バーフバリのS.S.ラージャマウリ監督最新作「RRR」
『バーフバリ』のラージャマウリ監督の最新作『RRR』、さぞ凄いだろうと期待したが本当に凄かった。英国支配下のインドで2人の凄い男が出会って凄い関係を築く物語で、常に想定を5倍上回る凄い事態と凄い絵面と凄いアクションが凄い密度で3時間続く超ド級エンタメ。地球最強の映画と呼ばざるをえない。 pic.twitter.com/AHYOPRdV4M
2022-10-22 20:14:33『RRR』、『バーフバリ』ファンは放っといても観ると思うが、年1本しか映画観ないような人も今年は全員これ観とけば良いと思う。純粋にエンタメとしてここまで面白さと絵面の凄さで正面突破してくる作品って世界レベルでも凄く珍しいし、一気に映画5本観たみたいな満足感がある"全部盛り"映画だから。
2022-10-22 20:44:36『RRR』、タイトルが出る直前の、2人の凄い男が巡り合う「救助」シーンに、この映画の異常な凄さの全てが現れている。全部が過剰なのに一切の無駄が削ぎ落とされており、おかしいおかしくないで言えば明らかにおかしいのだが、本当にカッコいい。このテンションが3時間続くのだから大変な映画である。 pic.twitter.com/2CapYKAGad
2022-10-22 21:03:08『RRR』、バーフバリと同じく超エンタメである一方で、大英帝国によるインド支配の暗い歴史が色濃く刻印された映画でもあり、やはり今ウクライナで起きてることとも重ねながら観てしまったわけだが、途中のぶちあげダンスシーンがまさにウクライナの首都キーウで2021年に撮影されたと知って驚いた…。 pic.twitter.com/RtRoKzyWld
2022-10-22 23:26:35「ちょっと落ち込んでるなぁ」って思う人は全員今日から公開されるインド映画『RRR』を観てほしいです。 このテンションがマジで3時間ぶっ通しで続きます。 観た後には涙と笑顔で顔が凄いことになりながらステップ踏んで映画館出ることになります。 pic.twitter.com/F72NcglDDE
2022-10-21 07:48:53RRR、バーフバリ2本分入ってるような超インド映画上映時間3時間ぶっちぎりでインド映画を浴び続け そ…そろそろ終わる…!?と思った所に 「お前らこれ見たかったよね!あとこれとこれとこれも!!」と無限にナンのおかわりが出てくるアホのカレー屋映画 上映中ずっと血の滾りでイカれるかと思った… pic.twitter.com/mH9PZhuRrV
2022-10-21 20:51:38『#RRR』 冒頭タイトル演出だけで既に脳天をぶち抜かれ、3時間オールクライマックスで炸裂し続ける巨大な漢気の塊は一瞬の眠気すら許さない。とにかく濃すぎる。一々強すぎる。思考を置き去りに、しかし、全身が歓喜して止まない無限の中毒エンターテイメント。インド映画の食わず嫌いとかもったいない pic.twitter.com/BySFYQW3R5
2022-10-21 21:41:15『RRR』のポスター、この世で最もカッコいい肩車ですよ。 pic.twitter.com/MpbBLRLTnA
2022-10-14 21:58:43インド映画『RRR』面白すぎた。 感想を簡潔に言うならば 「イギリス人以外の地球人は全員観て」。 インド人を死ぬほど痛めつけて残虐に支配する超鬼畜極悪軍事国家大英帝国に、雄度一億%の二人がミキサーの刃のように暴れる。 全演出演技がパワーで塗りたくられているので、観るだけで10キロ痩せる。 pic.twitter.com/rjof5OqjQk
2022-10-21 14:43:22※劇中では悪者のイギリス人も全然見てる
『RRR』をイギリス人以外の人は観て!という感想を目にしたけど、実はあの映画イギリスでも興収ランキング2位の爆ヒット済みなので既に大勢のイギリス人が鑑賞してる。どういう気持ちで観てたのか気になるところ。
2022-10-21 21:54:21『RRR』を公開の金土日に観に行くのはバーフバリやインド映画にやられた人たちなので、その分を割り引いて読まなければならない。みんな「120点」みたいな評を書いているが、これをきちんと割り引いてみると、「120点」となる。
2022-10-22 18:30:06気になる!観ようかな!って人のためのインド史予習
※知らなくても観れます
RRR予習のためのインド現代史。 1857年 インド大反乱。ラクシュミー・バーイー 1877年 ヴィクトリア女王がインド皇帝に 1905年 ベンガル分割令。反対運動 1913年 タゴールがノーベル文学賞 1915年 ガーンディーが南アフリカから帰国 1918年 第一次世界大戦終わる 1919年 ローラット法成立
2022-10-20 21:45:35RRR予習のためのインド現代史。続き。 1919年のインド ・ローラット法成立 ・アムリットサル虐殺事件 ・タゴール、ナイト爵を返上 ・ガーンディーの非暴力不服従運動 1920年のインド ・英国に反したら投獄される ・反英感情めっちゃくちゃ強まる
2022-10-20 22:16:15雑な説明。インドを植民地にした英国は、反乱おこさないよう議会ぽいの作ったり、上流階級を取り込んだりした。ヒンドゥー教徒とムスリムを対立させて団結しないようにも工夫した。でもやり方がえげつなくて、英国の思惑とは逆に反英感情がどんどん強まった。
2022-10-20 22:22:08そんな中、インドは独立すべきだ!という人たちが現れて運動が盛り上がる。英国は、第一次世界大戦で協力すれば独立みとめるよ、と言ったのでインド人がんばったけど、英国は形だけの自治しかみとめなかったので、怒って荒ぶるインドの民がテロや暴動おこした。
2022-10-20 22:24:36英国は暴動とかおさえようとローラット法を作った。ローラット法は治安維持法で、やばそうな人をじゃんじゃん投獄できるルールだった。そんなとき、アムリットサルで集会してた民間人たちをインド軍が無差別発砲して大量虐殺する事件が起こってしまう。1919年のことだ。
2022-10-20 22:28:53この事件をきっかけに、それでもまだ英国といいかんじの関係を保とうと考えてた人たちが、英国もう信用ならんわ、ってなる。反英感情がブチあがって、あのガーンディーがより注目されるようになる、ってかんじの流れだ。本当はもっと複雑なんだけど…詳しく知りたい人はインド現代史の本読むとよいよ。
2022-10-20 22:34:42この時代のインドは、最上位カーストが英国人のイメージ。インド人たちは普通に差別されてた。英語が話せないと良い仕事もない。頑張ったところで重要な地位は英国人が独占してたので出世もできない。英国の主目的は植民地の富を英国に運ぶこと。人々が団結できぬようあえて分断された状態にしてた。
2022-10-21 10:58:23