オタクとフェミの対立を纏めた白帯氏の発言纏め

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

いわゆる、萌え絵なり性表現なりを規制する流れを欲している側が、オタクやその反対派を、徹底的に蔑視して「犯罪者予備軍」とまで呼んでいた事は、絶対に消せない過去だけれど。オタクや反対派が、その激しい情動に応えて、規制派やフェミニストを蔑視ないし、差別的に扱う言動も、非常に多い。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

それは最優先に憂慮するべき事だし、繰り返さないように考えるべき事だと思うけれど。規制派やフェミニストの多くは、未だにその激しい情動を、オタクや反対派にぶつける事をやめていない。人間はやられた事はやり返す。この怒りや憎悪の反復拡大の構造をどうにかしない限り、いつか死者が出るだろう。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

オタクや反対派にだけ「蔑視や差別的な言動をやめなさい」と訴えかけたとして、フェミニストや規制派がやめないのであれば、この言葉の殺し合いは終わらない。価値観の違う相手を「犯罪者予備軍」と呼び「キチガイ」と呼び「アタオカ」と呼ぶ事を、自ら律する人間たちが増えない限り、終わらない。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

フェミニストや規制派が、マンガやアニメの表現の中で、性的な内容が含まれている事を嫌悪するのは、子供の為や、犯罪を呼び起こす可能性が高い為ではない。本人たちが、性的な内容によって、性被害を想起して、心性を棄損する事にある。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

オタクや反対派が、それを忌避して政治家を輩出したのは、性的な内容が含まれている事によって、幸福感を得て、心性を充実させるからに他ならない。これは、完全に相反する属性であり、ぶつかり合えば死者が出ても終わらない、心性の領域を侵害し合う「見えない戦争」でもある。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

現行、日本の裁判において、性的な内容によって、心性を棄損され、仮にそれによって神経を損なうPTSDやフラッシュバックを引き起こされたとしても「表現の自由」が優先される事になっている。まず、それが日本において事実だと言う認知が必要だ。この認知を別の意味合いにすり替えてはいけない。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

事実は事実として認知しない限り、事実は変えられない。マンガやアニメの性的な内容によって、神経を損ない、生活の一端を損なうと言う事実。そして、現行の日本の裁判では、その損失よりも「表現の自由」の方が優先される。その事実を、徹底的に認知しなければいけない。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

仮に「マンガやアニメによって性被害者の回復が踏みにじられたから許されない。事実として認めない」と言う認知が差し挟まると、行動の目的や結果に歪みが生じる。それを繰り返してきたのが、フェミニストであり、規制派だ。事実を認知できないがために、余計に傷ついていると言い換えても良い。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

今のTwitterの上で、フェミニストや規制派からは、怒りや嫌悪、憎悪と言う負の情動が溢れ出している。その対象となったオタクや反対派も、その影響を受けて、怒りや嫌悪、憎悪を滾らせている。事実を事実として認知して、地面の上を歩くように、物事を進めない限り、これは終わらない。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

表現の自由の問題は、規制派と反対派の声や情動が、既にイデオロギーと化し、相手陣営をこき下ろして、憎悪して、なぶり殺しにする事に目的が移行している。いずれ、死者が出るだろう。見えない場所で、もうすでに出ているかもしれない。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

いずれにせよ、価値観の違う人間に向かって「犯罪者予備軍」「キチガイ」「アタオカ」などと、Twitterに書きこむ事に躊躇いのない人間たちが、いずれ、人を傷つけ、心性を傷つけ、社会を傷つけていくだろう。終わりのない「見えない戦争」の舞台は、政治に移行した。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

赤松健や山田太郎の「政治家の態度と言動」によって、傷つくフェミニストや、性被害者が出てくるだろう。その事実は、フェミニストや規制派を、より圧迫して、より激しい情動を呼び起こすだろう。そうならない訳がない。この「見えない戦争」を終わらせるのは、政治の舞台でも無理だろう。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

死者が出ない事を、祈るばかりだ。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

何度も繰り返して書いている事だけれど。フェミニストとオタクの憎悪や怒りの反復拡大の構造の端緒は、明らかにフェミニスト側にある。オタクと呼ばれるフィクションを愛好する人間達。その人達を徹底的に蔑視して、心性を携えた自分と同じ人間である。と言う、当たり前の観念を

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

偏見やヘイトによってねじり潰した事から、始まってる。オタクと呼ばれる人間たちは、当たり前に心性を携え、喜怒哀楽を持っている。躊躇なく蔑視して、差別的な扱いをして来た相手に対して、怒りや憎悪を持つのは当然の事。だから、オタクもフェミニストを心性を携えた自分と同じ人間であると言う

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

ごく当たり前の観念を捨てた。この問題を解決していくには、価値観が違う相手であっても、自分と同じ心性を携えた、喜怒哀楽を持っている人間であると言う、当たり前の観念を、個人個人が繰り返して思い出さなければいけない。そして、それは強制も命令も出来ない。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

そもそも他人に対して、心性の在り方を、強制や命令できない。それは、社会を支えていくのに非常に基本的な観念であって、成人したなら身に着けて行かなければいけない常識でもある。それは性に関する領域でも同じ事。「相手がオタクだから」「相手がフェミニストだから」と言う理由で

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

相手を蔑み、差別的に扱うなら、相手からは尊敬も理解も得られない。怒りや憎悪の反復拡大が続くだけ。相手を尊敬するとか、感情を殺して話し合えと言った、高尚な問題じゃない。敵対する相手もまた、自分と同じ人間だと言う「事実」を、きちんと理解できているかどうか。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

それは、強制も命令も出来ない。性被害を何度も思い出させて来る、マンガやアニメのエッチな描写に、怒りや憎悪を持つ事は止められない。個人個人が、やるべきだと思ったらやるべきだと言う、話の域はでしかない。しかし、それが出来る人間が増えない限り、話が終わらないのも、事実だと思う。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

オタクにとって、フィクションそのもの。マンガやアニメやライトノベルは、生活するうえで心性を充実させる為に必要なインフラ。それは卑下されたり、蔑視されたりされるような事ではない。ここで卑下や蔑視を抱えた人たちが、無自覚にそれを言語化してしまう。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

無自覚なままオタクに対する卑下や蔑視を、そのまま言語化してしまう人達は、その事に自覚を持つべきだし、繰り返さない道を探すべきだと思うよ。マンガやアニメの性表現に傷ついている人達は、主に性被害から心性を棄損して、その後遺症を抱えている訳だけど。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

自身がマンガやアニメによって、心性を棄損されたと言う事実と。オタクがマンガやアニメによって心性を充実させると言う事実は、個人個人の中で、別個の心性の働きであって、どちらかをどちらかに強制する事は出来ない。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

一方ではマンガやアニメによって心性を棄損している。一方ではマンガやアニメによって心性を充実させている。それが関係性を持った時敵対するのは自然な流れ。敵対して、より傷つく人間が増えているのが現状。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

マンガやアニメによって心性を棄損され、生活が苦しくなる事。その事実を事実として述べるのは構わないだろう。それ自体は否定されない。それが、価値観が正反対のオタクに対して、無自覚な卑下や蔑視にすり替わってしまった時に、問題は起こる。

白帯（しらおび） @Whitebelt2017

この構造は、性被害者の心性は既に後遺症と言う形で棄損されていて、その心性に他人の事を現実的に想像する余裕がない事に起因している。つまり、オタクが生活の糧として、マンガやアニメを必要としている事を「実感」出来ない。