福島のこどもの甲状腺検査結果の報道をめぐって

安東量子【告知専用】 @ando_ryoko

「今回の検診でえられた「検査値の基準範囲からの逸脱」はいず れもわずかな程度であり、一般的な小児の検査値でもときにみられる範囲」　RT @fukuwhitecat: 先の信州大学における甲状腺機能異常に関して、小児内分泌学会からの公式見解　http://t.co/0GiZz9aV

上海II @shanghai_ii

んだ。 RT @piccolo_daimaou: まあ、普通だよなー、これが。RT @fukuwhitecat: 先の信州大学における甲状腺機能異常に関して、小児内分泌学会からの公式な見解です→http://t.co/pohlikxn

nao @parasite2006

福島のこどもたちが信州大学の小児科で受けた甲状腺機能を調べる血液検査の項目は３つ。１）甲状腺ホルモン、２）甲状腺刺激ホルモン、３）サイログロブリン。あとの２項目の検査ではそれぞれ１種類の物質を測定しますが、甲状腺ホルモンの検査だけは４種類の物質を測定し、その値を総合して判断します

nao @parasite2006

甲状腺ホルモン検査で測定する４種類の物質とはA）T4（サイロキシン）、B）T3（トリヨードサイロニン）、C）FT4（遊離サイロキシン）、D）FT3（遊離トリヨードサイロニン）。「遊離」とは「タンパク質と結合していない」の意味（解説はこちらhttp://t.co/2Ib6AbZ0）

nao @parasite2006

小児内分泌学会の公式見解http://t.co/cer9DTfR を読むと、新聞報道の「１人が甲状腺ホルモンで基準値を下回った」とは「４種類の物質のうち、遊離サイロキシンだけが基準値を下回ったこどもが１人いた（他の物質については基準値の範囲をはずれたこどもはいない）」ということ

nao @parasite2006

ここで「130人検査して基準値はずれが10人」は多いか少ないかを考えてみます。検査基準値は「健康かつ通常の状態にある人の95%が含まれる様に設定した値」であることから、３項目検査していずれか１項目で異常値の出る確率は1-0.95x0.95x0.95=1-0.857=0.143

nao @parasite2006

実際には甲状腺検査では４種類の物質を測定していますので、合計６項目の測定値のうちいずれか１項目で異常値が出る確率はさらに大きくなって1-0.95x0.95x0.95x0.95x0.95x0.95=1-0.735=0.264 実態の「130人中10人」は10/130=0.076

Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ（PPMMPM) @hhhira

日本小児内分泌学会の発信ナイスなんだが、騒動の大部分を担った信濃毎日新聞は続報がない件。NPOがニュース元NPOは特段変なことは言っていないのに、コメントの部分を抜いた報道したから無駄な騒動を煽った。それも信毎だけ特異的にやったから際立つ。いろいろ勘繰ってしまうよ？

あふらん/afran @pinwheel007

今日の福島民報のみんなのひろばに「長野での子どもたちへの甲状腺検査報道を受けて心配になった」という投稿があった。あの検査結果については民友新聞は追跡記事を書いているが、民報新聞購読者は知らないのだろう。心配する投稿者に事実を伝えてやりたいと思った。