ドスケベうさぎメスケモとすけべする小説 第八話

ドスケベうさぎメスケモのご両親にご挨拶して家族内スワッピングするお話だよ!
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ヨコシマくん @QUIZcat

ドスケベうさぎメスケモとすけべする小説 第八話

2022-09-21 23:36:51
ヨコシマくん @QUIZcat

日本、羽田空港第3ターミナル。ラビノイドが地球に飛来してから新しく開発されたエアポート……いや、スペースポートだ。ここは宇宙船専用の発着場だ。 大きく開けたエリアに宇宙船が舞い降りる。ラビノイドの科学技術力を駆使して造船された宇宙船は、反重力機構を利用して安全に着地した。

2022-09-21 23:37:10
ヨコシマくん @QUIZcat

時刻は朝。空港ロビーに日本語と、ラビノイド語でアナウンスが流れる。 ラビノイドの宇宙渡航技術によって、ラビノイドの星と地球は銀河を超え、スペーストンネル航法で結ばれた。それでも3日かかるらしい。 3日間の宇宙の旅を楽しんだラビノイド達が、わらわらと地球に降り立ってきた。

2022-09-21 23:37:32
ヨコシマくん @QUIZcat

その中に口ひげを蓄えた立派な体格のラビノイド男性を見つけると、アイリーは走り出した。 「◎◎! ✕★※〜!」 「アイリー! ○▲!」 ラビノイド語で何か会話が交わされる。二人は抱き合い、再開を喜び、その勢いでキスをして舌を絡め合い、男性がアイリーの尻をまさぐり、胸を揉みしだき……。

2022-09-21 23:38:38
ヨコシマくん @QUIZcat

「ちょ、ここ、地球だから……」 「あっ♡ ……いけない、つい母星のノリで」 ラビノイドは家族間でも問題なくセックスする種族だ。初セックスは父と娘、母と息子で行われ、性教育が実技で行われる。 「パパったらスケベなんだから……♡」 そう、この厳ついラビノイド男性はアイリーの実父だ。

2022-09-21 23:39:06
ヨコシマくん @QUIZcat

隣にいる穏やかそうな御婦人は実母だろう。まだ小さい子供の手を引き、もうひとり赤ん坊を抱えている。兄弟多いな。 アイリーがラビノイド語でなにか話し出す。俺の方を指しているから、俺の紹介をしてくれているらしい。 アイリー父の目が鋭く光る。

2022-09-21 23:39:36
ヨコシマくん @QUIZcat

そして懐からなにか取り出した。あれは刀! アイリー父が俺に向かって走り出す! 切られる……!? 「ミジュノコキュウ! イチノカター!」 「水面斬りーッ!?」 なぜ!? なぜキメツ!? 片言の日本語で技を繰り出したアイリー父。刀からサウンドがなる。

2022-09-21 23:40:03
ヨコシマくん @QUIZcat

あれ、ちょっと前に売ってたおもちゃだ。主人公のセリフ鳴るやつ……。 「ハチノカタ! タキチュボー!」 「ぐわーっ!」 「セイサチュヨダチュノ ケンヲ タニンニ ニギラセルナ!」 よく読み込んでいらっしゃる!

2022-09-21 23:40:32
ヨコシマくん @QUIZcat

「パパったら、最近地球の漫画にドハマリしちゃってね。このご時世に刀なんて原始的な武器で泥臭く戦ってるのが逆にかっこいいって」 「そ、そうですか……」 「ワッハッハッハ」 アイリー父が豪快に笑って刀をしまう。

2022-09-21 23:40:57
ヨコシマくん @QUIZcat

そして、姿勢を正すと、 「ムシュメガ、オセワニ、ナッテオリマス」 必死で練習したであろう拙い日本語で、俺にお辞儀をした。 「こ、こちらこそ、お世話になっております」 アイリー父は首と耳につけた機械を操作した。

2022-09-21 23:41:20
ヨコシマくん @QUIZcat

「あー、あー、聞こえているかな? 一応日本語は問題なく通訳できるよう調整したはずだが」 「えっ、あ、聞こえます。……通訳?」 「翻訳機だ。家族全員着けている」 「結構高価なものなんだよコレ」 アイリーが補足する。確かに赤ん坊以外同じ機械を全員首と耳に着けている。

2022-09-21 23:41:54
ヨコシマくん @QUIZcat

そんな高価なものを家族全員分用意するなんて。 「アイリーのご実家、お金持ち?」 「宇宙貿易会社を経営してるんだよ」 「経営……社長さん!?」 「地球にもいずれ、支社を出す予定だ! 今日は下見も兼ねている。おお、申し遅れたな。アイリーの父のダスクだ。こちらは家内のメロウ。第一の妻だ」

2022-09-21 23:42:36
ヨコシマくん @QUIZcat

「第二もいらっしゃるので?」 「二番目の妻は身重だから星に残してきた」 ……まだ生むのか? 「小さいのが息子のジェイと、もっと小さいのが娘のビナだ」 「ちきゅーじん!」 「こら、ジェイ。人の顔を指差すんじゃありません」 「よ、よろしくお願いします」 「うふふ、よろしくね」

2022-09-21 23:43:16
ヨコシマくん @QUIZcat

アイリーのお母さん、メロウさんが優しく微笑んだ。うさぎの顔だけど、美人だ。そしてなにより…… 「そんなに妻の乳が気になるか?」 「いやっ!! すいません!! その……」 つい、見てしまった。だって規格外過ぎだろこの巨乳……爆乳か? 何カップあるんだ……! 人の頭よりでかい!

2022-09-21 23:43:47
ヨコシマくん @QUIZcat

アイリーの胸は遺伝らしい。 「あら、熱っぽい視線を感じるわね」 「ワハハ! 無理もない! 俺も妻は乳のデカさで選んだ!」 お父様、そんなことを大声で……。 「ふぇぇ…! ふぇぇ!」 赤ん坊のビナちゃんが泣き出した。 「あらあら。お腹すいちゃったのかしら。おっぱいあげましょうね」

2022-09-21 23:44:17
ヨコシマくん @QUIZcat

そう言って服を捲りあげて堂々と爆乳を晒した。そのまま赤ん坊に乳首を吸わせる。 「ちょっ……! ここ地球だからあんまり胸とか出すと……!」 「あらぁ?」 周囲の地球人たちが、注目している。 「うっわおっぱいでっか」「おっぱい……」「すげぇ……」 注目を浴びたメロウさんはというと

2022-09-21 23:44:40
ヨコシマくん @QUIZcat

「あなた達も吸う?」 反対側の胸をさらけ出した。地球人達が浮足立つ。 「メロウさん!?」 「あらあらうふふ」 「おい、俺の妻だぞ!」 「そうです、この御婦人は……」 「まずは俺が最初だ!」 いやお前が吸うんかい。ダスクさんがメロウさんの胸にむしゃぶりついた。

2022-09-21 23:45:15
ヨコシマくん @QUIZcat

「はぁん♡」 メロウさんが感じている。いかん! このままでは治安が乱れる! 「ここは地球なので! 人前で迂闊に性器を露出しないでください!」 事前に習わなかったのか!? 前知識はないの!? これが日常!? 「ラビノイド……すごすぎたろ……」 アイリーが苦笑いした。 ーーーー

2022-09-21 23:45:38
ヨコシマくん @QUIZcat

「で、どこに行くかですけど」 「地球人の女とセックスできる場所はないのか?」 「それは……」 「私も地球人の男性に抱かれてみたいわ」 「……あとにしましょう」 ラビノイドの頭は真っピンクだ。 「パパ、ママ、せっかくだからちゃんと観光しようよ〜」

2022-09-21 23:46:06
ヨコシマくん @QUIZcat

「ふむう、そうだな。せっかくだからあそこに行きたいぞ、ほら、アキ、アキヴァ、アキハブ……」 「秋葉原」 「そこだ!」 そんなわけでやってきたのは秋葉原。今やラビノイドも含めて他種族の人間が行き交う観光地。

2022-09-21 23:46:23
ヨコシマくん @QUIZcat

「見ろ! 地球人のアニメに出てくる奴の人形があるぞ!」 「フィギュアですね」 「フィギュア! 女のフィギュアはないのか!?」 「あります、これとか」 「どれスカートの中はどうなってる」 下から覗き始めた。190cm近くある成人男性が、精一杯屈んでフィギュアのパンツを覗いてるのは中々滑稽だ。

2022-09-21 23:47:12
ヨコシマくん @QUIZcat

「これ、裸にできないのか」 「……フィギュアですからねぇ、それはちょっと」 「つまらんな……おお、あれは地球のアイドルか?」 ダスクさんが指さした先にはテレビ画面があり、48人いる大型アイドルが流行りの歌を歌っている。 「あいつらとは乱交できんのか?」 「できませんよ……」

2022-09-21 23:47:38
ヨコシマくん @QUIZcat

「我が星のアイドルは定期的にファン感謝祭で乱交パーティを開き、ファンが大勢押し寄せるのだが、地球人はなぜセックスもできないアイドルを金まで払って応援するんだ?」 「……さ、さあ」 地球人の"萌え"は、ラビノイドには難しいのかもしれない。俺もアイドルは推してないのでよくわからない。

2022-09-21 23:48:02
ヨコシマくん @QUIZcat

「地球で人気なものを、我が星に取り入れたいと思っているのだが、何か良いものはないかな?」 「……ゲームとかどうですかね」 「ほう? 地球のテレビゲームか。空中スクリーンに投影もできない、旧式のテーブルウィンドウのやつだろう? 楽しいのか?」

2022-09-21 23:48:34
ヨコシマくん @QUIZcat

「……そしたらゲームセンターにでも行ってみますか?」 ーーーー 「うおお! 気持ち悪いのがでてきた!」 「右! 右から来たわよあなた!」 「よーし倒した! どんなもんだ!」 夫婦二人はガンシューティングに夢中だ。 子供は、アイリーが預かっている。

2022-09-21 23:49:01
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