「政治家はいかに宗教と向き合うべきか 石破茂さんと考える」（毎日新聞）

何もせんほうがええ @MITARAI_H

政治家はいかに宗教と向き合うべきか　石破茂さんと考える | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20221… 「「いろいろな政治家の名前が挙がっていますね。なぜ統一教会に接近するのか。私には分かりませんが、想像はできます」。 典型は選挙だ。…すべてがボランティアである。報酬を支払えば公選法違反だ」⇒

何もせんほうがええ @MITARAI_H

石破「タダで1日何時間もそんなことをしてくれる奇特な人はなかなかいません。新人候補や地盤が盤石ではない陣営はさらに厳しい。これを（旧統一教会の信者が）やってくれるとなれば、ありがたく思う政治家はいるでしょう。」⇒

何もせんほうがええ @MITARAI_H

「つまり当選のために宗教を利用した、ということだが、政治家にとっての宗教とはその程度のものなのか。前編で触れたように、石破さんもプロテスタントの日本基督教団の教会で洗礼を受けたクリスチャンで、浄土宗の檀信徒（だんしんと）の国会議員でつくる親睦団体「浄光会」の会員でもある。」⇒

何もせんほうがええ @MITARAI_H

石破「母方の曽祖父が新島襄（クリスチャンの教育者。同志社大を創立）の愛弟子でね。私も母に連れられて幼いころから教会に通い、18歳で洗礼を受けました。浄土宗は父方です。檀家ということで浄光会の会員になっていますが、私自身はクリスチャンです」。⇒ （家の宗教と個人の信仰が違うのも普通）

何もせんほうがええ @MITARAI_H

「当選のために宗教に近づいた議員とは事情が違う。すると石破さんは神を信じておられる？」 石破「キリスト教の神です。私たちは唯一神、絶対神という立場です。『八百万の神』という考えは取りません。とはいえ欧米のクリスチャンの政治家とも、私は少し心情が違うと思う」。⇒

何もせんほうがええ @MITARAI_H

「宗教は、本当は厳しいものです。私は世俗的な政治家です。こういう仕事では、選挙で神式で必勝祈願をし、クリスマスにはクリスチャンとして祈りをささげ、初詣には神社に行く。本当は良くない。良くないが、さっきも言った通り、欧米キリスト教国の政治家とは違うのだ、と自己弁明をしているんです」

何もせんほうがええ @MITARAI_H

「思えば石破さんはクリスチャンでありながら天皇・皇室を敬う。天皇の存在は神道と切り離せないが、「絶対神」のキリスト教と矛盾するのではないか。」 石破「そこは日本のキリスト教会が悩んできたところですが……」⇒ （天皇の神格化は強く否定しながらも、憲法上の象徴としての地位を尊重する）

何もせんほうがええ @MITARAI_H

石破「自分の政策にキリスト教が影響しているとは思いません。クリスチャンは護憲の方が多いのですが、私は改憲派です。政治家ですから、そこは別です」 「学生時代に出会った牧師さんは『神の前には人間は塵芥（じんかい）のようなもの』と言っておられた。」⇒

何もせんほうがええ @MITARAI_H

石破「極論を言えば、政治家の仕事には『自分が正しくて、他人が誤っている』と言わないと成り立たない面がある。でもそんなこと、本当は人間に分かるはずもない。誤りや他人を攻撃する自分を許してくださいませ、とひたすら祈る。そうでないと、やってられんですよ」「石破さんの本音である。」⇒

何もせんほうがええ @MITARAI_H

「思えば安倍さんも石破さんと同じ浄光会の会員で、時に東京・谷中の臨済宗の寺院で座禅した。そして、靖国神社参拝に執念を燃やし、昨年9月には旧統一教会系団体の集会で韓総裁を名指しでたたえるビデオメッセージを寄せたのもご存じの通りだ。」 便利な道具として宗教を利用しただけなのか、謎。