海外渡航には行けるときに行かないと取り返しのつかないことになって後悔するので、行けるときに行きましょうというまとめ

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

やっと、本当にやっと、来月イタリアに行けそうなので、旅行の思い出話を語ろうと思う。 2020年1月、センター試験当日に、私はセンター試験を受けずにイタリアに旅立った。申し込んでおいたにもかかわらず、国公立大学に向けての勉強をしてそこから交換留学するよりも、イタリアにある第一志望校を→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

受けたほうがいいと考えたからだ。高校の授業も試験も全て終わった翌日に、私はイタリア行きの飛行機の中にいた。同級生がみんなセンター試験で必死になっている中、私はみんなとは別の進路を選んだ。少しだけの背徳感と、大きな希望を持って、旅行で訪れそれから魅了されたイタリアの地を、→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

5年ぶりに踏んだ。そして、留学予定先のラクイラ大学にアポなし訪問をして、いろいろなことを教わった。アポなしだったにもかかわらず、親切に対応してくれた。そしてラクイラの様子を見て、たくさんのことを学んだ。どんなに復興が進んでいなくても、そこには屈強に生きているひとたちがいた。→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

皆さんご存知のとおり、帰国後すぐにCOVID-19が流行し、海外旅行どころではなくなった。このときに旅行していなければ、下見なしで、行ったこともない街に留学することになっていただろう。本当はオープンキャンパスにでも行ければよかったのだが、いろいろあって難しかったし、本当に→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

この機会を逃すと、留学はできたとは思うが、下見なしでいきなり見知らぬ街で奮闘しなければならなかった。そして、この旅行で、たくさんの優しいひとに会って、留学がきっと成功すると自信をもって思えた。その意義は大きい。そしてこの旅行にはもうひとつ意義があって→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

2019年に新聞取材してくれた新聞社のひとと、直接会い、お礼をすることができた。日本から持っていった抹茶のキャンディーをすごく喜んでくれた。こういったことは、やはり直接会わないと難しい。それから2年近く海外旅行に多大な困難が伴うなんて、想像もしていなかった。→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

中国の一部に留まっていただけのSARS-COV-2が、まさか全世界にこんなに大きな影響をもたらすとは、誰も予測できなかった。そんな時期が、私がはじめてラクイラを訪れた2020年1月という時期だった。そして、この戦争が長期化するのか、世界大戦になるのか、そんなことは誰にも分からない。→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

私にはイタリアに好きな人がいる。こんなに距離が離れていては、いつ彼に会いに行けるかも不透明だ。ようやく会いに行けるからいいものの、先の見えない遠距離恋愛、とくに国際遠距離だと、残念ながら別れてしまうカップルも数多くいる。日本の国境が閉じていた2年半という月日は、あまりにも長い。→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

長々と書いたが、要は、旅行はできるときにしなさいということだ。旅行だけではない。ワーホリには年齢制限がある。青年海外協力隊にだって年齢制限がある。30代になってから留学、40代になってから現地採用は、やはり難しい。年齢の壁は高い。そして何より、それまで生きていられるかもわからない。→

ほのか Honò 🇮🇹→🇨🇿 留学を夢見る大学生 @hono_ryugaku

あした死んでしまうかもしれない、それが人間というもの。だからこそ、ずっとしたいと思っていること(私の場合はヨーロッパ留学→移住)ができなくなる日だっていつか来るだろう。障害を負うような事故や事件に巻き込まれるかもしれない。だからこそ、後悔のない海外渡航を、いまこそしようと言いたい。