【ABC】Subject to Change 第五章 「製品」をデザインしてはいけない

Automagic Book Club の第二回課題書籍「Subject to Change: 予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る」第五章の読書感想集です。このまとめを読んで参加したいと思った方は、ハッシュタグ「#abk2_5」を記入してつぶやいてみてください。
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Watanabe, Hiroto @RottoWatt

Kodak,iPod,Flickrの体験戦略としてキャッチフレーズとして明解な言葉で示されていいて参考になる。でも言葉だけで提供したい体験が実現できたとは思えない。なにを補えばブレずにプロジェクトを進められるのだろうか? #abk2_5

2011-09-28 00:52:02
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「Flickrは、ユーザにはこれまで不自由なく使っているツール群があることを理解しており、そのツールの機能を置き換える意向は一切ない。」全部自分たちでやらなければという強迫観念がどこかにあるのはなぜだろうか? #abk2_5

2011-09-28 00:57:09
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「サービス連携が行われない第一 の原因が、この会社の組織構造にあることがわかった。」組織ありきの企業の弊害。この本の主題ではないが重要かつ必ず直面する課題。 #abk2_5

2011-09-28 01:02:22
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「たとえばソニーには不可能だった。なぜなら、すでに確立されている業務の流れを統制する必要があるからだ。」成功体験のジレンマ。成功者が新たな体験を提供するためにすべきことはなんだろう? #abk2_5

2011-09-28 01:11:12
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「忘れてならないのは、その体験の何もかもを管理できるわけではなく、そうするべきでもないということだ。」 #abk2_5

2011-09-28 01:16:01
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

「体験は、それが自分自身のデザインしたシステムを築き上げるときでも、既存のシステムを活用するときであっても、その体験全体に向き合う必要がある。」そのためにも関係する商品やサービスを示すコンセプトマップのようなものが必要になるはず。 #abk2_5

2011-09-28 01:27:58
Watanabe, Hiroto @RottoWatt

コンセプトマップではなくてコンセプトダイアグラムが一般的? Flickrのこれをイメージしてました。理解しやすくはないけれど、関係者の間では全体像がつかめ、どこの間の話をしているのかはわかりそう。 http://t.co/vWSQuE84 #abk2_5

2011-09-28 01:38:50
yamadatakuo🍘 @yokozunat

#abk2_5 「体験デザインにとって真の成功とは、すべてが計画どおり運んだときにうまくいくかどうかではない。何かがおかしくなり始めたとき、いかにきちんと動くかである。」(89ページ)

2011-09-29 00:38:06
yamadatakuo🍘 @yokozunat

#abk2_5 5章のシンフォニーかカコフォニーのところに、時に制作者はクライアントのサービスを向上するために、クライアントの社内調整役みたいな役割も担わないと行けないなぁと、最近感じている課題のことが書かれていた。

2011-09-29 00:47:03
Yoichi Kobayashi @ykob0123

subject to change第5章、ケーススタディとしてコダックの次にこの本でもipod!それ以前のmp3プレイヤーではHDDを携帯するって概念が抜けてたんだよな・・・思い切ったことをやったもんだと半ばアレルギー気味に当時は思った。 #abk2_5

2011-09-29 03:25:05
Yoichi Kobayashi @ykob0123

成功例としてのコダック、ipod。失敗例としてのネット接続キーボード。ユーザーの体験を定義すべきってのはわかるけど、それが正しいかどうかはどう判断する?・・・って内容が繰り返してないか? #abk2_5

2011-09-29 03:42:22
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

皆エゴは多少なりともあるから「どうだ!」って言いたいときはあるよね。けど、その気持ちを抑えて技術やデザインやビジネスモデルが透明になった製品が人々に受け入られていると思う #abk2_5

2011-09-30 01:13:37
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

本書にあるカメラの例「あなたはボタンを押すだけ」には技術の結晶というべき工夫がされているはず。それをあえて言わずに体験をメッセージにしているところが利用者視点なのかも #abk2_5

2011-09-30 01:15:17
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

Webサイトも単にWebサイトという名の製品を製作しているのではなく、Webというエコシステムの一部として設計・制作しているのだと考えると作る姿勢が少し変わりますね #abk2_5

2011-09-30 01:16:56
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

製品ではなくシステムを作るというのが本書5章のテーマ。近年の日本の製品・サービスは正にそれを実践しているわけだけど、政治的な分布図が見え隠れしているところがエキサイティングしないのだろう。そんなことすら感じさせないビジネスモデルが必要 #abk2_5

2011-09-30 01:19:57
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

例えば日本の電子書籍。ソニーとかが素晴らしいリーダーをリリースしたり、出版社も次々と電子化は進めているとはいえ、政治的な分布図が電子書籍を不自由なものにしている。システムはあるけど突き抜ききれてないということか #abk2_5 http://t.co/0xilU3WL

2011-09-30 01:21:31
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

Appleは創業当初からそうだけど、ハードウェアとソフトウェアは一心同体で同じくらい『デザイン』が必要なんだろうね。いずれかでは駄目。今はそれに加えてサービスも親密な関係と高度な設計が必要とされている #abk2_5

2011-09-30 01:24:37
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

先日の Kindle Fire が「イイネ!」と思ったのが、ハード・ソフト・サービスが Kindle のためにしっかりデザインされていたところかな。もちろん簡単ではないし、リスクも高い。けどそれをやってのけたからスゴい #abk2_5

2011-09-30 01:25:50
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

答えというのは時に恐ろしくシンプルで根本的なものだったりするけど、それ故とてつもなく難しいのかもなぁ。 #abk2_5

2011-09-30 01:27:38
Takumi Yoshimura @twq3

Appleは体験をデザインし続けている RT @yhassy: Appleは創業当初からそうだけど、ハードウェアとソフトウェアは一心同体で同じくらい『デザイン』が必要なんだろうね。いずれかでは駄目。今はそれに加えてサービスも親密な関係と高度な設計が必要とされている #abk2_5

2011-09-30 01:27:49
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

体験って響きは良いけど、価値観もまちまちだし、オンリーワンとしての差別かも難しいから、スペック頼りになってしまうのかもしれないね。不確定だから数値に頼ってしまう。デジカメのメガピクセル競争とか典型的。人が欲しいのは簡単にキレイに撮れるかどうかそれだけ。 #abk2_5

2011-09-30 01:31:41
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

デザイナーでなくてもスペックは人々に響く要因にならないのは分かっている。けど、ステークホールダー皆が納得出来る分かりやすいデータだからスペックになってしまうところはあるかも。体験という価値観の共有は結構な時間が必要だし。 #abk2_5

2011-09-30 01:34:17
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

そういえば、一時期海外でプチブームになった「Service Design」は日本であまり聞かないな。これからなのかしら。 #abk2_5

2011-09-30 01:37:31
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

Flickr が類似サービスから突き抜けた理由は Web は Web、デスクトップはデスクトップとなっていた別々の管理スキームを融合したところにあるだろうね。 #abk2_5

2011-09-30 01:40:19
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

Flickrの成功の第二点として、本書でも指摘しているすべてを自分たちでしなかったところ。印刷もデスクトップでの管理もすべて外へ連携しているだけ。連携がしやすい窓口(API)があるのが大きいですね #abk2_5

2011-09-30 01:42:04