2011年9月27日 柴田範子さんセミナー「認知症利用者と家族のアセスメント視点と証明」

なぜ記録を取る必要があるのか、どのような記録が良い記録なのか。核心に迫る内容のセミナーでした。 記録のほかにも大事な視点が盛りだくさんでした。個人的に大事だと思った内容を青太字にしてあります。 柴田範子さん、主催の日本コンピュータコンサルタントさん、ありがとうございました。 続きを読む
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kan @itatsu

これから「認知症利用者と家族のアセスメント視点と証明」という講座を受けます。講師は柴田範子さんです。http://t.co/zaUibCli

2011-09-27 13:57:08
kan @itatsu

今回主催の株式会社日本コンピュータコンサルタント代表の冨田さんのご挨拶。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:05:45
kan @itatsu

柴田さんの講義始まりました。最初に介護の現場で日々働いている人は?3分の2程度手があがりました。管は一番前の席に座っています。BluetoothでiPhoneつなげて打っています。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:08:59
kan @itatsu

「今日の90分は事例を中止にお話できればと思います」#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:09:30
kan @itatsu

画面に出ている飛行場での写真について。ひつじ雲の近くにある会社の方がお金を出して、毎年旅行とのこと。職員は全員出勤。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:10:56
kan @itatsu

認知症になって外に出る機会がへった。飛行場への旅行。懐かしいね。昔はよく飛行機で旅行に行ったよね、お父さん。と家族と本人の会話。認知症のお父さんは「しらねぇなぁ」なんて。日々の介護でできない交流。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:12:13
kan @itatsu

認知症になった方でも会話はできる。急いでいると、慌てていると、じっくり向き合わないとこたえてくれないけど。パーソンセンタードケア。認知症の人をいち生活者としてみる。最近は医師の中でも認知症患者と呼ぶのをやめる人もいる。認知症の人、とか。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:13:41
kan @itatsu

認知症の人の捉え方はこれからますます変わっていくでしょう。2025年には認知症高齢者323万人になるという予測。説によってはすでに300万人を超えているという捉え方もある。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:14:52
kan @itatsu

2009年東京都の調査で若年性認知症の人は4万人を超えている。なおせるタイプの認知症は全体の中で30万人超えているという説がある。介護職がそういったタイプの認知症の人の特徴をつかみ医療につなぐ必要がある。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:16:14
kan @itatsu

家族がいる場合には家族の状況を見極めることもとても大事。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:16:35
kan @itatsu

あなたが見ず知らずのところにポツンとおかれたときにどうしますか?来場者への質問。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:18:15
kan @itatsu

来場者の回答。不安になる。どこにいるの?わからない。焦る。パニック。家に帰りたい。うろたえる。 #110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:19:49
kan @itatsu

パーソンセンタードケア。認知症の人を特別に見ない。普通の人として見る。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:21:01
kan @itatsu

「問題行動」という言葉がまだ使われている。だからあえて使うけれども「問題行動」という行動を観ることはとても大事。たとえば「人の着ているものを脱げ」という人。現場では「まず止める」ことをしてしまいがち。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:22:57
kan @itatsu

特別な時期にアセスメントをするのではなく、常にアセスメントする。ぼーっと見ているのか意識をもってみているのかの違い。この行動の背景には何が?どのような目標を立てれば?計画を立てて支援。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:23:51
kan @itatsu

その中で考えられる効果が出てこない事例が多々ある。それは利用者がわるいのか。ちがう。混乱している現状だけをみているのではないか。なぜその行動をとるのか、を考えてケアする。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:24:40
kan @itatsu

認知症の方の特徴は何か。どのような疾病が背景にあるのか。病気や障害の根源を理解しないでアセスメントはできない。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:25:33
kan @itatsu

アセスメント→計画→実施→再アセスメントのくりかえし。効果が出ないのはアセスメントのやり方に問題があるのかも。アセスメントと言いながら「問題行動」そのものにのみ焦点をあてていないか。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:27:16
kan @itatsu

いろいろなケアプランをみていて、まだまだ家族の要望が中心になっているケースが多い。家族のことを考えるのは当然のことではあるが。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:28:26
kan @itatsu

家族の言い分を聞きながらも、本人にとっての言い分も聞かなければならない。在宅の事業所そのものがケアマネジャーのような視点で「観る」と良い。ケアマネに伝わる雰囲気と、訪問介護員に伝わる雰囲気に違いがある。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:29:53
kan @itatsu

焦ることではない。焦ると人間関係が悪くなる可能性がある。信頼を積みながら時間をかけてアセスメントをする。このとき「調整能力」が必要になる。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:30:41
kan @itatsu

昨日の来場者の言葉。「いろいろ言うけど職員の給料がそもそも大事。 あと笑顔。」反論はしなかった。 ただ思ったのは、やるべきことをやると仕事は面白くなってくる。おそらく最初の1~2年はきつい。だんだん成果が出てきて仕事が面白くなる。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:32:14
kan @itatsu

措置時代の訪問介護員はなぜ仕事が長く続いたのか。仕事のテンポがゆっくりだった。話し合う時間があった。私自身もホームヘルパーをしていてすごく面白かった。利用者との関係性ができる。じゃあ今度どうしよう。職員同士で話し合った。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:33:27
kan @itatsu

確かに今は時間がなくて大変。そこをどうマネジメントするかが会社運営で必要。4~5年たてば成果が出る。成果が出て給料につながると思う。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:34:49
kan @itatsu

自分のところで長くはたらいている職員にきくと、やりがいがあるから続くとこたえる。24時間の生活を想像しながらケアをしていく。#110927認知症利用者と家族セミナー

2011-09-27 14:35:27