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日本の農薬リスコミ課題は20年前のイギリスに似ている。当時オーガニック活動家による「慣行農家が国民を毒殺」ネガキャンが流行。そこに食品基準庁長官クレブス卿が登場。「オーガニック食品がより安全で健康にいいとの主張に科学的証拠は全くない」「お金のムダ」と一刀両断し、風評被害を抑えこんだ twitter.com/Hide39000365/s…
2022-07-31 22:43:50参院選を境に毒性と量の概念が理解できてない人たちが大量に湧いてきたのを見るに、リスコミは全く成功しておらず、どんな情報も彼らには届いていなかったということにならないだろうか 全て押し付けるつもりはないが食安委や農薬工業会は真面目に捉えた方がいいと思う
2022-07-24 10:42:28「オーガニック給食」政治運動に対し、長官は「ママ達が心配すべきは給食が有機かどうかより、子供がもっと野菜を食べられるようにすること」「限りある給食予算の中で野菜を増やす工夫をすべき。高額なオーガニック食材の要求では野菜の提供が減り逆行。公共性に反す」と正論でママ運動家をたしなめた
2022-07-31 22:47:09農薬への風評被害が収まったのはクレブス卿が国民から信頼される科学者であった点もあるが、イギリス庶民文化に負う面も大きい。テレビ番組で高額なオーガニック食を買う「エリート」が優越感に浸る様々なシーンを放映。その傲慢で滑稽な姿を庶民が笑いものにする皮肉とウイットが効いた番組で大ヒット
2022-07-31 22:51:00英国オーガニック市場は2000年前後、「慣行農家が国民を毒殺」ネガキャン下で毎年急伸していた。が、食品基準庁長官クレブス卿によるリスコミ「オーガニックと一般食品の間に健康面で差があるとの主張には科学的証拠はない」の影響は大きく、その後20年、有機食品市場シェアは1.5%前後と横ばいの状況
2022-07-31 22:59:02当然、食品基準庁長官クレブス卿はオーガニック業界から猛反発をうけた。脅迫状もたくさん届いた。農薬ネガキャンは科学的根拠がないと封じられ、商売ネタを失った人たちから恨みを買ったのだ。「私がとくに批判されたのは、オーガニック食品が一般食品と比べ、体にいいものではないという発言でした」
2022-07-31 23:01:30「オーガニック愛好家は自分たちが高く買っている高級品が実は何の役にも立ってないと言われるのを嫌がります」「私の発言はとくに(オーガニック認証機関)土壌協会のような(オーガニック業界と利害関係にある)人たちと相性が悪い」「しかし、発言は私の意見ではなく、科学的なアドバイスに過ぎません」
2022-07-31 23:06:32クレブス卿は食品基準庁長官当時の"オーガニック騒動"について、こう振り返る。オーガニック業界からいくら激しい非難や酷い中傷を受けても「論理的に対処できた」という。そのための心構えは2つある―――「個人攻撃として受止めず、授かった公職への批判だと認識すること」「自らを厳しく律すること」
2022-07-31 23:08:19イギリス食品基準庁初代長官クレブス卿の食品安全リスクコミのあり方や農薬・有機農業・オーガニック食品・食品添加物・GM食品等の見解について、さらに詳しく知りたい人は、同氏の著作「Food: A Very Short Introduction」を参照ください。 amazon.co.jp/Food-Short-Int…
2022-07-31 23:14:20@yoshiasakawa @hkakeya 「消費者」という誇大された者のエゴですからね。 自分を神と勘違いしたモンスターに付き合う必要はないんですよ。
2022-07-31 23:34:38@yoshiasakawa 時々思うが、無農薬で育てた虫食いのある野菜は本当においしくて健康にもいいのかな?植物は虫に食われたくないのでアルカロイド作るんでしょ。虫は多少苦くて体に悪くても食うだろうが、人間はそんなことしなくてもいいのではと思うが。。
2022-08-01 00:23:06