おじいさんは美少年をたくさんつかまえて、ミュージカルユニットをつくりました。おじいさんは少年達に野球をやらせるなどやりたい放題、会社はかたむきそうになってしまいました。
2010-05-07 17:32:42しかし、おじいさんとおばあさんの会社にもある限界がきていたのです。歌って踊れるアイドル、というだけでは市場で通用しない時代になってきたのです。
2010-05-07 17:33:49そこで、あるおばさんが頭角をあらわしました。おばさんは、歌って踊って演技もできてバラエティ番組で汚れも出来るアイドルというのを提案し、これを実際につくったのです。
2010-05-07 17:34:26しかし、ここで焦ったのがおばあさんです。おばあさんは、会社をおばさんに乗っ取られることを恐れ、ある企みに打ってでました。政治家や、役人とのパイプの強化です。
2010-05-07 17:35:24おばあさんは、政界官界との絶大なパイプを武器に、さまざまな不祥事を乗り越え、会社のさらなる発展を支えました。おばさんは、子飼いの部下を増やし、さらに二つのユニットの立ち上げを成功させました。ハワイでの記者会見には沢山のマスコミがあつまりました。
2010-05-07 17:36:29ここで、おじいさんとおばあさんの会社に、大変な問題がおこりました。ある雑誌、おじいさんが、美少年達にホモセックスを強要しているという記事を書き立てられてしまったのです。
2010-05-07 17:37:23おじいさんは雑誌を訴えました。しかし、大きな会社の社長であるおじいさんは公人であるから、記事は問題にならない。ついでに言っとくけどおじいさんが美少年にホモセックスを強要しているというのはどう考えても本当、という判決が出ました。
2010-05-07 17:38:16しかし、こういった危機を一致団結して乗り越えたおじいさんとおばあさんの会社ですが、おじいさんとおばあさんの余命が短かくなるにしたがって、不協和音が鳴るようになりました。
2010-05-07 17:39:20おじいさんは自分の子飼いを次の社長にしようとし、おばあさんは自分の子飼いを次の社長にしようとし、おばさんは自分が次の社長になろうとしているのです。
2010-05-07 17:39:50内部抗争に果てがありません。会社は大丈夫なのでしょうか。おじいさん達の会社は何故潰れないのでしょうか。おじいさんが美少年を見つける慧眼を持ち、おばあさんが卓越した政治手腕を持ち、おばさんが卓越したプロデュース手腕を持つからです。
2010-05-07 17:40:37おじいさんもおばあさんもおばさんもその技術を次の世代に受け渡そうとはしていません。会社のスタッフの平均年齢は上がる一方、会社は大丈夫なのでしょうか。
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