チェンソーマンのデンジのアレ、単純に性欲でいいんじゃないか？

滝沢ガレソ🪄 @takigare3sub

【悲報】人気漫画「チェンソーマン」さん、無料で2巻読んだだけの反出生ツイフェミから『胸揉みたい胸揉みたいとうるさい性犯罪者の主人公に、胸を揉ませるセクハラ女上司。こんな描写なくてもストーリーは成立するのに』と叩かれる pic.twitter.com/lyOfOllCeP

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植物園に行く @tommTycho

あとデンジくんは「ジャンプ漫画にありがちな女体大好きキャラ」というのともちょっと違ってて、生活環境が過酷すぎてまともな対人関係がなく、女体が欲しいのか愛が欲しいのかもわかっていない人間関係資本みたいのが欠落してるキャラ造形ではある、と思う…

植物園に行く @tommTycho

デンジが女抱きたいとかキスしたいみたなのも、たぶん「微笑ましい」みたいな肯定の描かれ方はされていなくて、本格的な人の温かみとか愛される喜びとか知らないが故の馬鹿な言動という感じいちおう描かれているのでは、、とは思う…あれが「性欲」というほど確定した感情・欲求なのかも結構怪しい

植物園に行く @tommTycho

デンジとマキマってまあ作者が意識して正反対に描いてんだろうけど、情緒や感情の言語化とか全然コントロールできてないけど根本のところで人を愛する才（可能性かも）があったデンジと、世界を支配できる人心掌握スキルがあっても相手を愛する才能が欠落してたマキマ、って対比なのかと…

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

チェンソーマンのアニメ第1話を観た感想を述べる。原作を読んで感じた事と共通して、物語のテーマは「人間の欲求5段階」に則って描かれているなと。特に、食欲・睡眠欲・排泄欲など欲求の中で最下層の「生理的欲求」から生々しく描かれたこの作品がジャンプ漫画として成り立つのがなんとも現代的だなと

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

心理学者のマズローいわく、人間の欲求は「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」の５段に分けることができる。人間は最下層の生理的欲求から一段ずつ欲求を満たしていくものだと。デンジは第1話でまさに生理的欲求を満たす為だけに生きていて、夢は「普通の生活」

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

デンジがポチタに語った夢「普通の生活」は、欲求の第二段「安全の欲求」だよね。食パンにジャム塗って(＝食べ物に困らない)、女とイチャイチャして(＝性欲)、一緒に部屋でゲームして(＝安全な住処)、抱かれながら眠る(＝心の安心感)。身の危険を感じる状況から脱し、安心できる環境で暮らしたいと。

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

で、何がどう"現代的"かというと、そういった「普通の生活」を求めることが主人公の行動の動機である漫画が週刊少年ジャンプで連載され、これだけ人気になったことね。「普通の生活」をしたい、欲求として最下層にいる主人公を応援したいと思ったり共感する読者がいるというのが現代的かなと

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

ここで過去作品と比較をしてみる。例えば、1999年からジャンプで連載されたNARUTOの主人公うずまきナルトも第１話で夢を語っていた。「里一番の忍者である火影の名を受けついで先代のどの火影をも超える。里にオレの力を認めさせる！」これ、欲求段階でいうとすでに4段階の「承認欲求」にいるんだよね

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

ナルトは孤児で、自分で衣食住をまかなっている。その点はデンジと同様である。たしかに、第3話で火影とカカシがナルトの家で賞味期限の切れた牛乳を発見するシーンは印象的だが、だからといってナルトは金のために臓器を売るわけではないし、タバコを飲み込むフリをして100円を得ようとはしない

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

そう、この当時のジャンプ漫画主人公は、置かれている環境が近かったとしてもデンジのような行動を取らない。何故か？単純に、読者にウケないからである。社会一般的にウケない。生理的欲求を求める主人公は応援する対象でも、共感する対象でもなかった。そんなものは担保されていて当然のことだった

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

私の言う"現代的"とは「普通にご飯が食べられて、住む家があって、女抱いて、眠りたい」人間の欲求として最下層もしくはその次くらいの、本当に最低限(に近い)生を願う主人公を応援し共感する読者がいる＝社会一般的な価値観としてウケる、という部分に対して感じた印象かな。

脳味噌溶太郎──────🐌 @poppippo6

欲求の最下層からスタートするのが、既存ジャンプ漫画ではなかなか無かったなって話。でも、今連載してるチェンソ2部のデンジは第４段階の「承認欲求」に近い所にいるのかな？当然ながら作品の人気が出た理由はこれらと全く異なる点にあるのは理解しているので、これは私個人の感想文でした。駄文失礼

瘴気領域𝕏漫画化決定！『最強の老騎士は迷宮で屋台を引く』 @wantan_tabetai

チェンソーマン。 デンジの目標はだいたいマズローの欲求段階説に沿って推移してるのよな。 1.生存欲求 2.性欲 3.承認欲求←Now! まともなメシが食いたい、から、世間に認められてモテモテになりたい、に進化（？）している。

無課金無事故安全運転 @emileponponpon

デンジくんは死んだクソ親父の借金返済しながらホームレスで最終学歴無しだからまともな倫理観を持ってること自体がおかしくて、胸揉みて～～！性欲も食えるもんはなんでも食う食欲と承認欲求が露骨に出ちゃうのよね。でも理性はちゃんとしてるんでつよ あと夢バトルしようぜの件もある

ひより @agmcro

これ、デンジは「労働の報酬として」性的接触を求めているから、そこが問題なんじゃないかな　コミュニケーションではなく報酬として、対価としての女体　そこが問題なのでは　つまり引用元の主張は「性犯罪をせずに、風俗に行きたがっているのだからアップデートされている」みたいな言説になっている twitter.com/anokogam/statu…

あのこのきなこ @anokogam

チェンソーマン性的加害表現騒ぎでは ひとつ不思議なことがあって 主人公のデンジは強要や偶然ではなく、 あくまで性的合意を得たの上での 胸揉みを夢見ているんですよ。 これは実にアップデートされた感覚であって、 デンジの出自を考えると不自然ですらある。 それすらも気に食わないということは pic.twitter.com/EopH4Nh6Ru

2022-10-17 16:54:23

ひより @agmcro

性的同意は「揉まれたい&揉みたい」の両者が至った同意であって、「性的サービスを対価として取引を要求する」は、性的同意とは言わないと思うよ

ひより @agmcro

取引ですらない一方的な暴力行為である性犯罪よりはマシだから、性犯罪と比較して「相対的に」アップデートされている、という点については、まあそうなんだけどね

ひより @agmcro

で、このあとの展開でデンジは思ったよりよくなかったな、やっぱりこういうのは好きな人とじゃないとな的な感じに考えを改めるわけだけど、それは「『相手が』望んでいるわけでもないのに、相手に悪かったな、と反省したから」等ではない　あくまで「『デンジの』満足度が思ったより低かったから」

ひより @agmcro

という、「揉む側にとってどうであるか」の話にすぎないんだよね　相手側にとってどうか、相手がそれを望んでいるか、という視点から、考えを改めたわけではない