クリオナで我慢できなかった私の、中出しと自己嫌悪 [reboot]

山田 葉月🇺🇦地下界隈 @yummy_hzk

通勤電車で、身体の中を精子が泳いでるなんて、何年ぶりのことだろう。

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そう思っただけで身体の芯からゾワゾワして、痴漢におちんちんを押しつけられただけでイカされそうな朝だった。 でも、こんなの自己嫌悪でしかない。 だめだよ、生は。しかも、中出しなんて。 何が嫌だって、生の感触にも、精液の温度にも、いつもより盛り上がっていたビッチな自分がなんだけど。

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朝勃ちでガチガチなちんこの誘惑。 手をのばして、起こさないようにそっとサワサワしながら、静かにクリオナして、内緒で1人でイッちゃうだけでは我慢できなかった。

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隣でまだ寝ている彼の、朝勃ちでガチガチのおちんちんを触っていたら、色々我慢できなくなってきて、こっそりクリオナを始めてしまった。 そしたら、なんだか背徳感みたいな感触が背骨を駆け上がってきて、かなり早いタイミングでイッてしまった。 ──そんな、朝の始まり。

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いつもは、そのくらいで我慢できてた。 もっと盛り上がってしまったとして、目覚ましフェラから抜いてあげるとか、寝起きの彼に押し倒されて色々始まっちゃうとか、そんなこともあった。 でも、昨日は何かが違っていた。どうしても、そのへんでは止まれなくなってしまった。

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仰向けで寝息をたててる彼に、そのまま跨って、おちんちんをつかんで、グイって騎乗位で入れてしまった クリオナでイッたすぐ後だったから、それなりに濡れていたけれど、彼のを奥まで飲み込んだおまんこは、やっぱり少しギシギシした感じがした。 彼のを生で入れてしまったのは、初めてだ。

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何故だろう。どうにも我慢できなかった。 正直、そのへんの葛藤はずっとあった。 いつか、そのまましちゃうよね。いやいやダメでしょ。ダメだよ色々。ほんとに色々ダメだよ……みたいな自問自答を、ここ最近はずっと繰り返していた。 ──とうとう、やっちゃったな。

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彼、レイくんは、ここ最近ずっとプライベート＝ソロ活動でお相手してる男子だ。 少し歳上、微妙に仕事関係で知り合った。それから、普通にセックスするような関係になったけど、正直セフレというには色々物足りないところもある。 でも、部屋に泊まりに行ったりとか、色々リラックスできる関係だった。

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セフレには物足りない──彼とのセックスに心底満足してるってことは全然ない。でも、ここのところ、ちんこまんこ的に慣れてきたというか、それだけじゃなく関係性がこなれてきたというか、何かとしっくりくるようになってきた。 静かな正常位で本気でイけるセックスっていうのは、それだけでも尊い。

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身体は、この関係性に充分満足していた。そしたら、生で欲しくなってきてしまう。滑りの悪いゴムはめじゃなく、お互いの粘膜を直接絡ませたい。私の一番奥に、熱くて白いのを注がれたい。 フェラで抜いたときや、ゴム味のお掃除のとき、私は精液の感触に満足しながら、余計に欲求不満になってしまう。

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でも彼は、生とか中出しができる条件はクリアしてない。 彼氏彼女の関係だったとしても、それだけでそんなことができるわけじゃないし、そもそも彼とはそういう関係でもない。 ぶっちゃけ、彼は他の女子ともセックスしてるかもしれないし、そのへんのアレがどうなのかもわからないし、全然興味も無い。

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だけど、最近なんだかいい感じだったせいか、自分でもヤバいと思ってた。ほんとに、生で欲しくなっていた。 ──もう我慢できない。 彼にまたがると、ガチガチのおちんちんを無造作につかんで、私の裂け目に押しつけると、焦り気味に根元まで飲み込んで、ひとりよがりに前後にガシガシと動き始めた。

山田 葉月🇺🇦地下界隈 @yummy_hzk

やっぱり──生だと全然違う。 すぐに小さくイってしまったけれど、もったいないから大きくイくのは我慢する。そんなのは、自分的な焦らしプレイだ。 突然犯された彼は、もちろんもう目が覚めている。寝ぼけた顔で私に笑顔を向ける 「え……朝から強姦？」 彼の声は、寝起きで、ちょっと上ずっている。

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彼は、私の粘膜に直接包まれていることに気づいてるだろうか。 今はともかく、そんなのいつかバレてしまうだろうけれど。 「レイくんごめんね、葉月、もうイっちゃうかも」 半分嘘だ。小さい絶頂なら、もう何回も繰り返してる。 「イッちゃうの、葉月のおまんこ、レイくんのおちんちんでイッちゃうの」

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これまでは、そんなことを言ったとしても正直演技だった。全部が嘘ではなくても、物足りなさの分、自分の気持ちを盛り上げているところがあった。 それが今は、盛ることなんて必要ないくらい、マジイキを我慢している私がいる。 身体が震えて跳ねそうになるのを、股間に力を入れて何度もやり過ごした。

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それも、そのうち限界が来る。 焦って奥まで飲み込んで、少しギシギシしていた私の中は、もうとっくにトロトロになっていた。 こうなると、どれだけ我慢したところで、身体の勝手な反応が止められなくなってくる。彼に密着した私の腰が、まるで私とは別の意志を持った生き物のように小刻みに動き出す。

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騎乗位は、おちんちんを奥まで全部のみこんで、グリグリ動く感じのが好きだ。 私の中のいいところに当たる場所と角度を見つけたら、お相手の恥骨に押し当てたクリのあたりをずらさないようにしながら、早いリズムの短いストロークの動きを繰り返す。ピークが近くなったら上下の動きで奥まで刺激する。

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「レイくんごめんね、葉月気持ちいいの。ごめんね、ひとりで気持ちよくなっちゃうの。レイくん、レイくん、レイくん、レイくんのおちんちん気持ちいいよ。いい？ 葉月、気持ちよくなってもいい？ 葉月のおまんこ気持ちよくなってもいい？ イっちゃうの、葉月のっ、葉月のおまんこイっちゃうぅっっ！」

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刹那の死が、ことさら長く感じた。本気で大きくイってしまった私は、彼の身体の上から静かに降りようとしたけれど、ベッドに崩れ落ちてしまった。 「はぁちゃんだけイッちゃってずるいよ。俺も気持ちよくなりたいな」 彼がそんなふうに、言葉でも私を楽しませてくれるのは、正直、私が仕込んだからだ。

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セックスのとき。心もくすぐられて気持ちよくなれるよう、ちょっとずつフォーシングして育ててきた。 例えば今は、フェラとか、アナルをいじめたときも、いい声で鳴いてくれる。 チンぐり返しでアナルを舐めながら、手コキで責めたとき、恥ずかしい声をいっぱい出してくれるレイくんのことが大好きだ。

山田 葉月🇺🇦地下界隈 @yummy_hzk

私はドキドキしながら、彼が入ってくるのを待っている。 もしかしたら、これまでの彼との関係で一番動揺していた瞬間かもしれない。 彼はいつものように、自分でゴムをつけるだろうか。それとも「おちんちん入れて欲しい人は、ゴムつけてくれるんだよ」みたいに、いつものおねだりをされるのだろうか。

山田 葉月🇺🇦地下界隈 @yummy_hzk

身体を横にして顔を伏せていた私は、枕に頭を置いて仰向けになった。脚を軽く開いてみる。私は太ももに手をかけ、じわっと足を開いてみたりさえした。 なんだか焦らされてる？ 彼は、ゴムをつける感じでもなく、そのまま入ってくるわけでもない。今思うと、やっぱりちょっと迷ってたのかな、とも思う。

山田 葉月🇺🇦地下界隈 @yummy_hzk

私はとうとう、手でおまんこを開いて見せた。くぱぁって感じじゃなく、両手で。言葉じゃなく、しどけない、あさましい態度でおねだりをした。 こんなふうに彼を、誰かを誘うのは、そんなに特別なことでもない。でも、やっぱり何かが違う。今の私は言葉に出せないようなことを欲しがっているんだから。

山田 葉月🇺🇦地下界隈 @yummy_hzk

「レイくん来て。ここにちょうだい」

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やっと、やっと身体を起こした彼が、膝立ちで私の脚の間に入ってくる。そして、おちんちんに手を添えて、さきっちょで、クリや入り口のところをクニュクニュさせる。私の大好物だ。でも、今日は何もかもが違う。 だって、生だから。 迷ってる？ 戸惑ってる？ 彼はいつもより執拗に、私を焦らし続けた。