molbio08先生、二価ワクチンのリスクに関してレクチャー。
これまでmRNA型生物製剤の問題点について議論してきました。政府の分科会がオミクロン型に対する効果がほとんどない現行のmRNA型生物製剤を子供に接種することの努力義務を決議したり、オミクロンBA5が感染拡大している段階で、BA1対応の二価のmRNA型生物製剤の輸入をしようとしています。
2022-08-09 07:21:43@molbio08 mRNA製剤全体はどの学問分野の議論かわからないのですが,お尋ねしていいでしょうか。「二価のmRNA製剤」は,二価にすること自体によるリスクはないのでしょうか。単に一つの細胞が2種の蛋白を合成するだけでmRNA製剤としてのリスクは変わらず,蛋白が2種類であることだけがリスク増加要因でしょうか
2022-08-14 19:21:24@WontBeLong0 質問をいただいてから考えてみたのですが、スパイクが二種類できるわけですが、ACE 2受容体への親和性、抗原性が異なるものが二種類できる。一方のオミ型スパイクは免疫回避型です。武漢型はこれまでの接種で誘導された抗体で即座に中和されるので、スパイクタンパク質の毒性は低くなります。
2022-08-14 19:37:32@WontBeLong0 問題はオミクロン型です。こちらは武漢型スパイク抗体で中和されない、つまり毒性がなくならないまま体内を循環しACE 2受容体に結合するでしょう。そうすると心筋炎を始めとするリスクは高くなります。頻回接種リスクに加えて文字通りのキラーショットになりそうです。バタバタ死ぬかもしれません。
2022-08-14 19:40:54@WontBeLong0 こんなものをろくに臨床試験もやらないで承認し、日本も追随するというのは正気の沙汰ではないと思います。オミクロンスペシャルは本当にキラーショットになりそうなので、接種積極派推奨派方たちには最初に文字通り人身御供になっていただき、身をもって自分の考えを立証してほしいと思います。
2022-08-14 19:44:52@molbio08 早速ありがとうございます。BA1一価と比べると,一価なら,抗原原罪の問題はあるにせよ,BA1の抗体ができるかも知れないが,二価にすることによりそれも妨げられ,BA1のスパイクが邪魔者なく自由に体を巡ることになる,ということでしょうか。
2022-08-14 20:05:50@WontBeLong0 その通りです。BA 1スパイクにもある程度武漢型スパイク抗体は結合しますが、その結合力は変異の影響で弱くなっており、オミクロン型スパイクとACE 2の結合を阻害できない可能性は高いでしょう。オミ型と武漢型の共通部分の抗体が誘導されるまでの10日程度の期間はオミ型スパイクはやり放題です。
2022-08-14 20:24:09@WontBeLong0 BA 1スパイクに結合する抗体の結合力はやがて多少上がるでしょうが、そうなるまでが問題です。すでに武漢型スパイク抗体の結合力は高くなっているので、その抗体が武漢型スパイクと抗原抗体複合体を形成して血栓の元になり激しい副反応。
2022-08-14 20:27:05@monogusa103 @WontBeLong0 オミクロンスペシャルは基本が同じなので臨床試験はかなり間緑化されており抗体レベルの上昇くらいでFDAは認可するという流れです。オミクロンスペシャルのバージョン1、つまり武漢型プラスオミBA 1はBA5への抗体があまりできないのでやめるべしと言うのがFDAの意見。それを日本が購入へします。
2022-08-14 20:57:13@monogusa103 @WontBeLong0 武漢型の毒性試験を例えばハムスターでやれば認可できなくなります。オミクロン型スパイクはマウスのACE 2にも結合するのでマウスでも毒性が出そうです。毒性が出そうだから動物実験をやらないと言うことです。これは異常な事態です。このことに気がつかない専門家委員会もどうかと思います。
2022-08-14 21:00:19@molbio08 @monogusa103 @WontBeLong0 読んでいて気になったのでお尋ねしてよろしいですか。ACE2受容体で思ったことですが、例えば本態性高血圧の方で降圧剤服用中の方がその受容体の感受性が増すとしたら、その体内を循環した毒性の影響は、既往歴のある方ほど影響が大きくなると考えて良いでしょうか。 的外れな質問でしたらすみません。
2022-08-14 21:17:34@justlookindle @monogusa103 @WontBeLong0 そうですね。ACE2に関連するブロプレスとかディオバンとかいう高血圧の治療薬を服用している人は重症化しやすいのではという可能性が当初指摘されましたが、後にこれは否定されています。スパイクが結合する部分とACE2の酵素として機能する部分が少し離れているためです。
2022-08-14 21:25:03