「宮崎哲弥 ✕ ひろゆき」！ 主に参院選に関する、二人の対談動画へのコメント ――参院選2022、選挙制度改革（案）、秘密／暴露／陰謀論

しろうと @sirouto

togetter.com/li/1919985 「参政党・松田学」氏の「松田プラン」とは？ 「国の借金をお金に変える」！？ ――フリーランチはあるか、出口戦略としてのデジタル通貨、金利は何のためにある（前回まとめ）

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どうも、しろうとです。今日は、少し前の「参院選」の結果に絡めた、日本の「政治経済」について、お話していきたいと思います。

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つきましては、経営者「ひろゆき（西村博之）」氏と、評論家「宮崎哲弥」氏の、参院選の結果についての対談動画がちょうど最近見たので、そこにコメントする形式で進めていきます。その動画を、最初にご紹介します。

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youtube.com/watch?v=8hTcXV… 【緊急対談！ ひろゆき参院選の開票翌日SP】　生配信で宮崎哲弥と結果を激論！　安倍元総理の襲撃事件…　ガーシー当選＆乙武落選… 波乱の展開（2022/07/11 ひろゆき／宮崎哲弥）

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どうしてこの動画を取り上げたかというと、前回までの記事で、参政党について三連続で触れたので、ほかのことにも触れたくなってきたのだけれど、イチから議論を作るのは面倒なので、動画に乗っかろうと。

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それで、なるべく上記動画の時間軸に沿ってテーマを取り上げたいけれど、動画冒頭で、さっそく参院選の結果について、お二人も触れている。

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そこでは、N国のいわゆる「選挙ハック」に言及しておられる。「政党助成金」があるので、ある程度の票を集められれば、当選しなくても選挙活動をビジネスにできると。

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これについて、N国党首の立花氏のビジネスハックが上手かった、と二人が言うのは、そうだろう。が、選挙制度が、このままでいいかは、また別の話だ。

しろうと @sirouto

選挙に関係する金は、「地域通貨」のようなローカルな通貨にして、利用用途を制限する、というアイディアはひとつある。

しろうと @sirouto

これは、「マネーロンダリング」の逆で、金の用途を分けてしまって、たとえば株を買うような、金儲けには使えなくすると。

しろうと @sirouto

少し前に、「文通費」問題で盛り上がっていたが、そういう政治に関係する資金全般を、地域通貨のようなもので、クリーンにすべきだと。

しろうと @sirouto

あるいは、「ネット選挙」をもっと推進して、その選挙に関係することに使える「仮想通貨（暗号資産）」で、助成金を支給するとか。

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また、日本の選挙制度では、高額な「供託金」が、事実上の「制限選挙」にしている。というのも、私は不満だ。

しろうと @sirouto

一定数の署名、もしくはネット投票で、一定の票を集めれば、供託金が免除される、といった仕組みの方が、よりオープンな民主制だと考える。

しろうと @sirouto

「資金がある方が勝つ」というのは、基本的に「資本主義」の仕組みであって、「民主主義」とは別の仕組みだ。この両者が混同されると、金権政治や政治腐敗が生じる。

しろうと @sirouto

「政教分離」というのがあるが、「政金分離」はより重要な課題だと思う。だから、理想としては、資金量が選挙の勝敗に結びつかない、中立的なものになることだ。もちろん、現実的には、大変難しいだろうが。

しろうと @sirouto

さて、動画でも言及があった、N国から出馬して当選した、「ガーシー（東谷義和）」氏について。

しろうと @sirouto

ガーシーについて評価するのは難しく、あまり強い肯定も否定もしないが、こういう可能性もある、というシナリオだけ、ひとつ語ってみよう。

しろうと @sirouto

たとえば、大企業の社長が、政策について意見して、それを政治家も無視できない、ということはあるだろう。

しろうと @sirouto

しかし、その社長の秘密を暴露することで、動きを制約して、結果的に政治状況を作ることが、できるかもしれない。

しろうと @sirouto

つまり、ガーシーが当選したことに意味があるかどうかは、彼が「ねずみ小僧」のような「義賊」になれるかどうかだと思う。

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それから、元タレントで、自民党から出馬して当選した「生稲晃子」氏について。

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動画では、宮崎氏が、「政治家の（唯一の）資質は、票が取れること」とおっしゃっていた。

しろうと @sirouto

もちろん、それもそうなんだけれど、一方で、「選挙民」の資質も問われるべきだ、と私は思う。

しろうと @sirouto

一言でいうと、「投じる票が、自己の利益と一致するかどうか」というのが、選挙民の資質だ。