「見え隠れする狂気」「身近にあるヘナチョコさ」 校舎から飛び降りた高校生を描いた短歌集が異例の速さで重版して話題に

工藤吉生歌集『世界で一番すばらしい俺』(短歌研究社)への反響を著者が集めています。 紙の本(Amazon)→ https://t.co/tJsr2Aykh8 Kindle→ https://t.co/IyAvoOPCAe
127
短歌研究新人賞発表号。今年から7月号掲載(6月21日発売) @tankakenkyu

【重版出来!📚】 工藤吉生歌集『世界で一番すばらしい俺』の第三刷りができあがりました。 異例の速さの三刷りです! 帯もあらたに、パワーアップしてお届けいたします! 膝蹴りを暗い野原で受けている世界で一番すばらしい俺 tankakenkyu.shop-pro.jp/?pid=152067384 pic.twitter.com/yytUBcsiCS

2020-09-11 10:46:00
拡大
北山順子 @jk31and31

工藤吉生さんの歌集『世界で一番すばらしい俺』を読みました。 拙い文ですが感想を載せました。 ご覧いただけますと嬉しいです。 m.facebook.com/story.php?stor… pic.twitter.com/hPT9OjELu6

2020-09-11 21:05:21
拡大
moripanic @moripanic3

噂の歌集を買ってしまった。 読むのが楽しみすぎる。 工藤吉生 「世界で一番すばらしい俺」 pic.twitter.com/m0abwzwoNg

2020-09-14 18:53:11
拡大
近江瞬@歌集『飛び散れ、水たち』 @sun0690

風景を見てるつもりの女生徒と風景であるオレの目が合う /工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』  女生徒はベランダから外を眺めていたのだろう。その視界の中を通った主体と一瞬目が合う。その一瞬によって風景はたちまち風景ではなくなってしまう。 #現代短歌の地図 15マス目

2020-10-09 17:26:19
短歌研究新人賞発表号。今年から7月号掲載(6月21日発売) @tankakenkyu

本日発売の「BRUTUS」【恋の、答え。】 工藤吉生歌集『世界で一番すばらしい俺』がとりあげられています! twitter.com/BRUTUS_mag/sta…

2020-10-15 10:19:48
BRUTUS @BRUTUS_mag

【恋の、答え。★10月15日発売】 効率化と合理化が進む現代において、先が読めず、時には報われないこともあるのに、なぜ人は「恋」をするか? 過去の映画、ドラマ、漫画、日記などの恋の物語や、社会学、脳科学に学びながら作った1冊です。 #BRUTUS  #恋の答え pic.twitter.com/N3op0FgInG

2020-10-14 15:00:30
きゃとぴん@まったり本好き @wangannar

さて、ブログにて本の紹介も始めていきます。第一回は工藤吉生さんの「世界で一番すばらしい俺」。私の大好きな歌集です😍 惨めで弱くアオハルならねクロハルを知る者だけが放つことが出来る言葉とエネルギー。 オススメです❗️ catpitto-blog.com pic.twitter.com/lRwNXwwtqU

2020-11-10 08:00:32
拡大
月岡烏情 @ujou31

いま話題の工藤吉生さんの「世界で一番すばらしい俺」をやっと購入しました。欲しかったんだよね。 まだサラッと目を通しただけだけど、あちこちで引かれてる歌と同じくいい歌が多い歌集です。 もちろんあとがきから読みました。 みんなも買うといいよ! そのうちちゃんと書評も書きたいな。 pic.twitter.com/S74Dp5Y8cK

2020-12-02 14:58:56
拡大
沢渡秋彦 @chopstick_o

工藤吉生歌集『世界で一番すばらしい俺』を読了。作品の切先が自分に向いているようでいて、実は他人を巻き込む剣呑さ。「問題に取り組むよりも問題を忘れることで生きのびてきた」、「映像で見たか実際されたのかもうわからない裏切りのこと」、→つづく

2020-12-05 10:15:22
沢渡秋彦 @chopstick_o

「マーガリンの違いだったら知らねえなマーガリン野郎に訊けばいいだろ!」、「憎しみを社会に向けてひとに向け自分に向けてそこで落ち着く」、「人生をやってることにはなってるがあまりそういう感じではない」、「お時間があれば話をしたいという声しりぞけて暇もてあます」など好き。

2020-12-05 10:19:45
仁尾智(におさとる) @s_nio

『世界で一番すばらしい俺』(工藤吉生 短歌研究社)。 ずっと前に読んで、今さらだけど、読後すぐのメモ。 「見て見ぬふりをしてきた方の自分」を見て見ぬふりをせずに書いているヤツがいた……という凄み、というか怖さみたいなものを感じた。それも露悪的ではなく、じっとり見つめている感じ。 pic.twitter.com/pykJWVgEcC

2020-12-31 09:25:10
拡大
拡大
仁尾智(におさとる) @s_nio

付箋が付いているのは、こんな作品。いい。 パトカーが一台混ざりぼくたちはなんにもしてませんの二車線 祈りとは声も指先も届かない者にダメ元で伝える手段 久保さんの家がジャンジャカ燃えてたねみんなひとつになった思い出 指されてもわからないから黙ってる「座っていい」しか聞きたくはない

2020-12-31 09:30:24
ユキノ進 @susumuyukino

出てきてはいけないものが出てくると思えばやはり出る夢の中/工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』

2021-01-04 21:56:43
ユキノ進 @susumuyukino

→ある種の諦念が歌集に通底していて、それが絶望的に描かれている歌とちょっとユーモラスに描かれている歌があって後者が特におもしろかった。出てきてはいけないものってなんなんだ。

2021-01-04 21:57:11
ユキノ進 @susumuyukino

目の前を歩く小さなおじさんの口笛のせいでむなしいと知る/工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』

2021-01-04 21:57:33
ユキノ進 @susumuyukino

→いわゆる短歌らしい繊細な主体の持つ感受性とは違った図太さがこの歌集の個性なのだと思う。むなしいと感じて「むなしい」とストレートに言う図太さ。

2021-01-04 21:58:26
ユキノ進 @susumuyukino

母親に今日は三千円貸した春の酸素が鼻から入る/工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』

2021-01-04 21:58:48
ユキノ進 @susumuyukino

→人にお金を貸した時の微妙な感情をテーマにした歌は時々見るけれど、母親にお金を貸すのは特別に気の滅入ることだと思う。「酸素が鼻から入る」という表現で、けば立った感情が伝わってくる。

2021-01-04 21:59:25
ユキノ進 @susumuyukino

戦場に細川たかしの笑い声 ハッハッハッドカーンハッハッハッドカーン/工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』

2021-01-04 21:59:40
ユキノ進 @susumuyukino

→理不尽な怒りみたいなのも特徴的で、この歌どこにも怒っているとは書いていないのだけれど怒りを感じる。この歌、初出の時もびっくりしてよく覚えている。

2021-01-04 22:00:15
スズキセイラ @fufunag

工藤吉生さんの「世界で一番すばらしい俺」、読んでしばらくたってるのでまた読み返したくなりました。 みなさん言うほど暗いと思わなかったんだよなーわたし。 #たんたか短歌

2021-01-19 19:39:29
uncafeconsal @aujour44

工藤吉生歌集「世界で一番すばらしい俺」短歌研究社。気に入りました。傍に置いて偶に開きたい。このまま歳をとると山崎方代になるのかも(って違うだろうな)。

2021-01-21 02:06:12
タカハシ@典々堂 @takahashi_ten10

本日の「日々のクオリア」で取り上げた歌は、「図書館はとてもしずかで子供なりの小声がおしっこと言っている」(工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』短歌研究社:2020年)でした。 「子供なりの」というのが微笑ましいですね。きっと全然小声じゃないんですよね。 sunagoya.com/tanka/?p=24113

2021-02-01 13:46:02
akiko. @uk_akiko

『世界で一番すばらしい俺』工藤吉生 - Sugarless 『世界で一番すばらしい俺』の感想🌿 sugarless21.blog.fc2.com/blog-entry-463…

2021-02-09 15:51:14
消エルマキュー @kierumaq

工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』 身近にありそうなヘナチョコさと、しかし端々に見え隠れする狂気のバランスが面白い歌集でオススメです。 twitter.com/mk7911/status/…

2021-04-10 22:18:12
工藤吉生(くどうよしお) @mk7911

Amazon欲しいものランキングの一位が『世界で一番すばらしい俺』になっていた。 ありがとうございます……って言うことなのかわかんないけども。欲しいものリストから歌集が誰かの手元に渡ったらうれしい。 pic.twitter.com/T1BznSwKBi

2021-04-10 22:03:27
雲嶋聆 @krey0806

なぜこんな植物も知らないのかとうすらわらいだ吊るしてみよう (工藤吉生) 薄ら笑いは自嘲だろうか、他者からの嘲りだろうか、或いは詠み手自身の顔が分離して詠み手を嗤っているのかもしれない。二句目から三句目にかけての句跨がりの感触が薄ら笑いの不気味さを表現している様に思う。 #一日一首

2021-04-25 21:42:24