私の考える民主主義社会における議論のあり方とは?

連続ツイート『私の考える民主主義社会における議論のあり方とは?』をトゥギャりました。 民主主義社会で複数人数で手段を議論し、共通の意志決定をする必要が出てきた時、議論の効率化と結論の最善化のために、議論に参加する各人が持つべき心構えについて、私なりに検討してみました。 ポイントを言いますと、民主主義の下での「議論」というやり方の、欠点は人によって「目的にずれ」がある事、利点は「多くの手段を発案」出来る事です。 よって、自分と他者の「目的のずれ」の問題さえ解消出来れば、後は利点を余す事無く享受すればいい事になります。 続きを読む
コラム 議論 民主主義 意志決定 ディベート
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広夢 @scidreamer
民主主義(1)民主主義社会で、議論によって何かを決めなければならない時があります。その時貴方と反対意見を唱える人が現れたら、貴方はどうするでしょうか?きっと自分の意見の良さを相手に理解してもらおうとする事でしょう。
広夢 @scidreamer
民主主義(2)貴方は相手に何と言って説得しますか?相手を納得させるために、貴方は、自分の意見はこういう理由で「社会の為」になる、とおっしゃるかもしれません。
広夢 @scidreamer
民主主義(3)しかし、その「社会の為」と言う理由は大抵、相手に届きません。なぜなら相手も相手自身の意見が「社会の為」になると考えているからです。
広夢 @scidreamer
民主主義(4)では貴方はどう相手を説得すれば良いのでしょうか?「社会の為」と言って聞かない相手には、何を言っても無駄なようにも思えます。しかし、貴方はそんな時、こう言えば良いのです。
広夢 @scidreamer
民主主義(5)貴方は自分の意見が、「相手の為」になると言えばいいのです。相手自身の為になるなら、相手は必ず自分の意見に関心を持ってくれるはずです。
広夢 @scidreamer
民主主義(6)しかし、実はこれが大切なのは、相手に自分の意見を受け入れさせる事ができるからなどではありません。
広夢 @scidreamer
民主主義(7)「相手の為」と言って説得するには、相手の求めるところ、「相手の目的」を正しく知らねばなりません。実はこれこそが民主主義の根幹となるのです。
広夢 @scidreamer
民主主義(8)相手の目的を正しく知らなければ、相手の目的を叶える事はできません。だから、貴方は相手の目的をその本質まで汲み取るようにするでしょう。そしてそれがお互いの「社会の為」という目的の相違点を浮き彫りにするのです。
広夢 @scidreamer
民主主義(9)お互いの目的の相違に気付く事ができたら、次は自分と相手の目的の両方を叶える事が出来るように、意見を調整していく段階に入る事が出来ます。お互いが「社会の為」と主張していた時に比べて、驚くほど議論が早く進むに違いありません。
広夢 @scidreamer
民主主義(10)そうやって相手の目的をも叶えようとして、自分の意見を修正していく事の意義は、議論が早く進むという事だけではありません。自分がもし自分の意見を相手の目的の方に少しずつ修正していけば、相手の目的は少しずつ達成出来るようになっていくはずです。
広夢 @scidreamer
民主主義(11)相手の目的が本当に全て「社会の為」なら、相手の意見までたどり着き、それが全体の意見と変わります。しかし、もしも相手の目的の中に「自分自身の為」という要素が含まれていたら、そこまでたどり着いた時点で相手はその目的を口に出さなければならなくなります。
広夢 @scidreamer
民主主義(12)相手が「自分の為」という目的を口をつぐんで言わなければ、そこで議論は終了しその時の意見が採用されます。相手がもし「自分の為」としか思えない目的を口に出しても、やはりその時点でそこまでの意見が採用されます。相手が前者なら良心のある人であり、後者なら意地の悪い人です。
広夢 @scidreamer
民主主義(13)このような議論の進め方で大切な事はもう一つあります。それは貴方が相手の目的を叶えるために自分の意見を修正していく際に、貴方は相手の目的の達成出来るあらゆる可能性を考える必要が出てくる事です。
広夢 @scidreamer
民主主義(14)貴方がもし色々な意見修正を考える事を放棄すれば、相手の意見に従うしかなくなります。貴方が元々の自分の意見を「社会の為」と思って考え抜かれているものなら、あまり変更する必要もないでしょう。そうでなければ、自分の意見をベースに必死に修正していく事です。
広夢 @scidreamer
民主主義(15)特に、貴方に想定出来ていない「相手の為」=「社会の為」があれば必ずそれをを満たすように意見修正を考えなければなりません。
広夢 @scidreamer
民主主義(16)相手が元々、自分と全くかけ離れた意見を持つほど、その意見への歩み寄りを始めてみるべきです。自分の意見をベースにして、相手の目的を叶える方法を出来る限り考え、「相手の為」=「社会の為」と周りの人間が共感出来ていられるところまでは、自分の意見を修正していくのです。
広夢 @scidreamer
民主主義(17)貴方に歩み寄る姿勢とあらゆる方法を考える姿勢があれば、貴方は議論を順調に進められます。ただし大切な事はまず社会問題が生じた時に、どのような結果が社会の為、そして自分の為になるか=自分の目的をはっきりさせる事です。議論の前にそれが明確なほど、議論の能率が上がります。
広夢 @scidreamer
民主主義(18)もし貴方自身の目的が明確で無ければ、社会で苦しんでいると思われる人々に目を向けてみましょう。貴方が考えている「苦しんでいる人」がも「本当に苦しんでいる人」ならば、彼らを救うという目的はきっと、「社会の為」だと周りの人間にも共感してもらえるでしょう。
広夢 @scidreamer
民主主義(19)貴方の目的が定まってきたら、それを達成出来る方法を調べ、人に聞き、考えるようにしましょう。目的を達成する手段は一つだけではありません。手段をたくさん用意して、それらを組み合わせて用いよう、という意識を持つべきです。
広夢 @scidreamer
民主主義(20)もし相手の意見で貴方の目的が全て達成出来るなら、それに従うべきです。しかし、もし貴方の目的の中で達成出来ないものがあれば、我慢せずに相手に堂々と伝えましょう。それが単なる独りよがりでなければ、必ず共感してくれる人が現れます。そして必ず協力してくれるはずです。
広夢 @scidreamer
民主主義(結)私は「自分と相手の双方の目的を達成する」というのが、民主主義社会における意志決定のための議論のあり方だと考えています。私の考え方を理解して頂ければ、私が自分と異なる意見を持つ人を求めている事も理解して頂けるでしょう。そのような方にこそコメントして頂けると幸いです。

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