戦争における「損益分岐点」の設定、アメリカはなぜ治安戦を苦手とするか?

ブラックハンド氏のつぶやき(http://togetter.com/li/19429)を受けた、 やる夫が雪中の奇跡を起こすようです (http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-category-2.html)の作者、 だよもん星人氏(@V2ypPq9SqY )の「損益分岐点」の話と、 それを受けた舞鶴の質屋氏のアメリカ人の性向についての話。
23
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

おはやう。ブラックハンド氏の演説を拝謁中なう。

2010-05-08 07:18:13
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

@nns_blackhand 安心して!アフリカ基準で考える限りその理論はおおむね正しいよ!!蛮族理論ですね!!

2010-05-08 07:21:23
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

以上、だよもん氏いわく「蛮族理論」の垂れ流しを終了いたします。呟きを追っていた、ごく少数の物好きな方々w、ご静聴ありがとうございました。

2010-05-08 07:34:15
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

@nns_blackhand いや、嫌味ではなく、経済力が増加すれば戦争は余り起こらない状況にあるというのは社会学的には非常に正しいですよ。後は宗教と文化と民族とイデオロギー、経済的対立が発生しなければ戦争は起きませんし

2010-05-08 07:43:01
@Mansell_Red_5

@V2ypPq9SqY 宗教と文化と民族とイデオロギーの隔てなく経済格差が無ければそれらを理由とした争いは起きませんな。

2010-05-08 07:45:32
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

@V2ypPq9SqY 彼我の価値観が近似してると、引き際みたいなものが見えてくるのかもしれませんね。これが遠くかけ離れてると「落としどころ」「平衡点」「損益分岐点」が酷く乖離して、一方がいつまでも手を下ろさない状況になる、と。

2010-05-08 07:46:32
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

@Mansell_Red_5 まさしく頭の体操。「アメリカは中国のアフリカ介入も望むところ」という推論は、普段の感覚では絶対閃かないw(もちろん、正しいかどうかも不明)

2010-05-08 07:50:08
@Mansell_Red_5

@nns_blackhand 損益分岐点かぁ、どこまでも損にならなかったら、それは恐ろしいことです。

2010-05-08 07:50:38
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

@nns_blackhand まさしく。逆説は今もイスラムの原理主義者どもが証明し続けてくれていますね。 キルレートはさらに悪化し続けていまや酷い事になってますが。さすがに狂信者達と言えども20対1という破格のキルレートには耐えられないようで、鎮火の傾向にありますが。

2010-05-08 08:06:48
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

まあ、戦争全般を通してのキルレートはさらに低下しますが。 正直なところこのキルレートはモガディシオのキルレートを越えているし、あの偉大なフィンスカですら最終的には1対4ぐらいですし。(局地的には900以上対1という数字をたたき出ていますがw

2010-05-08 08:16:28
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

@V2ypPq9SqY 思うに、(被害的に)五分五分の勝負って、双方(の指導者)にとって益がないんでしょうね。戦争の当事者トータルでは、かならずマイナスサムゲームになる。そのマイナス分の大きさが、抑止力の源泉となる…的な?

2010-05-08 08:21:41
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

ところでネットであの戦争はどちらの国が勝ちだ(正しい)!負けだ(悪い)!と主張している人々はどんな定義で勝敗を判定しているのでしょうか?純軍事的には『目的を達成できたかどうか』で判定してますが。だから両方が勝利することもありえるし、同時に勝者が存在しないこともありえます

2010-05-08 08:22:03
@Mansell_Red_5

@V2ypPq9SqY その900対1はチートの域だから。 まあ、無人偵察機に攻撃能力を持たせるのもそういうことなんでしょうね。

2010-05-08 08:22:18
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

や、そうとは限らないでしょう。たとえ味方の被害のほうがはるかに大きくても目的を達成できれば利益は出ますよ@nns_blackhand 五分五分の勝負って、双方(の指導者)にとって益がないんでしょうね

2010-05-08 08:27:57
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

@V2ypPq9SqY 目標が奈辺にあるか、というのは確かに重要かも。特に非対称戦争(?)では。まあ、これも人的リソースの価値の差が絡んできそうではありますが。

2010-05-08 08:30:33
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

たとえば、フィンランドはソ連に売られた冬戦争に敗北した。殴り返した継続戦争にも再び敗北した。損益を見るなら物理的な死傷者でソ連側が大打撃とはいえソ連は勝利によって対価を得た。フィンランドには即物的な利益は一切なかった。

2010-05-08 08:33:53
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

でも、その二つの戦争によってソ連に『フィンランドに手を出すと痛い目を見る』ということを叩き込んだおかげでソ連はフィンランドに対し他の元枢軸国に課したような外交関係を押し付けることはできず、一種の優遇的な関係を結ぶ羽目になった。

2010-05-08 08:37:25
@Mansell_Red_5

@V2ypPq9SqY ベトナムも、アメリカがああいう形で撤退しましたが、それがベトナムにとって良かったのかとなると、話は変わりますわな。

2010-05-08 08:41:17
名無しブラックハンド総帥 @nns_blackhand

@V2ypPq9SqY うお、そーいや雪中の奇跡後半読んでない>< あとでぐぐろう…。

2010-05-08 08:41:58
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

結果としてフィンランドは戦争に負けて領土は縮小した。そして外交的にもソ連よりの立場をとることを余儀なくされた。しかしそれでも『国家の独立』は最後の最後まで維持した。さて、お暇なみなさまに質問。フィンランドは『負けた』のでしょうか?

2010-05-08 08:42:13
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

そしてソ連は戦役として通してみたときにフィンランドに『勝利できた』のでしょうか?

2010-05-08 08:44:51
オフトンが呼んでいる。 @ychida

@V2ypPq9SqY んーソ連の辛勝、フィンランドの敗北。

2010-05-08 08:49:08
@Mansell_Red_5

@V2ypPq9SqY ソ連に組み込まれず、WTOにも加盟ぜずに国を維持できたんだから勝ちかなあ。

2010-05-08 08:50:19
フォースの力に取り込まれただよもん @V2ypPq9SqY

なお、補足事項として、フィンランドがソ連に喧嘩売られた理由は簡単に言うと「君の国との国境がソ連大都市に近いから領土割譲(交換)してくれ」です。細かい理由はあまたあるにしてもフィンランドが喧嘩を売られたのは『隣にいたから殴られた』と説明してもある意味で間違いではないでしょう

2010-05-08 08:52:34
@Mansell_Red_5

@V2ypPq9SqY フィンランドを影響下におくことはできたんですよね。アメリカとの緩衝地帯を確保したという意味で勝ち。完全な属国に出来なかった時点で負けではないか。

2010-05-08 08:55:10
1 ・・ 4 次へ