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「舞台芸術環境の未来を考える」2010/5/7

早稲田大学21世紀COEプログラム/日本文化政策学会後援 司会進行:藤井慎太郎(早稲田大学)スピーカー:平田オリザ(劇作家、内閣官房参与)/伊藤裕夫(富山大)/松井憲太郎(プロデューサー、「キラリ☆ふじみ」館長)
文化行政 アーツカウンシル 文化政策 平田オリザ 劇場法 青年団
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BofE @BofE2019
次は早稲田大学で行われた「舞台芸術環境の未来を考える」のメモを上げていきます。あくまでメモなのでご注意下さいね。。
@sawa3
日本文化政策学会。フォーラム、舞台芸術環境の未来を考える。平田オリザほか。早稲田大学、演劇映像学の国際教育・研究の視点、芸術文化環境研究コース。
BofE @BofE2019
司会進行:藤井慎太郎(早稲田大学)スピーカー:平田オリザ(劇作家、内閣官房参与)/伊藤裕夫(富山大)/松井憲太郎(プロデューサー、「キラリ☆ふじみ」館長)
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藤井「最近話題になっている劇場法について、情報の提供があまりされていない。疑心暗鬼の状況が生まれている。今日はできるだけ幅広く議論していきたい」
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藤井:「最初に平田さんに1時間ほど話していただき、それから伊藤さん・松井さんから1時間質疑をしていただき、最後に会場を交えて議論する。事前の告知にミスがあり、8時50分に終了となるが、これは21時10分に完全撤収する必要があることが判明したためであり、黒い意図はない」
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平田「本職は劇作家・演出家で、今日も本番をアゴラ劇場の方でやっている。昨年から鳩山政権の文化政策に関わるようになった。よく勘違いされるが、"内閣府参与"ではない。それは派遣村の湯浅さんがやっていたポジションだが、自分は"内閣官房参与"である。」
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平田「担当内容は、文化政策と、日韓中の外交、また官邸からの情報発信の3つで、情報発信としてはtwitter、ブログ、メルマガ、WEBなどの一元的な発信を、そして1月の所信表明演説をチームで担当した。その中で、文化政策についてはまだあまり手をつけられていない」
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平田「今日お話するのは、今後こうなれば良いな、という個人的なもの。(総理直属の政策顧問であり)民主党に雇われているわけでもない」
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平田「自分の持論は、"日本には文化行政はあっても文化政策はない"ということ。これの意味するところはつまり、方針がないということ。これについては民主党政権も例外ではなく、文化政策はマニフェストに書いていない。それをダメだと思う。党に雇われているわけではないのでそれは言っていいはず」
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平田「文化政策については文化庁の管轄、その他様々な省庁に縦割りされているが、今後は国家戦略室でソフトパワー全般について協議する場を設けてはどうかと提案している。それができれば簡単には事業仕分けされなくなると考えている」
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平田「その続きで省庁再編の話もあるが、それは政治的日程の中で行われていくことであり、今日は割愛する」
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平田「文化予算のひどい縦割りについて。国際交流に関する予算を文化庁が最近持っていて、それを自分も海外公演で使うが、そのノウハウを文化庁は持ってない。外務省系の国際交流基金はどんどん縮小されているが、末端の職員は優秀で、ノウハウもそこにある。文化庁に金、人とノウハウは国際交流基金」
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平田「またアウトサイダーアートについても、主として厚労省の管轄になっている。パラリンピックが厚労省管轄でスポーツとし捉えられないということが言われるが、」
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平田「健常者になかなか勝てないスポーツと異なり、障害者はむしろアートの文化では勝ち得るのに、同じ土俵に立てない。こうした問題を解決するために文化省をつくるというのも一つのチョイスだろう。一元的に考えるような機関は作るべきだと考えている。」
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平田「劇場法の議論について。これは芸団協が以前から推進していたものだ。政治日程から言えば、この夏に参院選があり、8月末には来年度予算の概算要求があるが、劇場法が通るのは早くてその後の臨時国会または1月からの通常国会、つまり予算より後になってしまう」
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平田「こうした状況で、劇場法ができれば(演劇に関する?)予算が伸びるのか?といわれれば、自分はチャンスではあると考えている。他の問題は色々あるが、鳩山総理の文化政策への関心は強いと感じる。1月の施政方針演説の"文化立国"の文言も、世間では私が入れたと言うが、総理本人が書いたもの」
BofE @BofE2019
平田「予算を増やすということについて。そのためには、"こう使いたいから増やしてください"と言わなければならない。そのためには、法案が通る見込みがあるということが重要である。つまり、劇場法と「劇場への助成のスキーム」は一応別の話。法律については芸団協。自分が取り組んできたのは後者」
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平田「2001年に芸術立国論を書いたが、それ以来ずっと言っているのは、劇場の機能には学習・交流・創造発信の3つがあり、またその機能と並行して、鑑賞、アウトリーチやワークショップ、そして市民参加というものが行われている。
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平田「自分は市民参加と創造発信を別物だと考えている。創造発信は税金を使って作品を作り、それが有形(巡回によって公演料を得る)・無形(誇りになる)のメリットを持つ公共財を作るということ。市民参加は参加者の楽しみであり、子どもたちを例外として、受益者負担でなされるべき」
BofE @BofE2019
平田「場所によっては(参加者の楽しみが目的の)市民参加と(税金を用いた公共財の創出が目的の)創造発信をごっちゃにしたところがあるが、そういうところはクオリティも低く、メンバーが固定化してやめられなくなったりして、デメリットを生んでいると認識している」
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平田「だから東京から劇団を呼ぶということが目指された。今は違う。そもそも演劇を作る、ダンスを作ることは、将来的に人類共通の公共財をつくるということ。そういう文化遺産を保護し発展し継承していくのが文化政策」
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平田「フランスの劇場に行けば、警備員とかカフェの店主でさえ、みんなが「作る」ことに参加している。なにか困ったことはないか、とか、一杯おごるよとか言ってくれる」
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平田「一方日本では、消防法というのがあり、どんな会館でも舞台から客席最前列を1m離さないといけないのだが、自分が仙台の劇場に公演しに行ったとき、館の担当者が消防法の冊子をドンっとおいて"もう無理"などと言ってきた」
BofE @BofE2019
平田「しかし当時は東京と違い仙台ではどこからが舞台であるかを決める規定がなかったため、舞台上の客席側のゾーンを避難経路と解釈して、その向こう側が舞台であるとすれば通ると主張した。結局通ったのだが、担当者は最後まで変な事を言っていた。貸し館ということになれると管理する方に動く」
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コメント

BofE @Arts_Policy 2010年5月8日
つぶやきを追加。
メグミ@うし @awakeningbird 2010年5月13日
RT @Arts_Policy: 平田「劇場にいる演劇を愛していない人を追い出し、若手が活躍する場を作りたい。そのために仕事をしていきたい」拍手、終わり。
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