国会、政府、官僚をより正しく機能させるために ~憲法改正、ではなく「憲法強化」~
- scidreamer
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@myyourdreamsc 私は国民主権の原理を徹底するために、国民が首相を直接選挙するのがいい考えています。そして首相が閣僚を選択する。首相を踏めて閣僚も議員の資格をなくす。つまり行政と国会を分離する方がいいと思います。それでこそ、国民の意思が反映されると思うけど。
2011-09-18 20:55:27@japan_yashigani しかしそれでは首相や各閣僚が期待外れだった時はどうするのですか?また国民が直接選挙するのでは時間がかかります。そもそも国民が少数の代表者を国会議員として選ぶのは、効率性が必要だからです。そう何度も国民の意見を問い直すのは現実的ではありません。
2011-09-18 21:06:49@myyourdreamsc 期待はずれのリスクは確かにあると思います。各政党が首相候補者を選出し、国民がそれらの候補者を選挙するという流れを考えていました。首位の任期を3,4年。民主主義の原理から国民が期待はずれのリスクを背負うものだと考えます。
2011-09-18 21:21:36@japan_yashigani 任期3、4年というとアメリカの大統領位の長さになりますね。国土面積が異なりますが、あれほど大規模でお金や時間のかかる選挙も良くないと思います。自分はもっと柔軟性のある案を今は考えています。国会が首相も含めた各大臣を初めに任命してしまうのです。
2011-09-18 21:24:28@myyourdreamsc @japan_yashigani 首相には各大臣の任命権が無いので、任命責任も生じません。問題を起こした大臣がいれば、国会が罷免して単独でその大臣を外します。綻びが出たらすぐにそこだけ直すという発想です。
2011-09-18 21:27:19@japan_yashigani 自分は世論を反映するために先のボトムアップ方式がいいと考えます。民主主義における代表者とは「代弁者」であるべきです。首相は各閣僚に指示を出すのではなく、あくまで閣僚全体の意を汲み取って代表として意思決定するのです。首相の独断で国を動かさせません。
2011-09-18 21:38:28@myyourdreamsc 米国の選挙は確かにお金がかかりすぎですね。でも私は、国民が首相を直接選挙できるシステムが良いと考えます。国会が首相を選ぶのは現在の間接的選挙と変わらない。国民の関与がない、過日の民主党の代表選のように。これでは国民の意思は政治に反映されません。
2011-09-18 21:31:30@japan_yashigani ちなみに選挙システムも変えたいです。選挙区分は、今の各省庁のような区分にして、全国区で行います。各分野に長けた人が、マニフェストを明示して戦います。そして選挙後は、各分野の人たちがそのまま各省庁の上層部を占め、その中から大臣を擁立させます。
2011-09-18 21:45:03@myyourdreamsc 私の考えでは、政党で選挙>首相候補>国民の選挙>首相就任>首相が各大臣の任命。これもボトムアップだと思います。「代弁者」という機能も重要ですが、責任の所在と誰に対して責任を負うことがより重要だと思います。首相一人で国を動かすことは確かに不可能です(続
2011-09-18 21:46:46@myyourdreamsc 各大臣を選挙するのは斬新ですね。しかし首相と各大臣の意思疎通がうまくいくとは限りません。私は、首相が各大臣を任命し、任命責任を首相が負う形がいいと思います。
2011-09-18 21:51:47@japan_yashigani 首相一人に責任を求めても、辞任させる位しかできないと思われます。しかも首相が罷免されれば今のように他の大臣も一新しなければなりません。責任に値する損害を出したなら、そこだけすぐに新しい人に変えられる、という方が現実的には対処しやすいと思います。
2011-09-18 22:21:28@myyourdreamsc 首相は内閣の首班である、という現行憲法の規定は尊重できると思います。ゆえに首相が内閣の責任を背負うのがいいと考えます。ゆえに首相が辞任してもその他の大臣が留任ということは考えられません。首相が大臣の任命責任を負うことがシンプルじゃないでしょうか?
2011-09-18 22:27:43@myyourdreamsc あと各大臣にしろ、首相にしろ、権力が長期間にわたり固定させるのは望ましいことではありません。政治の漂流と矛盾するかもしれませんが、期間を限定するためにも任期は必須だと思います。
2011-09-18 22:29:40@japan_yashigani これまで任期の長さにはあまり言及してきませんでしたが、任期は限定すべきというところには異論ありません。問題は任期内に大臣が何かやらかしたらどうするか、という点だと思います。政治を滞らせずに、どう変えるか。だから国会内での選挙も已む無しと考えます。
2011-09-18 22:42:34@myyourdreamsc たしかにご懸念は納得できます。そこで、もし首相が不適任or政治の停滞がおこった場合の救済手段を設けておく必要があるを考えます。例えば議員失格の剥奪には議院の2/3の賛成が必要。国会が首相の罷免をする場合、全議員の2/3賛成の縛りはどうでしょうか?
2011-09-18 22:52:25@myyourdreamsc 国民が直接首相を選ぶ。首相を含め各大臣のチェックは国会と国民が行う。もし首相が国会の決議で罷免された場合は、首相と国会議院の選挙という形がいいと思います。これで首相と国会は国民に責任を負うことにならないでしょうか?ゆえに国会も首相を安易に罷免できない
2011-09-18 23:08:54@japan_yashigani 罷免できなくしてしまっては本末転倒ですよ。本当に大問題を引き起こすまで放置しておくわけにはいきませんから。すぐ辞めさせてすぐ選べる、という方が国民の意思を反映しやすいのではないでしょうか?
2011-09-18 23:12:37@myyourdreamsc ご指摘は理解できます。しかし首相にも裁量は必要だと思います。ゆえに首相罷免の条件として全議院の2/3の賛成を条件にしました。それに法律の可決には両議院の賛成が必要とします。ゆえに首相といえど、大問題を起こすことは難しいでしょう。(続く
2011-09-18 23:19:05@myyourdreamsc 続き)首相に裁量の範囲を十分に与え、国会は予算と法律の議決権を保持するというシステム。これだと首相もそうそう大問題を起こすことはできないでしょう。しかし外交という問題が残りますけど。
2011-09-18 23:20:57@japan_yashigani 国民が首相と国会議員を直接選び、首相は行政、国会は立法と役割を明確に分けるのですね。そしてお互いの権限と責任を重くすると。行政と国会を国民の手で選ぶという手法は、自分の、国民が選んだ国会が行政を支配する、より現行の三権分立を生かしたものです。
2011-09-18 23:40:36@myyourdreamsc @japan_yashigani 自分は今の、官僚の言いなりの国会議員という状況を逆転させるために、先の案を考えるに至りました。期待外れだった時の柔軟性も必要だと思うので、すぐに意見を変えられませんが、そちらの意見も他へ提案して洗練させてみたいです。
2011-09-18 23:47:25@myyourdreamsc はい、意見を洗礼させることには賛成です!官僚のいいなりという言葉があまりすきではありません。官僚制度の功罪はあるにしても、官僚はスペシャリストの集団です。それを活かす道を考えることにしましょう。鳩山のように脱官僚の旗をあげても何もできません。(続く
2011-09-18 23:50:33@myyourdreamsc 続き)官僚は悪ではありません。専門知識と事務処理能力は多いに有用です。それらをいかに国民に透明化し、国民のために有用にするかでしょう?私はそう考えてます。
2011-09-18 23:52:12