この文庫解説がスキ!
【拡散希望】「この文庫解説がスキ!」あなたの好きな文庫解説(ジャンルは問いません、できればミステリがいいかな?)を教えてください。「この人が書く解説は好き!」でもいいです。ハッシュタグ→ #文庫解説
2011-09-24 18:35:43作家の書いた文庫解説、おれは新井素子さんの解説は好きだったな。新井素子さんの解説読んで、岡嶋二人に興味を持ったのを今でも覚えてる。確か「ライトノベル☆めった斬り」で三村美衣さんが「新井素子の浸透力は突出している」みたいなことを書いてたんだけど、ほんとにそうだった。
2011-09-24 14:50:25で、新井素子さんの書いた岡嶋二人の解説は、確か、解散に対する「いちゃもん」だった。岡嶋二人の作品が好きで、既刊の作品をこれだけ読んできたのに、という内容だったように思う。それで岡嶋二人を遡って追いかけた。作家の書いた解説で、あの新井素子さんの解説に勝るようなものは、あまり見ない。
2011-09-24 14:53:32文庫解説の役割が「潜在読者の背中を押す」だったら、「これまでの作品に対する興味を抱かせる」というのもあるわけで、その点が新井素子は抜群にうまかった。でも現代作家が同時代の作家を読みまくった挙句、解説を書く、という幸せな時代はもう過ぎちゃったのかな。
2011-09-24 14:57:00@shunicirou 児玉清さんの解説もラブレター(作家と作品への)のようだなと感じることが多かったです。読んでいて幸せな解説でした。
2011-09-24 15:03:50@nonnon925 わかります、それ! 児玉さんの解説は、ほんとうに、読んでいて幸せな気持ちになりますよねえ。ああいう惚れ込んだ解説をもっと読みたいと思うことが多いです。
2011-09-24 18:05:28食事を終えたので文庫解説の話題に戻る。私の場合、作品に関するデータより、その解説者ならではの鋭い分析がある原稿の方が「得をした」感を受けることが多い(とはいえ自己満足な分析だと白けるだけだが)。理想をいえば巽昌章氏だが、あの境地は真似しようとして出来るものではない。(続く)
2011-09-24 18:59:16自分の理想とする方向性とはズレるけれど、文句なしに凄いと思うのは泡坂妻夫『喜劇悲奇劇』の新保博久氏による解説。まさに神業。ああいう解説を書けるのはあとにも先にもシンポ教授しかないと思う。(続く)
2011-09-24 19:03:18翻って自分はといえば、巽氏ほどの分析力はないし、新保氏の芸も、法月綸太郎氏の外連味も、川出正樹氏の情報量も持ち合わせていない。ならば自分でなければ書けないような解説はというと、たぶん森谷明子『七姫幻想』(双葉文庫)の解説のようなタイプのものではないかという気がする。(続く)
2011-09-24 19:09:52「この文庫解説がスキ!」 カー『死が二人をわかつまで』の若竹七海解説「やっぱりカーが好き」。自分もこんな風にカー好きになりたいと思わせるような楽しい内容。 #文庫解説
2011-09-24 19:04:07同意なんですが、ちょっと他作品のネタバレ気味な箇所があるのが難点。 RT @_1026 「この文庫解説がスキ!」 カー『死が二人をわかつまで』の若竹七海解説「やっぱりカーが好き」。自分もこんな風にカー好きになりたいと思わせるような楽しい内容。//
2011-09-24 19:07:20つ マイケル・スレイド『暗黒大陸の悪霊』 RT @_1026 OBをヨイショしようと法月さんの解説探したけどいいの思いつかぬ。越前訳Zとか?
2011-09-24 19:12:41辻真先はエンタテイナーなので解説任せても面白い。有栖川有栖は作品は合わないが、解説は文章のバランスや切り口が面白く分かりやすい。何より二人とも偉ぶっていない気楽な文章で良い。 #文庫解説
2011-09-24 19:16:32@mihororo あーん。最近読んだ文庫本で「これぞ!」というのがあったのですが…どの作品だったかさっぱり思い出せません。確かミステリ作家が書いた解説で、相当評価高かった記憶はあるのです。
2011-09-24 18:50:37鮎哲解説は山前譲とかいいのがいくつもあったような気がするけど、最近読んだ中では『準急ながら』に掲載されている西澤保彦のエッセイはいいですね。自称アリバイトリック苦手なあなたの臓腑をえぐるよ☆ #文庫解説
2011-09-24 19:29:56