マスコミと弁護士から統一教会の関わりが濃淡の淡と認定され味方につけた辻元清美氏「自民党・細田氏と山際氏と私を同列に並べないで」とNHKの放送内容に抗議のツイート。立憲民主党の有田芳生氏も「関係の次元が違う」と批判。それに対する様々な感想。

NHKスペシャルで自民党議員と同一に扱われたことを本人が批判。（マスコミや弁護士からは自民党議員は濃淡の濃、立憲民主党議員は濃淡の淡として扱われているので強気だ）

立憲民主党の辻元清美参院議員が４日、ツイッターに投稿。２日放送のＮＨＫスペシャル「安倍元首相銃撃事件と旧統一教会～深層と波紋を追う」に対して、オープニングの映像の一部で、「政治家との接点」とのテロップで、細田博之衆院議長、辻元氏、山際大志郎経済再生相の順番でそれぞれ２秒ほど映像が流れたことを指して、「同列に並べた意図は何だったのか」と不満を記した。
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　辻元議員は「冒頭、細田さん山際さんと私（猛暑で汗タラタラ）を同列に並べた意図は何だったのか。面白半分に扱われるのが嫌で、議員らの情報公開が進まなくなると困る。ぜひ私の「事例」を検証してほしい」と記した。
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立憲民主党の議員は統一教会関連に関して厳しく追及していた

統一教会と政治家の関わりに関する濃淡問題

□ミヤネ屋等メディアや統一教会関連弁護士から辻元清美氏含む立憲民主党議員と統一教会との関わりは『濃淡でいうと淡（セーフ、またはケアレスミス）』とお墨付きをもらった立憲民主党はその認定を元に「関係がある議員もいるが自民党議員とは距離感が違う」と代表が明言し、統一教会関連で強気の姿勢をしめしている。

□濃淡線引き発言は統一教会関連第一線の弁護士やジャーナリストから以前から出ていたが、基本的に自民党は濃（例：『高市早苗氏、2001年3月、世界日報社が発行する月刊誌に、政治評論家（故人）らとの対談』『杉田水脈氏、16年8月にニューヨークで統一教会の教団施設で講演、19年4月に講師として参加した熊本県での講演会の主催者の1人が統一教会の信者だった』等）、野党は淡（例：『今回の辻元清美氏報道』『立民も１４人が旧統一教会と接点報道』『立憲民主党　新執行部の岡田氏、安住氏ら、旧統一教会と関係が深いとされる『世界日報』のインタビューを受けていた報道』等）で扱われることが多く実際にそうなっている。

□立憲民主党は辻元清美氏も含め岡田克也氏、枝野幸男氏、安住淳氏ら15以上が統一教会と関わりがあったがマスコミや弁護士から『淡』のため問題ないという認定を受けているため強気の姿勢だ。またミヤネ屋で辻元清美氏と統一教会の関わりは『淡』（自民党細田議員は『濃』）と発言していた鈴木エイト氏も立憲民主党の国会追及を応援している。

統一教会との関係が濃淡の『淡（問題なし）』とマスコミと弁護士から認定された辻元清美氏ら立憲民主党、泉健太代表もそのお墨付きを元に「自党と自民では関係の距離感が違う」「自民党は説明責任を」と国会で強気の追及予定。

統一教会との関係「知らなかった」と説明の立憲民主党・辻元清美氏「自民党・細田博之議員の方は見過ごせるものではない」と国会で追及予定。マスコミと弁護士から濃淡の『淡（問題なし）』と認定され味方につけた強みを最大限に生かす行動

ミヤネ屋・宮根誠司氏、鈴木エイト氏「辻元清美議員と統一教会の関係はケアレスミス。濃淡で言うと薄く自民党の細田博之議員（濃）と同じ濃度で扱えない。」 マスコミと出演弁護士の判断で関係の濃淡を線引きし裁くような報道を行う。

野党（立憲民主党）と統一教会の関わり「関係性の濃淡と線引きの基準が必要」 日本テレビと統一教会の関わり「人的濃淡ではなく職務権限（権力性）の考慮が必要」 紀藤正樹弁護士らの自民党のみ問題となるような基準作りに関する様々な意見

統一教会と政治家の関わり度合の良い悪いの基準は誰が決めるのか。有田芳生氏と紀藤正樹弁護士の「統一教会関与の濃淡と線引き（良い悪い）の基準を決める」提案に対する様々な意見。

紀藤正樹弁護士「政治家と統一教会との関係の濃淡・線引きの基準を作るべき時期」「世界日報から取材を受けて記事になった程度は避けようがなく問題ない」 と発言。