杉江製陶所の無釉モザイクタイル寄贈先ワークセンターかじまさんと水野製陶園。

加藤郁美 @katoikumi

昨日は、ただいま陶の森さんで再現展示中の杉江製陶所見本室タイル、第1室の無釉モザイクタイルが施工されるワークセンター梶間の桜庭所長さん、デザイナーの高橋孝治さんとの初ミーティング！実行委員の明子さん、加藤、水野太史さんで伺いました。水野さんはワークセンター梶間改修設計者です。 pic.twitter.com/RPHXiZq6AG

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そして【ご報告】😃なんと昨日のミーティングで、杉江製陶所第2見本室のクリンカータイル20面も、そっくりワークセンター梶間さんに受け入れていただけることになりました！すごい！…しかも「フロッタージュ台」として！（3枚目写真はハヤシダイスケさん） twitter.com/katoikumi/stat… pic.twitter.com/z2eJ7h33Dh

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水野「タイル、地面より25センチくらい高い台にしたほうがよいかも」高橋「上でヨガとかできそうな…」加藤「タイルのフロッタージュした人たち、心が鎮まるって言ってます」高橋「フロッタージュ台、いいですね！」杉江「ではクリンカーも⁈」桜庭「よろしければこちらで！」🎉まさかの寄贈決定😆 twitter.com/katoikumi/stat…

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ワークセンター梶間で桜庭さんと高橋さんは、お弁当やクッキー、クラフトなど、利用者の方々の得意なこと、好きなことを仕事にすることに取り組んでおられます。杉江モザイクタイルのデザインやタイルフロッタージュがそうした活動にお役に立てるよう、これから毎月ミーティングを行うことになりました twitter.com/katoikumi/stat… pic.twitter.com/OTZCLu6K4q

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おみやげにいただいたワークセンター梶間のtokotoko クッキー、美味しくて一箱ペロリしてしまいました😆ほどよい甘さと様々なスパイス。これは危険！きなこクッキーも美味しかったです。 twitter.com/katoikumi/stat… pic.twitter.com/razwGeINxs

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モザイクタイルとクリンカータイルを寄贈させていただくワークセンター梶間のtokotokoマークは、「利用者とスタッフのかけがえのない日々」と「ありのままで100点満点」を表しているとのこと。杉江製陶所の100年タイルが、これから梶間の「100点満点の日々」の一部になることが嬉しくてなりません。 pic.twitter.com/Q0wS8HCGll

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今回常滑行のみっつめの目的は水野製陶園の創業者・水野平吉さんのことを息子さんの吉興さんにインタビューすることでした。水野平吉さんについては、小泉和子先生によるすばらしい聞き書きが残されています（日本福祉大学『知多半島の歴史と現在』5号所収）。 n-fukushi.ac.jp/chitaken/publi… pic.twitter.com/4SIMF26CGt

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水野平吉さんに興味をもったのきっかけは、杉江製陶所仲間の水野太史さんの話。「水野製陶園の園は、じいちゃんのユートピア思想みたいのからきてるんですよ。満州で自分の工場を建てるとき、日本軍が奪った土地を安く買う人間もいたけど、じいちゃんはちゃんと現地の人から正規の値段で買ったって」 twitter.com/katoikumi/stat… pic.twitter.com/XVKZmNHX6n

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水野製陶園の園の字には、社員の生活と生産の場としての工場という理念をこめていたという…園、エデン、ユートピア。満州の工場でも、敗戦で引き上げて常滑で作った工場でも、水野平吉は社宅を作り、社員の文化的生活を支援しようとしたとのこと。夏草の中の旧社宅は陶製ブロックで出来ていました。 twitter.com/katoikumi/stat… pic.twitter.com/ScixB2hspV

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いっぽう、水野平吉は伊奈製陶の黎明期にきびしい訓練を受けた窯業技術者でもありました。知る人ぞ知る水野製陶園の超絶釉薬見本ルーム！やっと伺うことができました。でも、平吉の息子さん、吉興さんのお話が興味深すぎて、構内撮影は時間切れ…😭太史さん、また改めてよろしくお願いいたします。 twitter.com/katoikumi/stat… pic.twitter.com/u2n0JGlj4J

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／幅15メートル×縦4メートルの大作《module》。この作品は美術館に敷かれたタイルやこの空間から着想されたもの。愛知県常滑市にある「水野製陶園」のタイルを用いた初の作品であり、様々な色彩の釉薬がかかったタイルが積みかさなることでまばゆいばかりの存在感を放っているbijutsutecho.com/magazine/news/…

加藤郁美 @katoikumi

杉江製陶所見本室タイル寄贈先のひとつ、ワークセンターかじまさん（愛知常滑市）のストーリーです😃読み応えある記事！／「自分を表現できる自由度の高い仕事がに関わることで、そのひとの生き生きとした部分が引き出されていく」偶然の出会い＋明日につながっていく今日。note.com/goodjobproject… pic.twitter.com/WZcF3Akwgw

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杉江製陶所レスキュー実行委の水野太史さんインタビュー記事「祖父の残した膨大な釉薬や原料の試験サンプルには、技術者、研究者としての探求心を感じます」「どんな工場を目指すのか、祖父には理想があり、それを体現した工場や社宅には今もその精神性やビジョンを感じます」r100tokyo.com/curiosity/r100…

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「1960年代に社宅として当時の社員たちの手で建てられたもので、内風呂などを設えた当時としては最先端の住宅」「また工場の周囲の木々も、もともと荒涼としていた敷地に雰囲気のいい雑木林をつくろうと植えられたという。働く人々の環境をよくすることは、水野製陶園の創業時からのポリシーだった」 twitter.com/katoikumi/stat…

加藤郁美 @katoikumi

桜庭幸恵所長さんと、デザイナー高橋孝治さん、そして利用者の方々との出会いが、新しい仕事、新しい働き方を生み出してきたことがわかります。タイルのご縁で出会えたことが嬉しいです。 twitter.com/katoikumi/stat…

加藤郁美 @katoikumi

水野太史さんが初めてワークセンターかじまに案内してくれ、祖父の水野製陶園創業者・平吉さんが社員の生活の質を上げるために工場も社宅もポリシーをもって整備したと話をしてくれた時、働くこと、能力を活かすこと、常滑の土、釉薬の彩り、そうした事事がかじまへと繋がってゆくのだなあと思いました pic.twitter.com/dEKG0ybpqO

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