続々・頭はいいのだけど社会性のない残念な人(=厨房)についての考察
- naganoteru
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.@naganoteru さんの「頭はいいのだけど社会性のない残念な人(=厨房)についての考察」が1000PV達成ー!えいっ!やっ! http://t.co/s5jirMmp
2011-10-03 10:48:05若いうちは厨房でも仕方ないんだよなあ、そういうもんだから。ツイッターでも若さゆえの厨房発言って見かけるもん。でも、たまにコメントするとすごく素直に意見を聞いてくれたり、反省してくれたりする場合があって、そういうときは、この人はきっといいオトナになるんだろうなと感じる。
2011-10-03 12:21:12正反対なのが、厨房発言するウエメセ。ツッコミのためのツッコミであれば、仮性のネトウヨと同じで、毒舌部分だけをネット上で切り出して別人格化したものなんだろうと思うのだけど、それが素だったりすると痛さがハンパない。そして、往々にしていい年こいてたりするという。
2011-10-03 12:25:20厨房的つっこみを受け・・・
繰り返しになるんだけど、仮性と真性の厨房の違いって、自分が厨房である自覚の有無なんだよな。自覚がないから、オトナに相手してもらえてることのありがたみが分からない→結果黙殺される→勝ったと勘違い→永遠に厨房ってスパイラル。ま、いいんだけど。
2011-10-03 12:58:12要するに社会性の欠如でしかないんだよなあ。自分より成熟した人間との接点がないからある程度は仕方ないんだけど、もしかしたら自分は厨房かもという「疑い」があれば仮性になれるんだけど、人間的なセンスに欠けちゃう。
2011-10-03 13:02:48で、そういうセンスのないやつは、基本的にコミュニケーション能力に難があるんで、就活でも確実に苦戦する。体育会の子の方が就活で有利になるのは当たり前。同じ厨房でも、その違いは仮性か真性かの違いを示唆しているから。でもって、真性の厨房はなんでオレの頭の良さがわかんねえんだと断罪する。
2011-10-03 13:05:05結局、オトナに相手してもらえるかどうかの違いは可愛げだということに至り・・・
今日もまたしても厨房関連の連投をしてしまったわけだけど、平たく言うと、可愛げがあるかないかってことに尽きる気がするな。可愛げのない厨房なんざ、そりゃあ相手にはされないわな。
2011-10-03 17:25:41で、たぶん、真性の厨房は、生来の勝ち負け思考から常に自分の勝利で終わりたいというカルマを背負ってて、下手に頭がよかったりすると、なにもかもを「自分は間違ってないし。自分の勝利だし」とかいう感じで理屈づけちゃうもんだから、滅法可愛くないという。
2011-10-03 17:30:22自分の非礼を悪びれるつもりがないから、ユーモアだと言い張る。ユーモアはリスペクトフルでなければならないのに。耳障りなアドバイスは、押し付けだと呼ぶ。元々聞く聞かないは任意だとは知りつつも、とにかくその意見を封じ込めたいからそう反応しちゃうという。
2011-10-03 17:39:33ということで、おせっかい焼きのぼくは、厨房な人に少しは「自分は厨房なのかも」という疑いを持つことをおすすめしてあげたいと思います。そうすると、ちょっとは可愛げも出てくるからね。もちろんこれは、ただのアドバイスなので、押し付けるつもりは毛頭ないわけですが。
2011-10-03 17:43:14ちなみに、なぜぼくがそないに厨房心理に詳しい(つもりでいる)かというと、なにを隠そう、自分も昔おもいっきり厨房だったからでございまする。
2011-10-03 17:46:09話は、ぼくのかつて経験した新入りの部下による「花見幹事拒否事件」へと移り・・・
オトナは、可愛げのない厨房をただ黙殺することがほとんどだし、それで十分なのだけど、自分の子供や部下に対してはなかなかそうはいかない。ということで、オトナによる厨房への接し方の一例をば。
2011-10-03 17:49:46数年前、ぼくの下に入社3年目のW君という子が入ってきました。うちの部署では毎年恒例で100人規模の花見をやっていたのですが、幹事は言うまでもなく若手連中。5年目に連れられて幹事打ち合わせに行ったW君だったのですが、その夜、お酒の席で彼はいきなりこういったのでした。
2011-10-03 17:58:47「花見っていったいなんなんすか。ぼくは、こんなの無理やりやらされるの、大っきらいなんすよ」と。なにせわきあいあいの部署だったものなので彼のこの発言にはみんなびっくり。入ってきたばかりのW君を仲間に加えてさあやってこうという矢先のことだけに、彼の先輩連中はひどく困ったのでした。
2011-10-03 18:01:57「これは仕事だからとにかくやれと言ってやりましょう」「ぼくがもいっかい説得します」「こういうのやらないと君のためにならないよと諭します」等々いろんな意見が出たのですが、ぼくは、「嫌なら無理にやんなくていいよ。その代わり、花見への参加もなしね」と伝えてもらうことにしたのでした。
2011-10-03 18:11:25言うても花見。強制するのはぼくの性に合わないし、彼らの意見は、どういう表現を使ったところで、W君には押し付けとしか受け止められないと思ったからでした。何よりも、やりたいと思ってやってない幹事の花見なんて、間違いなく楽しくはないはずなので。
2011-10-03 18:18:41で、当日。その日はあいにくの雨。にもかかわらず、みんなを楽しませるという使命感に燃えた若手幹事団は、オフィスで一番大きい会議室を押さえ、ネットで集めた全国の桜の名所の写真を巨大スクリーンに映し出し、ご丁寧にも琴の音源とビニールシートまで準備する気合いの入れよう。
2011-10-03 18:30:22そんな噂を聞きつけた部署の連中は、昼過ぎからそわそわ。5時から始まる会議室での花見が楽しみで仕方ない様子。それを見て余計に張り切る幹事団。そんな中、W君は若手幹事団に加わることもできず、会話に参加することもできず、ひとり寂しく仕事にいそしむのでした。
2011-10-03 18:38:40そして、5時。みんながぺちゃくちゃと楽しそうに会議室へと移動する中、ひとり寂しく仕事をするW君。ぼくが「W、行こうぜ」と声をかけると、W君は「はい」と小さな声で応え、ぼくらについてきたのでした。
2011-10-03 18:44:51