆である。 政治上の責任とは、人々を繋げて複数性を実現する政治のルールだ。権力と責任は一体。

2022-07-06 20:17:09
四葉達也 @roseknight0204

政治責任は、共同体の中で為されてきた参政行為に対する応答を求める。我々は過去から様々な形の責任を与えられて、過去との応答を求められている。それが政治の原理でもある。 政治責任は不確定な未来への鍵だ。国民は己の運命に悩みながら、選挙等で選択を重ねる。その結果責任は次の応答を求める。

2022-07-06 20:17:10
四葉達也 @roseknight0204

人間は既成事実の奴隷に非ず。今の「現実」の構造を考えずに、それを追認して時流に乗ることは無責任である。俗流リアリズムが増長して、多様な可能性、そこに伴う責任も失われる。当然、未来も判断余地も奪われていく。 日本が大東亜戦争に敗北した要因も、この俗流リアリズムの増長にあるのだ。

2022-07-06 20:17:10
四葉達也 @roseknight0204

今の日本の状況は、沈みかけている船の中で船員らが座席取りゲームをやっているようなものだ。それぞれの党は、一定の支持を確保するために動く。昔から「悪名は無名に勝る」とも言う。それ故に野党の体制は変わらない。 自民党政権が続く限り、政治は硬直して「悪夢」は終わらないだろう。

2022-07-06 20:17:11
四葉達也 @roseknight0204

「野党は批判ばかり」であることは必然だ。 国民と議会を媒介する政党が発達して議院内閣制が成立すると、内閣と議会との一体化が進む。与党が議会の多数派を占めるからだ。議会が行政機関の監視をすることは難しくなる。 故に、野党が内閣との抑制と均衡を果たすために批判するようになる。

2022-07-06 20:17:11
四葉達也 @roseknight0204

そもそも、野党は英語で「opposite party」という。与党が勝手なことをやらないように監視・批判することが野党の本義だ。例え誰が野党の党首になっても、「批判ばかり」は変わらない。 対案は選択肢の提示だ。だが、両者が共通する領域が規定事項になる可能性がある。選択の可能性は限られたままだ。

2022-07-06 20:17:11
四葉達也 @roseknight0204

与野党の関係は、漫画家と編集者に置き換えると分かりやすいだろう。漫画家は漫画案を編集者に提出する。編集者は案の問題点をダメ出ししたり、修正が効かないならば丸ごとボツにする。漫画家は編集者の指摘に答えたり、逆に話し合って編集者を納得させたりする。 政策を巡る与野党の関係も同様だ。

2022-07-06 20:17:12
四葉達也 @roseknight0204

「批判ばかり」が嫌ならば、与野党が伯仲している状況を作らねばならない。議会と内閣の一体性は弱まり、政策論議が容易になる。 ①野党が与党を批判する ↓ ②国民「野党は批判ばかりで頼んない」 ↓ ③自民党大勝 ↓ ④自民党と国会が更に一体化 (①に戻る) この悪循環は、②の段階で断ち切ろう。

2022-07-06 20:17:12
四葉達也 @roseknight0204

我々は今、素晴らしい好機に立っているではないか。参政党やくにもり等、様々な政党が出てきており、選択できる幅や政治の可能性が広がっている。 今回の参議院選挙は、自民党政権の独走を止めてより良い政策論議を起こす最大の機会だ。自民党政権は当面続く。だが、政治を多様化することは可能だ。

2022-07-06 20:17:12
四葉達也 @roseknight0204

選挙は独裁者を選ぶものに非ず。権力の循環を支えるためにそれは存在する。政権交代だって何度でもやればいい。 政治の可能性の幅は、大海の如く広い。悪夢のような野党政権が出ても、掠り傷に過ぎない。政治の可能性やより良い未来を迎える余地が広がるのだから。 想像するだけで楽しくならないか?

2022-07-06 20:17:13
四葉達也 @roseknight0204

今後の三年間は、多様な可能性を操作する政治の練習期間だと思えばいい。 参議院選挙では、与党以外ならばどこでも投票すればいい。勢力の弱い方を支援することもなおいい、全ては、自民党の腐敗や野党の悪夢を越えていくためだ。未来は我らの手にある。

2022-07-06 20:17:13

(追記です)