ドスケベうさぎメスケモとすけべする小説 第四話

ドスケベうさぎメスケモと脱衣ゲームして野外とびっこバイブ散歩しておもらしすけべする小説だよ!
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ヨコシマくん @QUIZcat

ドスケベうさぎメスケモとすけべする小説 第四話

2022-09-09 23:08:01
ヨコシマくん @QUIZcat

アイリーとお付き合いして一ヶ月。 まず、彼女ができて感じたことは「めちゃくちゃ金がかかる」だ。 デートに行けば当然お金を使う。毎回公園でピクニックするならまだしも、ご飯を食べたり水族館に行ったり遊園地に行ったりすればそれはそれは金がかかる。

2022-09-09 23:08:35
ヨコシマくん @QUIZcat

特にアイリーは、毎回身体を求めてくる。ラブホなんて一回6,7000円近くするし、割り勘にしたって回数を重ねればそれなりの金額になる。 なのでアイリーのお家や俺の家でセックスすることも頻繁にあるが、それはそれで交通費の問題がある。 コンドーム代だってタダじゃないのだ。

2022-09-09 23:09:28
ヨコシマくん @QUIZcat

朝求められた同日中の夜に求められることもあり、一日で2回消費したらあっという間になくなる。コンドームはボックス買いして家においてある。 将来の貯金を決意した矢先にこれだ。もうすぐ夏休みが終わってしまうのでバイトも増やせなくなるし、かと言ってアイリーと会えなくなるのは寂しい。

2022-09-09 23:09:58
ヨコシマくん @QUIZcat

ーーいっそ、同居するか。 そしたら毎日ヤり放題か、と考えて鼻の下が伸びた。ペニスが乾く暇がなさそうだ。 二人の仲は順調だ。お互いに言葉を荒げたり怒ったりしない性格というのもあるが、喧嘩一つしなく、困ったことがあれば話し合いで解決できる。

2022-09-09 23:10:27
ヨコシマくん @QUIZcat

付き合った当初はよく知らなかったアイリーの性格も分かってきた。多少考えが浅くて衝動的な部分はあるが、裏表のない、明るくて素直ないい子だ。あと、これは意外だったのだが、頭が良い。 それもそうだ、数年で異星人の言葉をペラペラに話せるようになれる種族の頭が悪いわけがない。

2022-09-09 23:11:09
ヨコシマくん @QUIZcat

かつ、アイリーは友人の勧めで勉強を始めた。今更だが彼女の年齢は17歳。ラビノイドなら働いていてもおかしくないが、日本ならまだ高校生。高卒の資格を得たら奨学金を貰って大学に行くことを考えてるらしい。 17歳の未成年が風俗で働いていたことに関しては目を瞑ろう。生活のためだったのだ。

2022-09-09 23:12:33
ヨコシマくん @QUIZcat

俺も就活について考え出す時期が迫っている。得意なことなんて何もないけど、アイリーは「一緒に頑張ろ!」と、俺を抱きしめてくれる。ネガティブで落ち込みがちな俺は彼女の存在に常にいつも勇気づけられている。 俺達は未来に向かって着実に歩き出している。充実した日々を送れている実感がある。

2022-09-09 23:13:13
ヨコシマくん @QUIZcat

「お前。最近明るくなったな」 仕事中、先輩がそんなことを言う。 「そうですか?」 「なんか、一皮むけた感じがするぜ。童貞捨てたのか?」 この先輩は同僚に童貞がいたらすぐイジる。俺もその被害者の一人なのだが。 さて、なんと答えようか。

2022-09-09 23:14:01
ヨコシマくん @QUIZcat

はい、そうですと事実を伝えればこの人は大いにそれを広めるだろう。かと言って嘘をついてNOといえばそれはそれでウザ絡みされるに決まっている。一瞬の逡巡をよそに先輩は 「ヤッたな?」 事実を言い当ててきた。こいつは女絡みに関してだけエスパーか? 「……おめでとう。おめでとう!」

2022-09-09 23:14:34
ヨコシマくん @QUIZcat

抱きしめられて背中を叩かれた。 「よくやったな」 「どうも」 「今日は飲もう。奢るぜ」 「いえ、まだ未成年なんで」 「もう19だろ? 誤差誤差」 「ダメですって」 「今日はパーティだ! 昨日はちょうどパチンコで10万勝ったばかりだからな!」 酒に女にパチンコに、駄目な大人の見本みたいな人だ。

2022-09-09 23:15:58
ヨコシマくん @QUIZcat

「っていうかこの後彼女と会う予定があるんで無理です」 「ラブラブかよ〜どんな女だ? 写真ねーの?」 「えーと……」 俺の彼女はラビノイドだ。異星間交流が世間一般でなんと言われているのかはわからないが、偏見が皆無とは思ってない。

2022-09-09 23:16:38
ヨコシマくん @QUIZcat

昨今ではラビノイドの存在も周知されると共に、その実態も明らかになってきた。 具体的に言うと性風紀が乱れに乱れまくっていること。 呟き型SNSでは、旦那さんがラビノイドと浮気をしていたという奥さんの書き込みにたくさんのリプライがついた。

2022-09-09 23:17:26
ヨコシマくん @QUIZcat

うちもそうだ、ラビノイドは淫乱で節操がない、人のものにすぐ手を出す、離婚沙汰になった……。 学校でもラビノイド学生と関係を持つ生徒や教師が問題に上がっている。ラビノイドの存在は少なからず混乱をもたらした。 中にはラビノイドを追い出そうとする、過激な反ラビノイド団体もあるらしい。

2022-09-09 23:18:01
ヨコシマくん @QUIZcat

彼女達を邪悪な侵略者だと言い切り、地球からの退去、あるいは隔離を目論んでいる。さすがにこれはどうかと思う。 主に地球人女性が徒党を組んでデモやビラ配りを行っている。大きな都市に行けば時たま活動家を見かけるようになった。

2022-09-09 23:18:38
ヨコシマくん @QUIZcat

「なんだよ、黙り込んじゃって、そんな見せられないブスなの?」 「可愛いです、誰よりも」 反射的に言い返してしまった。言ってから恥ずかしくなる。顔が熱い。 「いいねいいね、惚気けてるね、青春だね」 「ねえ、ダイスケくん。あなたにお客さん来てるけど。知り合い?」 「俺に?」

2022-09-09 23:19:16
ヨコシマくん @QUIZcat

同僚女性が俺を呼び出した。 俺のことをわざわざ呼び出すような人間に心当たりがない。友達がいないので。 いや、待て。いる。一人だけ、いる。 「ダイスケ〜♡」 「アイリー!?」 「来ちゃった〜♡」 …… 頭を抱えた。積極的に秘密にしてたわけではないが、バレてしまった、と言う気持ちが大きい。

2022-09-09 23:20:19
ヨコシマくん @QUIZcat

「ラビノイドじゃん」 「ラビノイドです」 「友達?」 「彼女で〜す♡」 「彼女です……」 「ダイスケくん……あなたラビノイドなんかと付き合ってるの!?」 「……お前そういう趣味あったの? ……いや! 人の性癖は否定はしない! 人それぞれだ! お前が獣姦してたって俺は笑わねえ!」

2022-09-09 23:21:01
ヨコシマくん @QUIZcat

獣姦。そうか、世間一般ではそういう扱いになるのか。改めて考えると、一般人はラビノイドに欲情しないのか? やはり自分はケモナーというやつなんだろうか。 同僚たちの様々な視線が突き刺さる。興味、奇異、そして嫌悪。 「ちょっと毛深いだけで、人とそんな変わりませんよ! 明るくていい子です」

2022-09-09 23:22:03
ヨコシマくん @QUIZcat

「そうだな。で、ちょっとこいお前」 先輩が、俺の肩を掴んでバックヤードに連れ込み、声を潜める。 「やっぱりラビノイドってエロいの?」 関心はそこか。まあ先輩だしな……。 「……めちゃくちゃエロいです」 「どんくらい? ぶっちゃけヤッたんだよな?」 「はい……どんくらいって言われても」

2022-09-09 23:22:38
ヨコシマくん @QUIZcat

「週に何回ヤる?」 「……まぁ、週一でデートはしてます。会うたびに必ず、その、シてますけど」 「……そうか噂通りだな。今度ラビノイド口説いてみようかな……よく見ると顔可愛いし……うっわおっぱいでっか。いいなぁ巨乳」 先輩が新しい扉を開いたかもしれない。俺のせいじゃない。

2022-09-09 23:23:21
ヨコシマくん @QUIZcat

バイトが終わってアイリーと手を繋いで帰る。先輩は俺たちを快く送り出してくれた。……うん、悪い人ではないのだ。 デートの行き先は俺の家だ。金欠対策のためにアイリーとのデートはもっぱら家デートになった。交互にお泊りする事になっている。俺の家は安いボロアパートの2階だ。

2022-09-09 23:24:13
ヨコシマくん @QUIZcat

1Kで一人暮らし向けの物件だ。安さの秘訣はおそらく1階にスナックがあるからで、深夜遅くまで酔っ払いがカラオケを楽しんでいるからだろう。気にする人は気になって眠れないかもしれないが、俺はそこまで神経質ではないので気にならない。 「おじゃましま〜す」 「はいどうぞ」

2022-09-09 23:24:58
ヨコシマくん @QUIZcat

アイリーは俺の家に上がると敷き布団の上にうつ伏せで寝転がった。ミニスカートからパンツが丸見えだ。今日は……花柄だ。 アイリーはそのままスーハーと深く呼吸を始めた。 「ダイスケの匂い〜♡」 「え、そんな匂いする?」 洗濯もファブリーズもしたはずだが。 「いい匂い〜……♡」

2022-09-09 23:25:47
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